しめのさんの映画レビュー・感想・評価

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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.2

コメディ要素がちらほらありつつ、聡実くんが少しずつ変わっていく青春の話でした。とてもテンポがいいのであっという間に感じました。ヤクザたちの絡みも面白く、学校の友だちはちょうといそうな感じで妙にリアリテ>>続きを読む

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ジョンがギリギリのバトルになる度に「いけいけいけいけ!」って手に汗握った。個人的には親友がまじでかっこよかったからほんと残念すぎる。続編にも出てほしかった…

BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

安藤サクラさん最高でした。いま1番好きな俳優さん。
悪いこともする女だけど、滲み出る人間的魅力が伝わる。これはみんな好きになっちゃう人だなあっていうかんじ。
生まれた時からツイテナイっていうだけで、自
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タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

3.0

思い込み&話を聞かない人のコンボ強すぎてむしろ怖かった…
大体あの男のせいやし、巻き込まれた周りがドンマイすぎる
あと思ってたよりがっつりグロだった(個人的に)

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.5

予想以上にジブリしてた。考察しなきゃいけないような雰囲気がちょっと辛かったけど、見た時の心情を言語化しようとこねくり回すほど手垢がついちゃう感じがするのでやめておく。いいものみた!

パリタクシー(2022年製作の映画)

3.8

ストーリーの流れはある程度予想できたけど、しっかり深みがあって面白かった。おばあさんの過去に涙。

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.7

なんか60℃くらいで進むタイムループもの。目を引く山場はないものの、日常の中の非日常を丁寧に描いている感じがしてよかったです。

2ハート/命という名の贈りもの(2020年製作の映画)

3.8

バカ泣いた
人魚の眠る家を読んでる影響もあってドナーの意思表示を自分で決めることの意義を考えさせられた

架空OL日記(2020年製作の映画)

3.6

ブラッシュアップライフでバカリズム脚本にハマり、まんまと観ました。思わずクスッとしちゃうゆるいOLの日常が等身大でよかった。山場はないけどなんか見ちゃう、みたいな作品。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.0

流石の映像美。早いテンポで話が展開していくので飽きる場面がなかった。芹沢くんがとてもいいキャラをしている。

バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

事件後に天才2人の立場が逆転してしまったのが悲しかった。これからリンはバンクの人生を滅茶苦茶にしてしまったことを背負って生きていくんだろうな。

ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

4.0

ライブ感すごい!ワンピースあんまり知らんキャラいっぱいおるけど楽しかった

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

4.0

ずっと気になっていたので視聴。
一言で言うと、おもしろくておそろしい映画でした。

底知れない不気味さを感じたのはヒトラーが道化を演じたり普通の人間を装っていたわけではないという部分。
「まさか本物の
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映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

4.5

漫画的表現を最大限に活かした作品だと思った。映画に対する愛、ポンポさんという原作に対する熱意をひしひしと感じたいい時間だった。
映画作りをテーマにした作品は見かけるけれど、ここまで編集の部分に特化した
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スパイダーマン2(2004年製作の映画)

4.3

無印よりも良かったかもと思う2は珍しい気がします。電車の中で街の人たちから守られるシーンはすごく印象的だった。誰が何と言おうと伝わる人には伝わっている感というか、報われたような気分になった。

スパイダーマン(2002年製作の映画)

4.2

マーベル最新作のための予習。
2時間で満足感すごい。USJで見たなあとか思いながら楽しめました。

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

4.5

泣きすぎて目が痛い。原作未読だけど、家族愛物に弱いのできっと泣くだろうと思っていたが、涙腺を豪速球で破壊された。節々から感じていた周囲の大人の愛に、成長してから改めて身に沁みる様子の主人公が素直でやさ>>続きを読む

CUBE 一度入ったら、最後(2021年製作の映画)

3.0

思ってたより楽しめた。ストーリーの先を読みやすいのと、作風柄仕方ないけど短調の多い音楽がずっとかかってて疲れたのがマイナス。岡田将生の怪演を見るために行った感ある。

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

2.7

音楽と映像の世界観が最高だった。初めの5分でUの世界に引き込まれる。
でも、ストーリーとしては粗が目立つと言う印象。監督の書きたいシーンを書くためだけの装置としてキャラクターが作られているような感覚が
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キャラクター(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

深瀬さんの演技は初めての演技とは思えないほどのものだった。演じている本人もヤバいやつなのでは?と思うくらい。
ストーリーの運びは割と読みやすいものだったけど、演出や演技で楽しめた。
ダガーの「苦労して
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騙し絵の牙(2021年製作の映画)

4.2

出版社内部での紛争というか騙し合いというか。全員会社を生き残らせることを考えているはずなのに、あの手この手で自分の手法を通そうと戦っているのが妙にリアルな気がした。記者会見の場で一気に展開が変わったと>>続きを読む

アマンダと僕(2018年製作の映画)

4.0

突然母を失った少女とその少女と生きていくことになった弟の話。大切な人を失ったのは同じでもその受け止め方は全然違っていて、子供の気持ちが分からなかったり、責任に押しつぶされそうになったり。それでも二人で>>続きを読む

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ガリ勉二人が卒業式前に羽目を外しまくる話。BGMが効果的でミュージックビデオみたいなオシャレさがあった。今まで勉強しかしてなかったからパーティの場所すら分からなくてたどり着くために強盗紛いをしたりとあ>>続きを読む

大コメ騒動(2019年製作の映画)

2.8

県民なので見ました。富山弁が結構上手くて違和感少なかった。物語としてはちょっと弱いというか、もうちょい起伏あった方が最後盛り上がれたんじゃないかなーと思った。あと60キロあるはずの米俵をぶん回していた>>続きを読む

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.0

原作一通り読んでから観に行きました。原作は良くも悪くもサクサク進むので、映画ではしっかりと肉付けされてキャラクターの魅力が最大限に引き出されていた感じ。アクションシーンは本当に綺麗で引き込まれた…。フ>>続きを読む

さよならくちびる(2019年製作の映画)

3.2

多くを語らない映画。回想シーンを含めて劇的なものがあるわけでもなく、解散に至る原因もはっきりわかるわけでもなく。受け手の自由に解釈する余地がある一方で、少し退屈な印象。劇中歌はとてもよかったし、主演の>>続きを読む

罪の声(2020年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

罪の在り処を問う、考えさせられる映画。
声を録音した大人はずっと過去に囚われたままで、発散できなかった怒りをぶつける場所を探していたんだろうな。自分を正当化させる理由をこじつけて、子供を巻き込む姿は見
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浅田家!(2020年製作の映画)

4.3

とてもよかった。写真と思い出の結びつきの強さに感嘆しつつ、被写体となる家族の自然体を引き出す写真家というのはすごいものだなあとしみじみ。俳優陣が全員作っている感じがしないというか、役に馴染んでいて物語>>続きを読む

劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

涙が止まらない。
少佐の死を乗り越えかけていたからこそ、生存の可能性を示唆されたときは少し蛇足感を抱いたけど、やっぱり二人が出会えてよかった。病気の少年ユリスの最期と対比しながらヴァイオレットの心情を
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ピンポン(2002年製作の映画)

4.0

スポーツをやる上での挫折と成長を、魅力的なキャラクターたちが身をもって教えてくれる。ぺこが真剣に卓球に向かい合うためにも、スマイルが孤立しないためにも、お互いがお互いに必要で文字通り切磋琢磨する姿が清>>続きを読む

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