こずちゃんさんの映画レビュー・感想・評価

こずちゃん

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正欲(2023年製作の映画)

3.0

この映画は、人生に何かしら生きづらさを抱えている人にはささる話しであると思う。
それぞれが、多種多様であっていいはずなのに、世の中には、私みたいに、普通のテリトリーから外れた人は、違う目で見てしまう。
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ひとくず 新ディレクターズカット(2019年製作の映画)

3.4

小さい頃から虐待を受け育ち、遂に誤って人を殺してしまう。それからも空き巣を繰り返す人生。そんな時、自分と同じ境遇の子供に出会い、自分と重ね合わせ、愛を注ぐ。やっと小さな幸せが訪れようとしていたのに、真>>続きを読む

ヴィレッジ(2023年製作の映画)

3.5

かつて父親が犯した罪を背負い、何の選択肢もないまま、閉鎖した村で過ごす。
幼なじみが東京から戻り、生活も光ある方向へ向かうも、負のスパイラルは巡ってくる。最後は、👨と同じ道を歩くことになる。

おしょりん(2023年製作の映画)

3.6

福井のメガネがどうやって世界に知られるようになったのか、職人の軌跡を巡るお話です。みんなのメガネに対する熱い思いに涙が出ました。福井の自然もいいなぁと思いました。

ひらいて(2021年製作の映画)

3.1

積極的で強くて順風満帆の女学生、愛。片思いのたとえに告白するも、腹黒さを見透かされ拒絶される。たとえの彼女に近づき、体を重ねても虚しい。
友達の手紙をひらき、折鶴をひらき、愛は
心も開くことができたの
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ノイズ(2022年製作の映画)

2.8

イチジクで村おこし。成功すれば国から交付金5億円?
島民みんなが一致団結し、殺人さえも揉み消してしまう。コメディなのか、サスペンスなのかよくわからなかった。

ちひろさん(2023年製作の映画)

4.0

海辺の小さなお弁当屋さんで働く、ちひろさん。以前は、風俗嬢で働いていたが隠すことなく、いろんな人に、分け隔てなく接していく。
自分も幼少期に、孤独を感じ生きてきたが、たくさんの人と出会うことで、自分自
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ミナリ(2020年製作の映画)

3.0

移民家族がアメリカで、貧しいながらも生活を営んでいく。
上手くいかない夫婦も、農業に明け暮れる夫、体の弱い子供、いろんなことが、自由奔放なおばあちゃんがくることによって救われた。

明日の食卓(2021年製作の映画)

3.6

8歳の子供を育てる、環境も性格も違う母親たち。些細なことから、幸せな家庭が崩れて、子供達にむけてしまう、暴力や苛立ち、どの家庭に起こってもおかしくない現実。
最後は、子供の気持ちに寄り添える母親に変化
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灼熱の魂(2010年製作の映画)

3.4

かなり重いストーリーとなっています。
内戦の中生き延びた、母の壮絶な人生。その母が遺言で双子の子に、兄と父親を探すように託す。ラストには、衝撃的な知らなくて良かったのでは思わせる展開に。

潔白(2020年製作の映画)

3.5

葬儀場で農薬入りのマッコリを飲み、死傷事件が起きる。その被疑者は、故人の妻、認知症を患った妻であった。
それを知った娘は、10年ぶりに帰省。子供の頃は、父から虐待を受け家を出て弁護士になっていた。
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きみの瞳(め)が問いかけている(2020年製作の映画)

3.5

盲目のあかりが、罪を犯したボクサーに出会って、恋に落ちる。ありきたりなラブストーリーだったが、吉高ちゃんの演技、横浜流星のボクシングシーン、とにかくすごかった。

かごの中の瞳(2016年製作の映画)

3.0

目の見えない妻は、手術によって見えるようになって、美しく垢抜けて変わっていく。
それをよく思わない夫。
目薬、愛犬がいなくなる、全て夫の執着心、嫉妬心、支配欲からなる。
妻は妻で、浮気、目の見えないフ
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ブルー・バイユー(2021年製作の映画)

