しぇいさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

しぇい

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トレイン・ミッション(2018年製作の映画)

3.7

冒頭シーンから格好いい!
説明台詞が少なくて、断片的な映像の連続で見せていくのが良かったです😊

電車モノと言えば、個人的に大好きな「ミッション:8ミニッツ」があって、そちらに出演しているヴェラ・ファ
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ハーヴェイ(1950年製作の映画)

3.8

フォローさせていただいている方のレビューを読み、興味を持ち鑑賞。

柔らかくて温かい物語でした☺️

主人公エルウッドは、ジェームズ・スチュアートにぴったり!
嘘がなく誠実で、ただ正直に親切に生きてい
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search/サーチ(2018年製作の映画)

4.5

PC上の画面で物語を進行させるというアイデアが斬新!!

そして、そのアイデアを実現させた画面構成(ページ遷移や、サイトアクセス、監視カメラの映像の使い方など)の素晴らしさに感動しました!!

どんな
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.1

愛に溢れた映画でした!

劇中で校長先生が言うように、「人は一面だけではない。」

親の手を煩わせない子どもにも、
突然冷たい態度を取るようになった友達にも、
嫌がらせばかりするクラスメイトにも、
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スナッチ(2000年製作の映画)

3.9

良き良き♫
大好きな「ロックストック…」のガイ・リッチー監督&脚本作。

期待通りの面白さでした😆
ろくでもない男達の、ダイヤとお金を巡る物語。

登場人物が多いのに、それぞれのキャラクターがしっかり
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ハイスクール白書 優等生ギャルに気をつけろ!(1999年製作の映画)

3.5

平凡な教師vs出しゃばり女生徒の選挙を巡るバトル!

ハイスクール物は多いですが、選挙を主題にした映画は珍しいと思います。

リース・ウィザースプーンの変顔ストップなど、笑えるシーンはたくさん♫

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しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス(2016年製作の映画)

3.9

観たかった映画をやっと見られました!

サリー・ホーキンスは本当にうまい役者さんですね。
以前、ジェーン・オースティン原作の「説きふせられて」に主演している時に、主役なのに地味なので「なんで??」と疑
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オペラハット(1936年製作の映画)

3.6

現代から過去の作品を見て、「時代遅れだ」なんて言うのは傲慢なこと。

そう思いながら観てても、時代のギャップを感じた時に、「一瞬で冷めてしまう」ことがあります、残念ながら。

でも、フランク・キャプラ
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茶の味(2003年製作の映画)

4.0

【再鑑賞】
公開当時、映画館でこんなに爆笑したのは初めてだった。

やっぱり面白い!
隠れた名作だと思う。
好き嫌いは分かれるでしょうが👀

囲碁マンと、
○○○乗せたヤクザの幽霊、
忘れられない。

クラッシュ(2004年製作の映画)

4.5

偏見、先入観、猜疑心にまみれた人間達が、ボタンを掛け違えて、悲劇を引き起こす。

言語が壁となってコミュニケーションが取れない人々、
言葉は通じるのにコミュニケーションが取れない人々。

掛け違えを直
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或る夜の出来事(1934年製作の映画)

4.3

おしゃれー!!
粋なラブコメディでした😆

わがままでマナーも知らない女性が、荒っぽくて、でも心は優しい男性に出会い……というストーリー。

このパターンの物語は、今では映画やドラマでいくつも作られて
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新婚道中記(1936年製作の映画)

2.8

この作品の主役は、犬のスミス君!!
隠れんぼするシーンは、めちゃくちゃ可愛いくて、犬派の私は得した気分になりました😆

肝心のストーリーですが、前半は良かったものの、後半の展開が遅くて飽きてしまいまし
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ヒズ・ガール・フライデー(1940年製作の映画)

2.7

残念…
記者がクズ過ぎて、楽しめなかったです。「記者の暗黒時代だった」と、最初に説明されるものの、しっくりきませんでした。
名作ということですが、私にはわからなかったです😭

主演ふたりの掛け合い、セ
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.0

観た直後のスコアは3.8でしたが、シュテファン・ツヴァイクのことを知り4.0にしました。

優しくて可愛くて、時に毒気のある世界観のコメディを、ツヴァイクの人生に重ね合わせて作ったアンダーソン監督の手
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潮風のいたずら(1987年製作の映画)

3.7

「サボテンの花」で気になったゴールディ・ホーンの主演作。フォローさせていただいている方に、教えていただきました。

物語は、
クルーザーに乗って旅行中の意地悪なお金持ちの女性が、夜中に船から転落し、記
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クロニクル(2012年製作の映画)

3.9

父親からは暴言を吐かれ暴力を振るわれ、学校ではいじめられる毎日の主人公アンドリュー。超能力を手にしたことで、全てが激変していくという物語です。

主にアンドリューの手持ちカメラの映像で、ストーリーが展
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フリーダム・ライターズ(2007年製作の映画)

4.3

フォローさせていただいている方のレビューを読んで、興味を持ち鑑賞。素晴らしい作品でした!

