ルーさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ルー

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ノーカントリー(2007年製作の映画)

3.8

最近の若者は、何考えてるか分からん...
みたいなプロローグから始まった本作

映画の後半は保安官のおじいさんが出てきて、哀愁のある表情を残して映画が終わる...

「ファーゴ」も自分の中ではそこまで
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6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

出演者を作中に流れる時間と同じ12年分追いかけて撮影した作品とのこと、まずその事実にちょっとジンとしてしまう。

最初軽く見れる楽しい話なのかなと思ってたけど、2人目、3人目の夫との不和が結構怖かった
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ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(2007年製作の映画)

4.1

痛そうな場面が多数ありそういうシーンでは目を細めて観た

「マグノリア」がかなり好きだったのだけど、この監督はどうも群像劇のように多数の登場人物の動向を描き、またその動向をありのまま見せることによって
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花様年華(2000年製作の映画)

3.6

もっと色々起こることを期待していたのだが、予想と外れていたため少し評価が低めになった。

ちなみに、ブエノスアイレスは今までの人生で観た映画の中でベスト10に入ってくるくらい好きだけど、花様年華は残念
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マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

途中までは先の展開が気になって割と面白く見ていた

ベティとリタが一緒に寝て、夜中に奇妙な演劇を観に行ったあとあたりからついていくのが大変になった

ベティが明るくていい人で好感を持った、美人だし
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フレンチ・コネクション(1971年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

映像がスタイリッシュ
音楽がかっこいい、絶妙なタイミングで入る不協和音がいい

刑事ものの名作と聞いていたので、どんなサスペンスかと思ったが、アクション要素多めだった
それも少し現実味がなくて、なんだ
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風と共に去りぬ(1939年製作の映画)

3.7

今のところ前編のみ視聴。

この頃の名作アメリカ映画というのは、とかく登場人物が裏表なくあっけらかんとしてていい人、というパターンが多い気がする。

主人公のスカーレットがとても逞しくて応援したくなっ
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或る夜の出来事(1934年製作の映画)

4.2

古い映画なのでひねりはないと感じだけど見終わったあとの充実感は大きい。
男がヒロインの浮世離れした金銭感覚を注意したり、最後までお金にシビアな感覚を見せていたことが印象的。

海辺のポーリーヌ(1983年製作の映画)

3.7

海辺の映像が楽しめた。
美男美女が多く登場するのでそこもイイ。

男女がグダグダやってる中主人公だけが聡明に物事を見据えていて主人公が好きになれた。

「大人ってなんでまわりくどいの?シルヴァンの方が
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最強のふたり(2011年製作の映画)

4.6

とても面白かった。

要所要所で挟まれる歌やダンスのシーンが観ていて飽きさせなくしてくれて良い。

二人がお互いとの出会いを通して少しずつ変化していく様が丁寧にしかし着実に描かれている。

映像がオシ
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.8

面白い、とか琴線に触れてくる、という感じではなかったけど、どこかで実際に生きている人の人生を横から垣間見ていたような感慨がある。

どこかで誰かも同じように今この時を生きているんだということを感じて、
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花のズッコケ児童会長(1991年製作の映画)

3.6

ハチベエかっこいい
那須正幹氏の原作つきであるゆえに、シナリオがよくできている気がした

大人がやってることを子供の世界で正確にトレースしていく面白さ(ハカセの存在が欠かせない)
ズッコケの醍醐味があ
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太陽がいっぱい(1960年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ずっと観てみたかったやつ視聴

船上のシーンが主なのかと思っていたが、前半部分だけだった

アラン・ドロン、よくあんなに次々とトリックを実行していったな...

正直、嫉妬や屈辱感を原因に人を殺して、
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アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

4.2

アメリカ郊外の物語だが、家庭内の不和、登場人物の変態っぽいところがリアルで、何か日本の気持ち悪いカルト的な作品を見ている気持ちになって大変良かった。
異国の物語なのにどこか近所の世界を見ているような気
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ダイ・ハード(1988年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

今まで見たことなかった有名作の一つということで視聴。
この手のアクション系というのは普段見慣れていなかった為ちょっと新鮮だった。

ハラハラしながらあっという間に2時間が経過してしまったのは流石だと感
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アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

3.9

水、氷を使ったアクションをアニメーションでどう表現できるか一つ一つ見せてくれるところが飽きさせない。
豊富に挿入されるミュージカルシーンも楽しい。
エンタメとして豪華な作りになっている。
エルサが自分
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沈黙(1962年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ベルイマンの作品にはしばしばあることだが、姉妹の外見の識別がいまいちわからない時がありちょっと混乱した...
それはさておき、序盤不思議系の作品が来たと思って構えていたけど、段々ベルイマンらしい普遍性
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初恋のきた道(1999年製作の映画)

3.4

こういう映画は割と嫌いじゃない
侯孝賢、アッバス・キアロスタミなど
舞台の風景の雪景色などがなにか地元が思い出されて懐かしかった
チャン・ツィイーの多彩な表情が見られることが魅力
綺麗にまとまったてら
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ブルーベルベット(1986年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

サスペンスものとして楽しめた。
主人公がオカマ天国に連れ去られてからの展開に少々ついていけなかったが、大筋で見ると筋が通ってるように思えた。
女の艶かしい肉体が目を引いた。

地獄の黙示録(1979年製作の映画)

4.3

こういう映画だとは思ってなかった!
衝撃のカルト映画
戦争映画っていうより何か宗教的なことを題材としているように感じた。宗教的?

ファーゴ(1996年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

なんかもう笑った。最後隠された金がどうなるのか気になる