藤さんさんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

藤さん

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劇場版 フリクリ オルタナ(2018年製作の映画)

3.4

随分昔にアニメシリーズもよく分からず鑑賞したが、今作もよく分からない。
しかし、導入部からのロックテイストがたまらない!
ラストのpillowsのthank you my twilightには痺れまし
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灰とダイヤモンド(1957年製作の映画)

3.5

若者とレジスタンス...
今は亡きアンジェイワイダの代表作にしてポーランド映画の傑作として語り継がれる作品。
印象的なシーンは多々あるが暗殺後の花火のシーンや有名なラストシーンには美と儚さが残る。
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判決、ふたつの希望(2017年製作の映画)

3.6

パレスチナ問題から信念へ...
レバノンを舞台とした裁判モノ...
これだけではよくわからないかもしれないが、些細なトラブルから社会問題へと発展する流れ。日本には馴染みのない問題かもしれないが、観なく
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1987、ある闘いの真実(2017年製作の映画)

3.3

私の生まれた年に...
ほんの30年前の韓国はこんなにも偽りの民主化に踊らされていたのか...
今の日本の若い方にも是非観てもらいたい!

劇場版 夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~(2018年製作の映画)

2.0

テレビシリーズ以下...
原作からテレビシリーズも好きだが、今作は全ての中で最低の作品。緑川さんの書き下ろしでも色々と詰め込み過ぎ。展開も良くないので眠気も襲ってくる...制作会社の朱夏もやっぱりダメ
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

2.0

突っ込みどころが多過ぎ!
子供を1番後ろに歩かせるか?
産後数時間ではあんなに動けません!
子供を放置し過ぎ!
など色々と雑!
設定はいいのにもったいないな〜

ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(2007年製作の映画)

3.6

静かな力作...
静かに流れていく物語。ジョニーグリーンウッドの曲が静かに流れる。ある男の信念と決別。信仰の不信さ。そして唐突に訪れるエンディング。終わり方はスタンリーキューブリックを彷彿とさせる。
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運命は踊る(2017年製作の映画)

3.3

タイトルからは想像できない。
まさに一喜一憂の映画。
戦争に踊らされる家庭を淡麗とした内容で見せていく。

恋多き女(1956年製作の映画)

2.5

時代のせいかつまらない。
とにかく時代外れ過ぎて全く話しも入らずつまらない。バーグマンの可憐さしかみものはない。

大いなる幻影(1937年製作の映画)

2.8

まぁこんなものか...
よく雑誌などで目にしていたレジェンド、ルノワールとジャン ギャバンの名作で楽しみにしていたが普通に感じた。ゴダールのようなジャンプカットもありあまりのめり込めない感じもあった。

早春(1970年製作の映画)

2.9

主人公のワガママさがウザい。
まぁ物語としてはイマイチ。音楽はCAN!プログレ好きとしては満足でした!

トゥルー・ロマンス(1993年製作の映画)

3.6

タランティーノ脚本!
豪華キャストの作品。前半に出てたのに後半に出なくなった豪華俳優はスケジュールが合わずに出れなかったのかな?
初期のタランティーノ作品らしくアウトローのヤバい道を歩んでからのドタバ
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.3

現代版「ベニスに死す」
まさにあのビスコンティを思い出させる作品だった。舞台がイタリアということもあり、なお被る箇所が多く感じた。
作中のアート感も素晴らしくピアノだけで見せていく感じは至高であった
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若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

3.6

ジブリのような、でもジブリじゃない!
ジブリの関係者がいるせいかたまにジブリ感は出ていたが、風景画の素晴らしさは流石!
1人の少女の成長を描く、出だしより後半に向かっての感情の出し方が素晴らしい。良作
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.6

圧巻のライブエイド!
とにかくみんなの言う通り、ラストのライブは凄まじい!あとメンバーは本人達と間違えてしまうほど似てる!ディーコンも前半は似てないが後半は本人やんっ!
監督のブライアン シンガーはユ
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

3.5

心臓に悪いシーンの連発!
タイ産エンターテイメント映画!
秀才の女生徒が金のためにカンニングをして行く話だが、彼女なりの葛藤もあり只の詐欺師映画ではなかった。ちょっとスティングのような展開を予想してい
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search/サーチ(2018年製作の映画)

3.6

実験的なのに飽きさせない!
前にこんな感じのホラーもあったなーと思いつつ評価が良かったので鑑賞。
とてもストーリー、構成がよく作られていた。何度も諦めそうになったが父親の執念が素晴らしかった。

