こうさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

こう

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みをつくし料理帖(2020年製作の映画)

4.4

原作の良い所を上手い具合にまとめて、原作の雰囲気を壊さずにそのままに出来ていたと思います。料理よりもみおとのえ2人の関係に絞って描いてるのが凄く良かったです。俳優達もみなさん良かったです。

原作が好
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.8

何かもうストーリーの合理性とかどうでも良いと思えてくる作品だなぁと思います。
アクションと殺し屋達の世界観、もうそれだけで楽しいです。少しづつコメディ的になってきてるのも良いと思います。
次も楽しみで
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.6

アクションも前作に引き続き面白いです。殺し屋の掟、世界の秩序もより詳しく描いていてそこも魅力的でした。
一定の美的センスそこを、崩さないのが本当に良いと思います。

異端の鳥(2019年製作の映画)

4.0

本当に残酷な世界を少年が旅をする。
その中で少年が善だけなく悪い行いをするのが良かったです。世界は善と悪だけでなく混沌で生きる為にどんなことにも染まる強さみたい描き方が良かったです。
残酷だけど、救い
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ダンスウィズミー(2019年製作の映画)

3.6

楽しい映画でした。ただそれだけです。僕も音楽が好きで良くイヤホンしてて、街で歌いたくなるので、観てて、勝手に踊り出したりするのが楽しくて仕方なかったです。踊ってる場面から急に現実になるのが凄く良かった>>続きを読む

(1954年製作の映画)

3.7

親に売られて、旅芸人のピエロとして汚らしいおっさんと旅していく純粋な少女の話。
少女の純粋さと生きていく上で汚れてしまったおっさんとの対比が見てて辛かったです。自分勝手で無責任な大人に振り回され、愛情
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半世界(2018年製作の映画)

3.4

同級生三人と、妻の関係性が良かったです。仕事にしか興味なく、息子がいじめられているのにさえ気がつかない。でも同級生が助けてくれる所や色んな所でそれぞれがフォローしているのが何とも良い。
言葉やちょっと
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人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

3.1

蜷川実花の中では一番好きです。太宰のどうしようない性格、それを綺麗な映像と俳優を使い、上手く描けていたと思います。宮沢りえの表現、文学の為家庭人格を壊していく小栗旬、役者の演技が凄く良かったです。>>続きを読む

生きちゃった(2020年製作の映画)

3.5

人それぞれ悩みや弱さを抱えて生きている。人の気持ちや思いって中々伝わらない。大切な人にこそ。真面目に一生懸命に生きても上手くいかない。
人の思いを汲み取って生きて行こうと思える映画でした。
上手く説明
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ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション(2015年製作の映画)

3.5

最後までしっかりと描いてたのが良かったです。これだけ長いと中途半端になったり、消化不良で終わったりするのに、そういうことなく終わっていたので、すっきりしました。
欲を言えば、ハンガーゲームらしい場面を
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ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス(2014年製作の映画)

3.3

物語が大きく変わり、反撃に転ずるのは見てて爽快だっだ。ゲームより僕は、こっちの方が好きでした。それも1.2があるからこそです。
でもゲームを期待してるよ人には残念だと思います。

ハンガー・ゲーム2(2013年製作の映画)

3.3

前作の続きで、ゲームだけでなくしっかりと社会や世界を描いていたのが良かったです。テレビショーの場面が良かったと思います。アクションのバトルシーンがもう少し頑張ってほしいかなぁと思います。

ハンガー・ゲーム(2012年製作の映画)

3.0

バトルロワイヤル的なやつを期待していたけど、以外にラブロマンスでした。
アクションもそれなりに楽しかったです。
感情の盛り上がりが少し足りなと思います。

96時間 レクイエム(2015年製作の映画)

3.7

前作2作より内容が重たくてちょっとやられた感はありました。お父さんのやり過ぎ感は変わらずで良かったです。警察が相手にならないのがより一層お父さんの凄さが分かって良かったです。

このシリーズアクション
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96時間 リベンジ(2012年製作の映画)

3.7

前作では助けれらるだけだっだ娘が一緒に協力して倒すのが良かったです。自分が追い詰められてもその状況で冷静に、分析し、対処していく1と同様で快感だっだ。アクションも凄く良いです。事件発生から解決まで緊張>>続きを読む

96時間(2008年製作の映画)

3.5

若くないおじさんが主人公っていうのが、良かったです。今から誘拐される娘に一言今から誘拐されると事実を伝えるのが凄く衝撃的でした。
一つ一つ冷静に対処していくのが怖くて良かったです。何で今こういう事をし
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インサイダー(1999年製作の映画)

3.4

この二人の俳優がどちらが、写っているのでそれだけで、見てしまう。見せてしまう。正に二人とも凄い俳優だと改めて思います。正義を貫くにも色んなのものを犠牲にしなければならない。立場や生活や家族、大事なのが>>続きを読む

WALKING MAN(2019年製作の映画)

3.0

生きいてく中での不条理や日々溜まる鬱憤のどうしようない出来事に、自分なりの結論を、出し向かっていくのが良かったです。ラストのステージが圧巻で良かったです。何よりも全てを自己責任で片付けることに間違って>>続きを読む

