歯医者のお姉さんさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

フィラデルフィア物語(1940年製作の映画)

2.5

リメイク版もあんまり好きじゃなかったけど、リメイク版の方が良かったかな

ゾラの生涯(1937年製作の映画)

3.7

正しい事は正しい、間違いは間違いと言える人ってかっこいいよな

大いなる幻影(1937年製作の映画)

3.7

戦争が終れば…なんて幻想のままでいいのか、と問題を突きつけてくる。お互いを敬い合ったり愛し合ったりできるのに、敵国という壁がそれを引き裂く。直接的な描写はないけれど心に響く作品だった。

アモーレス・ペロス(1999年製作の映画)

4.0

大好き。展開が遅い訳ではなくむしろめまぐるしいくらいなんだけど、面白すぎるゆえに、お願いだから次の展開を早く見せて!ってなる

続・夕陽のガンマン/地獄の決斗(1966年製作の映画)

3.9

因果応報なラスト本当に好き。馬車でお兄さんの話してしみじみからの捕虜になるシーンも好き。相棒になったり敵になったりと目的によって関係性がコロコロ。でも相棒の間は仕事が終わるまで決して裏切らなくて、義理>>続きを読む

夕陽のガンマン(1965年製作の映画)

3.8

西部劇あんまり好きじゃないんだけどこれは面白かった。登場人物の全顔が渋かっこいい。帽子の撃ち合い熱い。オルゴールも味。数え方好き。賞金稼ぎって潜入捜査みたいなこともするんだなあ

若草の頃(1944年製作の映画)

3.4

おじいちゃんとダンスするシーンとローズへのプロポーズのシーン好き

巴里のアメリカ人(1951年製作の映画)

3.0

自分の恋人の事が好きだと知らずに主人公に恋のアドバイスしてるシーンの第三者の人面白かった

ガス燈(1944年製作の映画)

3.6

イングリッドバーグマンの演技が凄かったんだけど、それ以上にグレゴリーがあからさま(笑) どっちつかずにしてくれたら、どっちなんだろう?って楽しめたのにな。ラストがハッピーエンドに持っていかれるのも不自>>続きを読む

スクリーム(1996年製作の映画)

3.7

ホラー映画セックスすると殺られるあるある笑った(笑)確かに(笑)

ブッチャー・ボーイ(1997年製作の映画)

3.8

近所のおばさんに豚呼ばわり。精神病のママはプチ家出中に自殺。酒乱のパパに存在を否定され。小児愛者の神父の餌食に。それを隠そうとする大人。かつて血の友情を交わした親友にも突き放される。調子はどう?という>>続きを読む

大脱走(1963年製作の映画)

3.7

ドイツ軍と連合国軍、コミカルに描かれる攻防からなんだかんだ共存しているのかと思いきや…突然の展開に背筋が凍る思いだった。脱獄後もドキドキが続いて面白かった。

若者のすべて(1960年製作の映画)

3.7

これまたゴットファーザー彷彿。炙ってやりたいほどにクソ兄貴だった。許しすぎるのもまた悪という台詞が刺さる。ロッコがたまに狩野英孝とリンクする。

スパルタカス(1960年製作の映画)

3.0

これといいトップガンといい、父のように慕っておりました系の台詞に弱くて無条件でグッときちゃう

ドクトル・ジバゴ(1965年製作の映画)

3.0

政治のごたごたに乗じて種まきしすぎじゃないですかジバゴさん、なんて感想しか持てない自分は子供なんでしょうか。お医者のくせに。闇堕ちしちゃったパーシャの方が気になるんだけど

ジャイアンツ(1956年製作の映画)

3.7

栄光と破滅と金と愛と。正のゴッドファーザーというイメージ。なかなか感慨深い作品だった。喧嘩したかと思えばいつの間にかラブラブしてるのほっこり。

ベン・ハー(1959年製作の映画)

3.7

これからなのにあと数分でどう展開するの?!って思ってたら…キリスト教のこういうとこなんだよなあ。心が救われるとかなら感動するけど、オールオッケーは胡散臭すぎる。それまでは面白かったんだけどなあ。まあキ>>続きを読む

