やしさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

やし

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ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

3.8

「今日はここまで」


〈目覚めたら姿が変わる〉
そんな突拍子もないワンアイデアでここまで面白くなるとは。

そんな病気あるか?原因は?
などと野暮なことを気にしちゃう人はこの映画を楽しめないかも。
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サウンド・オブ・ミュージック(1964年製作の映画)

5.0

【思い出のレビュー】+α


500本目レビュー


記憶にある限り、人生初の映画。
親兄弟、家族皆揃ってテレビで観た。
当時は修道院でナチスに見つかりそうになるシーンが幼心に凄く怖かった。

そんな
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悪女/AKUJO(2017年製作の映画)

3.1

強く美しく…悪女??


いきなり始まる主観映像アクション!
まるで『ハードコア』のよう。

ストーリーが進むにつれて、ヒロインの過去や物語の全貌が明らかになる構成。
ちょっと迷子になった。
おじさん
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ロケットマン(2019年製作の映画)

2.8

「あなたは一人で生きる人生を選んだ。誰にも愛されない」


もちろんエルトン・ジョンというミュージシャンは知っている。
けど、知ってる曲は『YOUR SONG』ぐらい。

エルトンの半生と彼の音楽がた
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見えない目撃者(2019年製作の映画)

3.3

「パル、ゴー!」


オリジナルである韓国版より面白いとの評判の本作、確かに面白い。

序盤から視覚障害を持ったヒロインが事件に遭遇。
声、音、匂いなど少ない情報から事件を的確に推理し、現職警官が舌を
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クロール ー凶暴領域ー(2019年製作の映画)

3.2

「頂上捕食者よ!」


評判通り面白かった!
《ワニパニック×ディザスター》
ストーリーも登場人物もしっかりしていてドキドキハラハラ楽しんで観られる。

「たかがワニ」なんて誰が言った?
あのアゴ!速
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孤狼の血(2018年製作の映画)

3.8

「"正義"ったぁ、なんじゃ」


白石和彌監督作。『凶悪』『日本で一番悪い奴ら』『彼女がその名を知らない鳥たち』に続いて、今のところハズレなし!

・昭和63年、広島
・尾谷組vs加古村組(五十子組系
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イップ・マン 継承(2015年製作の映画)

3.5

『イップ・マン』シリーズ2,3作続けて鑑賞。


1作目は〈vs 空手〉
2作目は〈vs ボクシング〉
さぁ、次の異種格闘技戦は…
vs ボクシング!!?えっ!?😅

…と思ったら単なるサービスね。。
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イップ・マン 葉問(2010年製作の映画)

3.5

『イップ・マン』シリーズ2,3作続けて鑑賞。


サモ・ハンや〜んっ!!🤣


舞台は仏山から移り、香港。
悪役は移り、日本人から英国人。

前作はカンフーカンフー👊を期待していた分、ちょい暗めのトー
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

3.1

その時、光州で何が起きたのか。


あらすじも何も知らず鑑賞。

キム・マンソプ(ソン・ガンホ)はソウルで一人娘を育てながら個人タクシーを営んでいる。
ひょんなことから「ある外国人の客を光州まで連れて
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アス(2019年製作の映画)

1.6

米国本土の下には数千キロの地下道がある…?マジで?


…序盤はねー、不気味でゾクゾクしてたんだけどなー。
音楽とかも。

別荘での突然の訪問者とか、ハスキーボイスのあたりとか、もはや笑えてきた。
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千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

5.0

《一生に一度は映画館でジブリを》
ようやく2作目。
『煙突描きのリン』改め『千晶の物語』

映画公開から約20年、再び映画館で観られて幸せ😊
油屋の前で『竜の少年』が流れるところからテンション爆上がり
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マイノリティ・リポート(2002年製作の映画)

3.8

「誰だって皆逃げる!」


記憶が定かではないけど、もしかしたら人生初の試写会鑑賞の映画かも🎥


2054年、あと30ウン年も経つと犯罪が予知できるシステムが開発され、計画殺人はゼロ、たまに起きる衝
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日日是好日(2018年製作の映画)

3.8

〈所作、そして"日日是好日"の意味〉


「小さい頃、家族でフェリーニの『道』を観た。つまらなかった」

ノリコはいとこのミチコと何気なく"お茶"を始めた。

"お茶"には細かく決められた所作、手順が
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コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

4.3

いや〜騙されたっ!

仕込みがスゴい!

ある登場人物の言葉を借りれば「おつかれ〜〜!😆」だわ。

ドラマのゲストが結構登場しているみたいだけど、2話ぐらいしか観てないからよー分からん。けどそんなこと
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アップグレード(2018年製作の映画)

3.5

「ピザを刷ったの」


アップグレード(改良版)、おそらく低予算だろうけど…イイじゃん。


近未来、電気自動車、自動運転の時代にアナログ車を好むグレイは妻と幸せに暮らしていた。
ある時、妻を伴って客
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ブラッド・ダイヤモンド(2006年製作の映画)

3.5

再鑑賞。

《ディカプリオ×アフリカ問題》

序盤の襲撃シーンから衝撃。
銃を乱射して村人を虐殺する集団の中にはまだ年端もいかない子供も…。


偶然に200カラットものBIGダイヤモンド💎を手にした
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SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

3.3

《10代に楽しい思い出がある人たちの今の話》


安室奈美恵の『SWEET 19 BLUES』から始まる。
90年代、音楽は皆、CDで聴いていて、CDが売れまくった時代の名曲の一つ。
作詞作曲は小室哲
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ハカイ団の野望 悲劇!オンライン会議の結末(2020年製作の映画)

-

夜空と交差する森の映画祭 in おうち 【20200701〜0731】【3本目】


悪の組織も外はキケン!

