toshimoviesさんの映画レビュー・感想・評価 - 80ページ目

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極道の妻たち(1986年製作の映画)

3.5

惚れた男が極道だった。男として、ある意味理想的な世良正則の死にざま。成田三樹夫が出てくる場面は締まる。

エグゼクティブ・デシジョン(1996年製作の映画)

4.0

9.11テロ事件を予見する内容。タイトルの意味は「最終決断」。「魔法の杖」など小ネタや伏線の張り方が絶妙。プロフェッショナルな男と女。

レイクサイド マーダーケース(2004年製作の映画)

3.5

東野圭吾原作。大人も子供も男も女も恐い。犯人が誰かというより、人間の業を知る映画。小さな伏線を生かしていないのが残念。

バカヤロー! 私、怒ってます(1988年製作の映画)

3.0

我慢して我慢してこらえきれずに「バカヤロー!」。バブル時代を懐かしく思い出す。安田成美の歌に味がある。

スペーストラベラーズ(2000年製作の映画)

3.5

もしも、日本版「狼たちの午後」をフジテレビが製作したら…。彼らはパラダイスに行けたのか?「あなたは今、何をしていますか?」

ケイコ先生の優雅な生活(2012年製作の映画)

3.5

私はその人を常に先生と呼んでいた…。夏目漱石「こころ」。ガ・ン・バ・レ。

がんばれ!!タブチくん!!(1979年製作の映画)

2.5

元祖プロ野球パロディ漫画のアニメ化。小学生の時大流行、双葉社のコミック揃えた。「タブラン」は現代なら流行語大賞。

ウィスパーズ(1989年製作の映画)

2.5

未公開映画。ストーリーもキャストもラストもヌードも全てがビミョーだが、ブルーノの不気味さは尋常でない。

危険な遊び(1993年製作の映画)

3.5

衝撃的なラスト。母親の選択の是非を判断するのは難しい。邦題のセンスが悪い。原題「THE GOOD SON」の意味は深い。

デジャヴ(2006年製作の映画)

4.0

秘密を打ち明けて相手が信じなくても、あきらめない。伏線の張り方が絶妙、もう一度見直したくなる。政府極秘装置タイム・ウィンドウ。

ネスト(2009年製作の映画)

3.5

ケヴィン・コスナーがキャリア初のホラー映画に挑戦。蟻の生態と少女の第二次性徴期。ラストシーンの父子は救われていると思う。「私を捨てないで」

マネートレイン(1995年製作の映画)

3.0

ラスト15分の地下鉄暴走シーンは大迫力。意味深な放火魔に意味がない。ジェニファー・ロペスにお宝シーンあり。

007/ダイヤモンドは永遠に(1971年製作の映画)

3.5

帰ってきたコネリーボンドがブロフェルドと因縁の対決をするシリーズ第7弾。ゲイの殺し屋コンビと女殺し屋タッグ。

007/ゴールドフィンガー(1964年製作の映画)

4.0

007シリーズ第3弾。黄金に輝く死美人の姿は生涯忘れることができないワンシーン。米国の金を放射能で汚染するグランドスラム計画。空飛ぶギロチン帽子。

遊びの時間は終らない(1991年製作の映画)

3.5

ドリフの大爆笑風に言えば、「もしも、銀行強盗訓練の犯人役を融通の効かない真面目な巡査がしたら…」。ツッコミ不在のボケ祭り。無理にオチをつけようとしないところが良い。

東京島(2010年製作の映画)

3.5

男23人女1人の無人島サバイバルは日本人版「蝿の王」。「東京島」は日本国の縮図だ。♪なんにもないけどなんでもあるよ。ラストシーンの娘への語りかけに女性の生きるためのしたたかさを感じる。

ロストクライム -閃光-(2010年製作の映画)

3.5

戦後最大のミステリー三億円事件の深い闇。警察内部の陰謀の部分が分かりにくい。川村ゆきえがなにげにいい!