きみと、波にのれたら(2019年製作の映画)

3.0

ストーリーに馴染めなかったので、世界観に入っていけなかった。でもコーヒーやオムレツ、水のアニメショーンは、期待を裏切らず、絵が活き活きして良かったです。

シシリアン・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

3.1

物語は悲惨だけど、自分の前からいなくなった恋人をずっと思う少女の心が美しく、映像も幻想的なシーンと現実のリンクも良かったです。

最後のシーンが少し救いで良かったです。

アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

3.7

映像が楽しいです。最初少し違和感ありますが、慣れてくるとアリータも可愛く見えてきます。生き生きとした表情や仕草も良かったです。アクションも分かりやすいシンプルだけど、楽しかったです。原作の世界観と、映>>続きを読む

日日是好日(2018年製作の映画)

4.2

日々の生きていく上で色んな事があるけど、心を平穏して何事にも動じなければ毎日良い日だと教えてくれる映画でした。難しいけど、毎日の所作や生活を大事に自分なりに続けていけば良いのだと人生を肯定してくれる気>>続きを読む

殿、利息でござる!(2016年製作の映画)

3.5

町の為に自分の立場を考えず、みんなで知恵や少ない財産を出し合って、仲間も増やしてどれだけ不利な状況になっても諦めずに行動していくのが感動的でした。
俳優達の演技も皆さん良かったです。

人魚の眠る家(2018年製作の映画)

3.5

観てて思ったのは自分の子供がもしなってしまったら、脳死判定するか、延命措置続けるか、自分では判断出来ないだろう。そこはもう国が決めて欲しいと思う。その最後の一押し的なものは責任持って上げて欲しいかなぁ>>続きを読む

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.5

思春期の年上の不良のお兄さんに憧れる少年の心情を見事に表現していたと思います。憧れの眼差しや表情が本当に良かったです。主人公の少年、生き生きしてて、見事でした。不良たちの関係性やそれぞれの問題、格差問>>続きを読む

ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

3.6

冒頭の衝撃のシーンから、サラ・コナーの登場シーンの見せ場までがもう最高でした。シュワちゃんが人間らしい感情で動いているのも良かったと思います。
アクションも格好良かったです。確かにターミネーター2以降
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閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー(2019年製作の映画)

3.4

それぞれ理由があり、入院しているのですが、自分が悪いわけではなく、環境や運のなさなどで、仕方なく入っている。その中での繋がりや思いやりが温かくて良かったです。ラストの希望に向かって動き出すのも良かった>>続きを読む

マイ・バック・ページ(2011年製作の映画)

3.4

学生活動にあごかれていた青年が雑誌の記者なり、自称活動家に騙される話だけど、思想を偉そうに話す人はやっぱりどこが自分に酔っていて、胡散臭いと思ってしまう。取材の中で、盛り上がっていく熱や、活動家の話し>>続きを読む

GANTZ: PERFECT ANSWER(2011年製作の映画)

2.9

前作と違い、話がオリジナルに近くごちゃごちゃして纏まりがなく、長く感じでしまいました。アクションは、よかったです。

GANTZ(2010年製作の映画)

3.3

期待してなかったけど、転送されるシーンやスーツが大きくなるカットや銃や剣のアクション、凄くよかったです。実写版としては原作感を壊さず再現できていて面白かったです。

ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

3.5

Facebookの創始者の話で、天才という人間の性格みたいのが見れた気がします。人に対して冷たいと言うのか無頓着なのか、ものの言い方や態度を取れば、人が不信に思ったり、嫌な思いをするだろうとか、考えな>>続きを読む

イソップの思うツボ(2019年製作の映画)

2.6

全体として引っ掛けたろうというのが内容や伝えたいものより先に来ていて、観てていてそれが見えるから全然物語に入っていけなかったです。女の子達のキャラ良かったのに残念でした。全体的に統一感ともう少し丁寧に>>続きを読む

ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん(2015年製作の映画)

4.0

海外のアニメで絵のタッチが日本と違うから少し違和感はありましたが、すぐ慣れました。ストーリーもシンプルでわかりやすく感情移入しやすく良かったです。何も知らないお嬢様が一つ一つ成長していく姿や純粋なお爺>>続きを読む

決算!忠臣蔵(2019年製作の映画)

2.7

忠臣蔵を今まで見た事ない角度から切り取ってるのが面白かったです。討ち入りのシーンも本編では一切ないのも新鮮でした。
後、色々お金がかり、戦一つにしても侍も大変だなぁと思います。

コメディ色と忠義の軽
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仁義(1970年製作の映画)

3.4

映像が格好良かったです。車や街並みや画面全体の色合いとかも好きでした。
仕草や宝石店での様子なども、紳士的で良かったです。ゆっくり雰囲気と俳優を見る映画だと思います。

ラストエンペラー/オリジナル全長版(1987年製作の映画)

3.5

時代が移り変わりゆく中、王政の最後の王、どんどん自分の立場が変わってゆく中そこでどうにかもがく姿が悲しかったです。自分の力ではどうにもならず、時代の力(権利)に身を任せるしかない。抵抗してみるも散々に>>続きを読む