不要不急の外出は避けるように!!

トマトは大嫌い(2020年製作の映画)

-

夜空と交差する森の映画祭 in おうち 【20200701〜0731】【2本目】


コロナの症状で苦手克服!?


病気になった彼氏(トマト嫌い)に差し入れするのは勿論トマト。嫌がらせ?🍅

座椅子
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MELT(2019年製作の映画)

-

夜空と交差する森の映画祭 in おうち 【20200701〜0731】【1本目】


引きこもり≒stay home

引きこもりの少女は父親と二人暮らし。
引きこもりの少女は父親が大嫌い。
引きこも
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スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

1.7

【DCエクステンデッド・ユニバース3作目】

『バットマンvsスーパーマン』でも同じこと思ったけど、
「ただの人間では敵わない相手もいる」

どれだけ悪党でも同じ。
生身だもん。
剣も銃も効かないんだ
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バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(2016年製作の映画)

2.8

スーパーマンが"ワルモノ"じゃなくてヨカッタね。


【DCエクステンデッド・ユニバース2作目】

「スーパーマンとバットマンを戦わせたら面白いんじゃない❓」

おそらくそんな一言から企画がスタートし
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マン・オブ・スティール(2013年製作の映画)

2.3

"スーパーマン"はもっとシンプルで良いんじゃない??


【DCエクステンデッド・ユニバース1作目】
スーパーマンと言えば、
《超パワー、超スピード、鋼の身体を持つ超人がワルモノを倒す!!》
そんなシ
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もののけ姫(1997年製作の映画)

5.0

観たよ〜っ!!

ジブリありがと〜!
宮崎さんありがと〜!


何度観たか分からないぐらいだけど、観る度にオープニングからのタタリ神襲撃シーンで興奮!
アシタカせっ記は生々しく猛々しい!


ジブリと
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俺たちは天使じゃない(1989年製作の映画)

2.0

期待しすぎたか…ーー


極悪犯が脱獄!潜伏先で神父に間違えられたからタイヘン!!…そんな笑えるコメディなのかと思いきや、
…笑えん。。

まず、デ・ニーロのチンピラ加減が受け入れられず。
あの顔芸?
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.6

なりすますならトコトン堂々と!!


レオ&トム・ハンクス&スピルバーグの外れなしのやつ。再鑑賞。
オープニングクレジットから秀逸。
追う者と追われる者の物語。
ピンクパンサーのようなキャッチーなBG
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悲しみが乾くまで(2008年製作の映画)

3.7

「耳たぶを引っ張って」


『ユージュアル・サスペクツ』ぐらいの頃、またそれ以降、ベニチオ・デル・トロって格好良いよね、という声をよく聞いた。
"正統派の二枚目"とは言い難い彼の顔をそう捉えるファンの
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500ページの夢の束(2017年製作の映画)

3.1

「綺麗…世界ってホントに綺麗」


感想
『スター・トレック』の偉大さが分かる。


《ダコタ・ファニング×自閉症×旅×スター・トレック》な映画。

『17歳のエンディングノート📓』が良かったので他の
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ワールド・ウォーZ(2013年製作の映画)

2.7

ブラピかっけぇ✨


あっっさい感想だけど、ブラピって大作もんとか王道アクションなんぞ毛嫌いするイメージだから、ファン的にはこーいうベタなヒーローものもたまには嬉しいかも。

《Brad Pitt &
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劔岳 点の記(2008年製作の映画)

3.6

「自分は何者なのか」


地図ってどうやって作るんだろう。
どうやって作られてきたんだろう。

立山の山小屋を舞台にした『春を背負って』は2000年代の作品にして昭和の香漂う秀作だったが、同じ木村大作
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ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

2.4

前作と比べると……。


序盤、爆発爆発で嫌な予感はしてたんだよね、安易だなと。
ただ、監督は前作と違うし、ある程度はしようがない。勿論ヨハン・ヨハンソンはいない。(残念すぎる…)

主演二人の役者さ
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世界の果てまでヒャッハー!(2015年製作の映画)

3.6

「私がいれば大丈夫だぁあああああぁぁ……」


『ヒャッハー!』シリーズ第二弾。
今度は南国バカンス編。

相変わらず下品だけど、こっちの方が出来がイイかも。

手持ちカメラでヒャッハーメンバーを追っ
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真夜中のパリでヒャッハー!(2014年製作の映画)

3.3

思った以上にヒャッハー!してた♪(笑)


簡単に言うとフランス製のおバカムービーなんだけど、それを作る人がリアルに"おバカ"だと"本当のおバカムービー"にはならないんだよね。。
その点、本作の監督兼
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たそがれ清兵衛(2002年製作の映画)

4.8

凄い作品に出逢ってしまった。
だから映画はやめられない。

鑑賞後、熱冷めやらぬまま思いの丈を綴る。

まず、
スタッフ、キャストの方を尊敬します。

日本に生まれて良かった。

世界の沢山の人に観て
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

2.2

「だ・れ・に・し・よ・う・か・な・て・ん・の・か・み・さ・ま・の・い・う・と・お・り」


すっげぇ不気味。

映像も。
音楽も。
役者も。

全てが不気味で気持ち悪い。不穏。

脈動する心臓のドアッ
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