さよなら、僕のマンハッタン(2017年製作の映画)

2.9

結局は何?
あまり個人的には刺さらなかった。彼女はあんまり可愛くないし、父親の愛人は整形顔だし...
お母さんはSATCの人だよね?老けたな〜。とりあえず可もなく不可もなし。

30年後の同窓会(2017年製作の映画)

-

エンドロールが素晴らしかった...
内容はほぼ会話劇。個人的には脈略なく進んでいくので退屈だった。エンドロールのボブディランのnot dark yetが胸に刺さった。人生はまだ暗くない!そう感じた。

SOUNDS LIKE SHIT the story of Hi-STANDARD(2018年製作の映画)

3.5

栄光の裏に潜む影。
90年代のメロコアパンクブームの火付け役、hi standardのドキュメント。ファンならもう観るしかない作品。ただ曲1つ1つがカットされてて最後まで聴きたい曲が途中で止まり残念な
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来る(2018年製作の映画)

2.9

中島監督の世界観では合わない内容だと思った。
opからはセンスを感じテンションが上がったが、話か進むにつれ陳腐な感じになっていった...CGはアニメにしか感じないし...イマイチでした。

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

1.1

本当に耳障りなガキの声が冒頭からずっと流れ苦痛。ウィリアムデフォーの格好良さだけが救いでした。

イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ(2010年製作の映画)

3.0

あのバンクシーが映画を撮った!
映画の冒頭は??バンクシー映画??
途中からこのカメラ親父いい奴やん。
最後はコイツ、クソやん!
ぇ、バンクシーは??って映画でした。

アラバマ物語(1962年製作の映画)

3.7

1962年公開作品。今作はハーパー リーの同名小説が原作となっている。リーの自伝的小説でピューリツァー賞も受賞している。

人種的偏見が根強く残るアメリカ南部で、白人女性への暴行容疑で逮捕された黒人青
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レディ・バード(2017年製作の映画)

3.2

少女からビッチ?いや、大人へ!
期待して見に行ったがまぁまぁな内容。
そんなには響いてこなかった。

ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

3.7

デルトロ、カッコよか!
前作は見ていないがここでのレビューが良かったので鑑賞。重厚な男揃いで濃かったが、重厚な音楽とマッチして大変良かった。ストーリーは無理があるがラストは痺れた。あれはゴッドファーザ
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ボーダーライン(2015年製作の映画)

3.3

次作の方が良作...
ソルジャーズデイを鑑賞後に即鑑賞。
え、今作はデルトロ最強やん?
てか今作はこっち側は主役ではないのね!って感じでした。

ブラフマン(2015年製作の映画)

2.5

ドキュメンタリーというよりただのインタビュー。
ただ話をメンバー、及び関係者が話すだけ。
あと新曲の製作のみ。
まぁこんなもん。

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.3

軽くトラウマになる映画。
思ったより静かだがグロいところはグロい...
てかガブリエルバーン、いい歳のとりかたしてるな〜〜。

恐怖の報酬 オリジナル完全版(1977年製作の映画)

3.4

緊張感はオリジナルの方が好きだが、今作では違った雰囲気があり、またそれが良かった。

グリーンブック(2018年製作の映画)

3.7

アカデミー賞作品賞は第1回の「つばさ」から観ているので、こちらも即鑑賞。
正直なところ...「これでアカデミー賞作品賞かー...」と思ってしまった。作品賞は個人的に大半は観終わると頭が斜めになったり、
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南極料理人(2009年製作の映画)

3.7

南極の昭和基地からもっと離れた観測所のドラマ。ただあっと驚く展開もありません。観測所でただ皆んなで遊んだり、ぶつかり合ったり、料理でもてなしたり...
俳優陣の演技が邦画特有の大袈裟な感じがあまりなく
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天国でまた会おう(2017年製作の映画)

3.0

正直、期待していたせいかイマイチでした。
反戦映画?コメディ映画?「スティング」の様な詐欺師映画?親子愛を描く人情映画?どれにもピントが合わず、全く何も響かなかった...
主人公の最後の行動にちょっと
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複製された男(2013年製作の映画)

3.3

ドゥニ ヴィルヌーヴの監督作。
原作は「ブラインドネス」が有名なノーベル賞作家サラマーゴ。

はっきり言って初見殺しの映画。ヴィルヌーヴ特有のゆったりと静かに進む展開。それに反して所々て「んっ?」とな
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