mskariさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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チャイニーズ・オデッセイ(1995年製作の映画)

4.1

「不幸なら長生きしても無意味」──。

中国人の友人のオススメでまず[其ノ壱]から観始めたが、2020年の今に四半世紀前の香港映画は相応に覚悟と頭の切り替えが必要だ。

盗賊たちの描写・キャラにも面く
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.9

いろいろ不安な時期に観たからか世代を越えたフレンドシップやベンのスマートさに心晴れ晴れとした気になれたけど、いやそうじゃなくてこれはいつ何回観てもきっとそういう気にさせてくれる映画だ。

下妻物語(2004年製作の映画)

3.8

計算されたキャスティング、またその期待以上に演者が応えたと思える爽快なコメディ。中でも土屋アンナはここで方向決まったともいえる、シンボリックな作品だ。

当時たしかに一部でカルト的人気博したBABYに
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GO(2001年製作の映画)

3.5

原作は直木賞、翌年に映画化された本作もその年の映画賞を総なめにした話題作だ。

今あらためて観返してみると、「在日韓国人」テーマ映画としての完成度はけして高くない。以降に登場する『パッチギ!』とあえて
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マン・オブ・スティール(2013年製作の映画)

2.0

個人的にスーパーマン映画は期待して見始めるものの、結果的にどうしても低評価になってしまう。やはりDCの中でも能力設定が規格外すぎて、特に戦闘要素強いと口をあんぐりするほかなく、共感の入り込む余地がない>>続きを読む

ティム・バートンのコープスブライド(2005年製作の映画)

4.0

ティム・バートンの才気あふれる世界観を圧倒的な労力で仕上げたプロダクション。素晴らしい。

死国(1999年製作の映画)

3.8

「名作おしえて」と言われて本作を挙げることはないだろうが、当時の栗山千明が放つ怪しさをヘンテコなシナリオによくはめたなというのと、なぜか断片的なシーンは頭に印象的に残っているという点からの高評価。

パッチギ! LOVE&PEACE(2007年製作の映画)

4.4

内容もさることながら、中村ゆりをキャスティングしたことで二重にテーマの深みをました作品。

パッチギ!(2004年製作の映画)

4.8

15年ぶりぐらいに観直して点数修正。

『愛の不時着』効果で北朝鮮と韓国との分断へ今一度ドラマチックに焦点があたった現在からさかのぼること約半世紀。学生運動盛んな1968年を舞台に生々しくもコミカルに
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アラジン(2019年製作の映画)

4.1

映画館出たらみんなA WHOLE NEW WORLD歌っちゃうレベルで良かった。

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.3

モスラの登場もかわいいなと映画館のレイトショーでたらふくビール飲みながら鑑賞。
しかし上映時間をあなどっており、ラストはゴジラとキングギドラと尿意との壮絶な戦いとなった。

ウルボ 泣き虫ボクシング部(2015年製作の映画)

4.5

ウルボは「泣き虫」の意味ですが、こりゃたまらん……観てるこっちが出だしから泣きまくりました。東京朝鮮高校拳闘(ボクシング)部員たちの誇りと葛藤に密着したドキュメンタリー。ぜひおすすめしたい映画です。