鍵 THE KEY(1997年製作の映画)

3.0

谷崎潤一郎原作の倒錯愛。川島なお美の魅力的な裸体と柄本明の渋味ある演技。読まれないための日記が、読ませるための日記になる。

スーパーの女(1996年製作の映画)

3.5

食品偽装に表示偽装…問題点の本質は未だに解決されていない。儲け主義の経営者が悪いのか安さを求める消費者が悪いのか。地域スーパー「正直屋」のようなパートの主婦が買い物する店を希望する。

続・激突!/カージャック(1974年製作の映画)

5.0

S・スピルバーグの劇場用映画第1作であり、スピルバーグ版アメリカン・ニューシネマ。夕焼けの河原、放心するルー・ジーン、「でも彼は使わなかった」…このラストシーンは泣ける。

回る春(2011年製作の映画)

3.0

アルゼンチン発の未公開作品。初老の小説家と精神を病む女性との情事。父親の支配(=軍国主義)への反乱。

狼の挽歌(1970年製作の映画)

3.5

C・ブロンソンが悪女に翻弄される殺し屋を演じるハードボイルド作品。冒頭のカーチェイスとラストのエレベーター狙撃シーンは、過剰な演出がないからこその名場面。

キング・ソロモンの秘宝2/幻の黄金都市を求めて(1986年製作の映画)

3.0

冒険家アラン・クォーターメインのアドベンチャーシリーズ第2弾。若きS・ストーンがいじらしくて可愛い。黄金シャワー。

コブラ(1986年製作の映画)

3.5

ロス市警の毒蛇マリオン・コブレッティ通称“コブラ”。狂信的武装カルト集団の目的が分からない。ピザをハサミで切る。

沈黙の聖戦(2003年製作の映画)

3.0

タイで誘拐された愛娘を救出するため、元CIA工作員のセガール拳が炸裂。タイの僧侶vs呪術師。ワイヤーアクションが似合わない。

激突!(1971年製作の映画)

5.0

今や伝説のS・スピルバーグデビュー作品。ワンアイデアを映画に懸ける情熱で高いクオリティにしたのを感じる。崖から落ちたタンクローリーがまるで瀕死の生物。

ザ・リング(2002年製作の映画)

3.5

日本に空前のホラーブームを巻き起こした大ヒット作のハリウッド・リメイク版。狂った馬の自殺が西洋的。個人的に「リング」映像作品は、フジテレビスペシャルドラマ版(高橋克典主演)がいまだにナンバーワンである>>続きを読む

ホステージ(2005年製作の映画)

4.0

先が読めない…息詰まる二重人質事件。実は家族愛が隠し味の秀逸なサスペンス。籠城犯の一人のサイコっぷりが凄い。DVD「天国のチャンピオン」

スパイ・バウンド(2004年製作の映画)

3.5

1985年「虹の戦士号爆破事件」の実行犯の証言を基に製作。ホテルの浴室で行う潜水具のテストがリアル。悲しみの女スパイ役モニカ・ベルッチの変わらぬ美しさに+1。

ブルドッグ(2003年製作の映画)

3.5

非情の麻薬組織vs殺された妻の復讐に燃える麻薬捜査官。アクション映画ではなく、哀しみに耐える男のドラマとして見るべき。麻薬犬チワワが愛くるしい。

ある日モテ期がやってきた(2010年製作の映画)

3.5

劇場未公開作品ってのが勿体ないラブコメプラスαな作品。非モテ系男子とゴージャス美女の恋の顛末。個人的にヒロインの友人パティ(クリスティン・リッター)が最初のクソ女からラスト近くの空港シーンで大好きにな>>続きを読む

ミッシング ID(2011年製作の映画)

3.0

自分は何者なのか?「ボーン・アイデンティティ」青春版。原題は「Abduction」(誘拐)。ピッツバーグ・パイレーツ。

大統領のカウントダウン(2004年製作の映画)

2.0

ロシア軍の全面協力とロシア映画史上最高額の製作費という触れ込みが信じられないほど、全てにおいて地味。

センター・オブ・ジ・アース(2008年製作の映画)

3.0

理屈抜きで親子で楽しめるアドベンチャー作品。美しい地底世界の色彩感とリアルな生物。テンポ良く飽きさせない。

マーシャル・ロー(1998年製作の映画)

3.5

2001年のアメリカ同時多発テロ事件を予見。ニューヨークに戒厳令。アメリカの国家と民族と政治、そして米軍とCIAとFBI。

きのうの夜は…(1986年製作の映画)

2.5

自由恋愛の奔放さと限界。D・ムーアが初々しい。二人がヘッドホンで音楽を聴くシーンが(*^^*)