masatoshiさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

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バルーン 奇蹟の脱出飛行(2018年製作の映画)

3.8

気球を使い東ドイツから西ドイツへの脱出を試みる話。警察や周囲の目を盗んで気球制作をするシーンと脱出のシーンが大半を占めるが、周りの人間の誰が自分を監視しているか分からないため、常に張り詰めた空気でハラ>>続きを読む

縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)

4.4

ホロコーストの最中、ドイツ人の少年とユダヤ人の少年が友達になる話。

教育がいかに人に影響を与えるかがよくわかる作品だった。ホロコーストが残虐非道であることには変わりないが、お国のため、世界をよくする
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ピッチ・パーフェクト2(2015年製作の映画)

4.4

前作に引き続きアカペラは最高!
特にRiff-offのシーンは何度も見直すほど!
最高に楽しめる作品。

キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

3.1

コメディアンとして有名になるために人気コメディアンをストーカーする話。
妄想と現実が入り混じったり、80年代の雰囲気が漂っていたりと今までに見たことのない種類の映画だった。
個人的にはあまりハマらなか
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グランド・ジャーニー(2019年製作の映画)

3.8

「自然の壮大さ」と「人の温かさ」、「家族の愛」を感じることができる作品だった。何も考えずに、体を風に任せる感覚はどんなものなんだろうか。

ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

3.2

まさにおふざけゾンビコメディ。気軽に見れる作品。しかし、個人的にあまりハマらなかった。

グッド・ボーイズ(2019年製作の映画)

3.8

小6の仲良し3人組がキスパーティに参加するために奮闘する話。脱臼した肩を戻す際の激痛に耐えるために猿ぐつわを咥えたり、、とにかくバカで好奇心旺盛な3人のやり取りが笑えた。内容は完全に「スーパーバッド >>続きを読む

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

4.2

こんな残酷な事件があるなんてことは知らなかったので、非常に驚いた。市民を守ることが仕事のはずの軍隊が無抵抗の市民に銃を向けるシーンはとても辛かった。しかし、多くの人でドイツ人記者をバトンの様に受け渡し>>続きを読む

怒り(2016年製作の映画)

4.2

こんなにも心に重くのしかかる映画を観たのはいつ以来だろう。。そう思うほど心が震えた。
人を信じることの難しさを感じさせられ、「自分ではどうしようもないこともある。」こんな感情で思わず叫びたくなる気持ち
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天気の子(2019年製作の映画)

3.8

新海作品だけあって映像はめちゃくちゃ綺麗。特に雨や町の描写が細かく描かれていた。街が晴れていくシーンが何度もあるが、心も晴れていくような気がした。天気は人の心に強く影響するんだなあと感じた。

遊星からの物体X(1982年製作の映画)

3.4

エイリアンの見た目がいかにもエイリアンでよかった。エイリアン作るの楽しそうだなーという目線で見てしまった。

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.2

独軍の撤退をチャンスと見て総攻撃を仕掛けようとする米軍。しかし、撤退は独軍の罠であった。それにいち早く気付いた将軍はウィルに攻撃中止の伝令を託す。果たしてウィルは1600人の命を救うことができるのだろ>>続きを読む

ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)

4.0

妻に離婚された冴えない中年男が女を手玉に取るイケイケ男子の技を次々盗んでいき、自分も女を手玉に取るようになる、その過程が面白かった。また、4人の男たちがそれぞれの理由(恋敵・娘の彼氏・娘に手を出した・>>続きを読む

遊星からの物体X ファーストコンタクト(2011年製作の映画)

3.7

恐怖にさらされた人間が疑心暗鬼になるお決まりのパターンだったが、スリルのある演出とエイリアンのグロさのおかげで面白かった。
人は寒いと不安になり暖かいと安心する、と聞いたことがある。本作品もその習性を
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世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

4.5

交通事故で四肢の自由を奪われたウィル。以前のイケイケな人生とは反して、何も自分で出来ず辛い日々を送っていた。そんなある日、底抜けに明るいルイーザが介護人としてやってくる。相反する性格の二人が心を通わせ>>続きを読む

オデッセイ(2015年製作の映画)

4.0

一人火星に取り残されてしまったマーク。彼は食料、水、空気を上手くやりくりし、生存可能な日数を伸ばすことにした。一方、地球ではマークの救出作戦が進む。果たして彼は生きて地球に帰還できるのか!?

まず特
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ビリギャル(2015年製作の映画)

4.0

題名にギャルが付いているのでおちゃらけた話かと思って観たら普通に感動してしまった。素敵な先生との出会いで人生に目標ができ、頑張る。その頑張る姿を見て周りの人も頑張れる。そんな素敵な波紋を生み出せる人に>>続きを読む

5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生(2017年製作の映画)

4.3

ある日突然網膜剝離になり、視力が5%まで低下してしまう。しかし長年の夢、ホテルマンになるために研修を受け、合格へ向けて奮闘する話。

視力を聴覚や嗅覚などでカバーする所が面白かった。もちろん努力すれば
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ゾンビランド:ダブルタップ(2019年製作の映画)

3.7

コミカルなゾンビ映画で楽しく観ることができた。

あまりにゾンビの扱いに慣れているのでゾンビ狩りで遊ぶところは相変わらず。他の映画とは一線を画すところだ。おもろい。

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

3.5

「荒廃した近未来」というSFではあるあるの設定に惹かれて鑑賞。よくある設定だけど荒廃の度合いが凄すぎたために、エネルギーを大量に消費する車が沢山出てきたことに違和感を覚えてしまった。

だがしかし、ア
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アイ・オリジンズ(2014年製作の映画)

3.7

虹彩(目の模様)が人と人を繋げていく不思議なストーリー。

霊や超能力は信じていないけれど、人間が認識できないからといって存在しないとは限らない。ミミズは光の存在を知らないけど、実際に光は存在するのと
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.8

音楽がドライビングに干渉していく様子が面白かった。
音楽の良さは思い出や記憶が曲に保存されることだと思う。
「昔聴いていた曲をもう一度聞くと当時の風景や記憶、感情が蘇る」こんなことは誰しもが経験してい
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プールサイド・デイズ(2013年製作の映画)

4.7

家庭に問題を抱えている内気で冴えない男子、ダンカンが夏の家族旅行で自分の居場所を見つけ、成長していく話。

年下のダンカンと対等に接するオーウェンがめちゃくちゃいい奴だったし、人との出会は本当に大切な
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真夜中のパリでヒャッハー!(2014年製作の映画)

4.0

始めは留守の社長の家で誕生日パーティをするだけだった(これでも十分やばい)が子供がいなくなったり、気付いたらクラブになっていたりと状況がエスカレートしていく。

邦題があまりにもB級なので期待していな
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.1

時間をテーマにした作品はインターステラーやメメントなどいくつか見てきたが、それらと決定的に異なるのは、時間を順行で進む人間と逆行で進む人間が同時に存在することである。このルールが物語の時間軸と状況を一>>続きを読む

アイデンティティー(2003年製作の映画)

4.5

大雨で民宿から動けず電話も通じない、完全に孤立状態となった男女11人。そんな状況の中次々と人が死んでゆく。
一方、その死刑囚は死刑判決の再審の最中にいた、、?

始めは当然死刑囚が犯人だと思っていたが
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ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

3.9

前半は一目ぼれした女性を陽気にしつこく口説く話だが、後半はその明るい性格を生かして息子に"優しい嘘"をつき続ける話。

殺されてしまってもなお、父の嘘を信じ続ける息子の姿に、そして母との再会に感動した
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