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

3.8

優しさは退屈で争いは楽しい。閉鎖的な島での出来事。これすごい。本当にすごい。ギャグで笑わせてきたかと思えば指切断して投げたりと展開が全く読めなくて面白かった。謎に満ち溢れているんだけど単純でもある。こ>>続きを読む

我等の生涯の最良の年(1946年製作の映画)

3.7

手当は不十分。職を探そうにも「未経験者は雇えない」「爆撃が上手くてもうちでは役に立たない」という言葉を浴びせられる。帰還兵は居場所がないどころか邪魔者扱い。挙げ句戦時拠り所にしていた妻はお金のある男に>>続きを読む

(1954年製作の映画)

3.7

『何にかは神様しか知らないが、道端の石ころだって役に立っている』生活の為に1万リラで売られた主人公。美人でもない、料理もできない、特筆して芸もないが、旅芸人が自分を必要としていると信じ健気について行く>>続きを読む

血を吸うカメラ(1960年製作の映画)

3.7

学者の父に実験台にされた幼少期のトラウマから狂った願望を抱えるようになってしまった主人公。ラスト素晴らしいね

黒い罠(1958年製作の映画)

3.8

面白かった。詳しく描かれている訳ではないけれど、妻を亡くし犯罪者に対し唯ならぬ嫌悪を抱えるハンクとタナの関係性が浮かんでくるのが良い。クライマックスのあとの"彼を本当に愛したていたのは…"という静かな>>続きを読む

間違えられた男(1956年製作の映画)

3.8

悲劇で終わらなくて良かった、胸糞ラストだったら発狂するとこだった。人間の記憶と先入観の曖昧さ、ずさんな捜査。無実の証明を自分で探さなければいけない事態。ひとの人生を決める一件なのにみんなしてまるで他人>>続きを読む

世界残酷物語(1962年製作の映画)

3.8

真実と虚偽を織り混ぜて、本当にありそうなギリギリラインを攻めてくるから、どこからが嘘でどこまでが本当なのか全く検討がつかなくて面白い。ほとんどが冗談なんだろうけど、冗談で良かったなんて安心するなよ、っ>>続きを読む

上流社会(1956年製作の映画)

3.0

性格と酒癖は悪いがとにかく美貌の持ち主の主人公が3人の男の間を行ったり来たりする物語。主人公といい親父といい貞操観念どうなってんや。グレイスケリーの美貌とキラキラの婚約指輪とルイアームストロングの音楽>>続きを読む

シン・ジョーズ(2016年製作の映画)

1.0

ドローンで遊んでるだけじゃん(笑) ヒロイン可愛い。

シックスヘッド・ジョーズ(2018年製作の映画)

1.0

サメの造形に笑った、どういう生え方してんの。上陸やめて。美女揃いだった。

ホモ・サピエンスの涙(2019年製作の映画)

3.7

我らホモサピエンスたちの抱える大なり小なりな問題集。ジャケもタイトルもコンセプトもお洒落なのよ。好き嫌い分かれるだろうけど私は結構この空気感好き。笑っちゃう。

幽霊と未亡人(1947年製作の映画)

3.9

未亡人in幽霊屋敷。大切に思っているのに伝えたら相手の幸せを奪うからと身を引く幽霊。彼のことは夢の中の出来事だったと忘れてしまう未亡人。こういう交われない切ないラブストーリー大好き。ラストありがとうし>>続きを読む

アフリカの女王(1951年製作の映画)

3.0

丁寧、なんだけど、丁寧すぎて退屈(笑) 急流に飲まれる大アクシデントの後にヒルに噛まれて大騒ぎしても盛り上がるはずがないと思うんだけど…恋愛模様も自分たちの世界すぎて勝手にしてくれって思ってしまった。>>続きを読む

疑惑の影(1942年製作の映画)

3.7

終盤まで楽しく観ていて、ラストどうなるのか?って盛り上がってたのに、あっさり結末を迎えてしまって残念。チャーリー怪力おばけ。

汚名(1946年製作の映画)

3.9

愛する男の為にスパイになる女の話。愛を試すような行動をするが期待は打ち砕かれ、好きでもない男に任務で嫁ぐヒロインが切なく、スパイものとしてハラハラもさせられて面白かった。ヒロインのお顔も綺麗で目の保養>>続きを読む