国語教育を通して、生徒間の人種問題を克服し、生活環境・学習環境を改善しようとした教師の実話です。

勉強にま
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ブリッジ・オブ・スパイ(2015年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

目の前に救うべき人が2人いる。
だから、彼ではなく、彼らを救う。迷わず、強い意志を持って。

弁護士ドノヴァンが、交渉の最前線で出した決断。

孤立無援ともいえる状況での行動は、素晴らしいものでした。
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サボテンの花(1969年製作の映画)

4.5

大好き!
ヒッチコック作品でイングリット・バーグマンのファンになりましたが、この作品で新たな魅力を発見!

作品は、ドタバタコメディのお手本のような映画です。
すれ違い、行き違い、勘違いがきれいにはま
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ターミナル(2004年製作の映画)

3.7

主人公ビクターは、トム・ハンクスしか演じられないと思うほど、素晴らしかったです!

ロシア系の強い訛りを使いこなし、誠実で明るい性格を表情や仕草で表現しているところが素敵でした。
私もビクターと友達に
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否定と肯定(2016年製作の映画)

3.7

ホロコーストはなかったと主張する原告・アーヴィングと、
ホロコーストは存在し、彼の主張を批判した被告・リップシュタットの裁判に関する映画です。

他のいわゆる法廷物の作品よりも、原告と被告の応酬は少な
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.0

観終わった後に、このポスターを見ると胸がいっぱいになります。

私には、自分が生まれる前に亡くなった祖父がいます。両親や親戚から聞くと、本当に素敵な人だったようで、一度でいいから会ってみたかったと思う
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白い恐怖(1945年製作の映画)

3.6

記憶喪失+トラウマがテーマの作品。

現代の心理学からすると、時代遅れの内容なのかもしれませんが、ミステリーとしては今観ても十分楽しめる内容でした!

夢を分析したり、トラウマを解き明かしたり、当時で
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グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

3.6

ショーの客席にいるような気持ちで、マジック&種明かしを楽しめました。

映画だと、種明かし部分が手元のトリックに始まり、装置・時間軸と立体的に明らかになるので気持ちいい!

ツッコミどころはありますが
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ピーターラビット(2018年製作の映画)

3.7

可愛くて楽しい映画はいくつもありますが、こんなにも“手触り”を感じられる作品は珍しいと思います😊

ピーターをはじめとするウサギたちの毛並みの再現が凄い!

野ウサギらしく綺麗過ぎず、でも愛らしさを感
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おかしな二人(1968年製作の映画)

3.6

妻に離婚を言い渡されて、自殺を考えてしまうジャック・レモン。

どうにかして思いとどまらせようとする、ウォルター・マッソー他仲間達。

↑このやりとりが楽しい!

タイトルから、ほぼ二人劇なのかと思い
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

チームでものを作るっていいなぁ!
何があっても、必死にゴールまで進む姿は格好いい。

仕事をしていたら、予定通りにいかないことなんてよくあるもので。そのたびに、臨機応変な対応が求められたりします。
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トゥモロー・ワールド(2006年製作の映画)

5.0

自分自身もその場にいるような緊張感を味わえる作品です。

気づいたら前のめりになって観ていました。

時代設定は、子どもが産まれなくなった未来ではあるものの、
絵空事ではなく、現実問題として感じられる
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MASTER マスター(2016年製作の映画)

3.5

展開が巧い!
140分超の作品ですが、飽きることなく最後まで観られました。

投資詐欺がテーマのため、わかりにくくなりがちなところを、娯楽作品に仕上げるのは凄いですね。

頭脳戦だけでなく、大々的な東
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どこまでもいこう(1999年製作の映画)

5.0

【再鑑賞】
学生時代に何度も観た映画。

久しぶりに観ましたが、やはり素晴らしい作品でした。

物語は、小学5年生の2人の男の子の日常を描いたものです。

ちょっと悪いことしたり、笑えることがあったり
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汚名(1946年製作の映画)

3.9

素晴らしい映画は、はじめの掴みと終わりの締めくくり方がいい!

ラストカットは、気持ち良い終わり方で(本人にとっては恐怖の始まりですが)、余韻があって好きです。

全体的に、登場人物の目にフォーカスし
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ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

4.1

「好きなこと」で、いろいろな人と繋がることができる。

とある理由から、人との関わり方、社会常識などが身に付いていない主人公。

孤独な彼を救ったのは、大好きな「ブリグズビー・ベア」への愛情。

それ
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マッキントッシュの男(1972年製作の映画)

3.6

評価が低いようですが、私は楽しめました!
ラスト付近まで、物語の全体像がつかめないところがいい。

「どういうこと?何これ?どうなってんの?」なんて考えながら観るのが好きです😊

説明過多の作品や、途
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毒薬と老嬢(1944年製作の映画)

3.5

ブロードウェイで上演された戯曲が原作。

そのため、ほぼリビングで物語が繰り広げられます。

サイコパスな老姉妹、自分をセオドア・ルーズベルトだと思い込んでいる長男、殺人犯の次男、それらに振り回される
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バオ(2018年製作の映画)

4.1

“子離れの難しさ”を描いた物語。

ストレートに人間で表現してしまうと、ありきたりな話になってしまうところを、“肉まん”を使って表現。

肉まんのふわふわ、ぷよぷよとした愛らしさを、子どもの愛しさに重
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