3.7

幼い頃にアメリカに養子縁組で来た、韓国生まれの青年。
シングルマザーとやっとつかみかけた幸せが、移民に対する理不尽によって、送還されてしまう。
愛する妻、子供の最後の別れのシーンがグッとくる。

子宮に沈める(2013年製作の映画)

2.8

社会問題となっている、育児放棄に至るまでの母親の心理に迫る作品。
子供の無垢の姿がとても痛々しく、そこまで落ちて行く、心理は理解できなかった。

空白(2021年製作の映画)

4.1

ささいなことで起こってしまった交通事故。関わりを持った人たちみんな、被害者。
それを追い立てる、マスコミ加害者。
それぞれが、自分に向き合い、空白を埋め前に向かって行く。

ミスミソウ(2017年製作の映画)

3.4

東京から田舎へ越してきて、学校でいじめをうける。
エスカレーとして、家族までが焼き殺されてしまう。
とにかく、周りの大人を含めみんな狂ってる。グロすぎで、目を伏せたくなるよなものだった。

わさび(2016年製作の映画)

2.9

高校生の葵は、心の病気の父に代わって、店を継ごうとする。
大人達は頼りにならず、そんな時出会った少年野球チームの監督に、決断のきっかけをもらう。
これからの人生は、わさびのように辛くも甘くはない。

友罪(2017年製作の映画)

3.8

酒鬼薔薇聖斗の事件がモデルになっていたのかな。
その他にも、社会的事件を混ぜ込みながらの人間模様が描かれている。
命の重さを感じる映画で、加害者、被害者、その家族、遺族、友人と、一人一人がどう向き合っ
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さがす(2022年製作の映画)

3.9

失踪した父親をさがす話かと思ったら、違ってた。
病気によって不自由に妻を介護する夫。
生きていたくないと願う妻。
自分では手をかけれなく、山内に委ねてしまう。
自分で手にかけられなかった思いが、そうい
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護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

3.8

宮城の震災が起こったことで、悲しみや憎悪、貧困などをもたらした。
その中で、バラバラだったもので集まった3人は家族のように過ごし、家族のように過ごした。その震災後の生活保護を巡って起こる事件が描かれて
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星の子(2020年製作の映画)

3.0

産まれた子供が体が弱かったため、両親が新興宗教に没頭していってしまう。
その家庭に育った、ちひろ中学生は、高い水を飲んだり、集会に通ったりそれが当たり前。
成長するとともに、違和感を覚えるが、両親の愛
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前科者(2022年製作の映画)

4.0

罪を犯した人を更生させる、保護司の仕事を初めて知りました。
誠と実の兄弟が歩まねばならなかった運命があまりにも残酷で、大人の理不尽がたくさん重なっていたことが納得いかない。
実は、人生をあきらめていた
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ファーストラヴ(2021年製作の映画)

3.8

父親を殺した大学生の動機が、2人の女性の閉じ込めた記憶から、紐解かれていく。
誰しもが抱えている心の闇、負のスパイラルが生む悲劇、とても上手く演じられている。
ラストは、とても前向きな姿が見られて、心
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追憶(2017年製作の映画)

3.5

親に見捨てられた、子供3人篤、啓太、悟は、親代わりの凉子に育てられる。凉子を守るために、男を殺してしまう。
それぞれが事実を抱え、別々の人生を歩んでいくが、悟の事件をきっかけに3人が再び再開する。
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はちどり(2018年製作の映画)

3.2

ソウルの集合団地で家族と暮らす、14歳のウニのほろ苦い青春の話。
家で両親は子供に無関心。兄は見ていないところで暴力を。姉は男と遊びほうける。
ウニも、退屈な日々を送り、万引き喫煙、ダンスクラブへ通う
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桜のような僕の恋人(2022年製作の映画)

4.0

カメラマン見習い晴人と新米美容師 美咲の恋に落ちた2人の話。
美咲は人の何倍もの速さで歳をとってしまう難病にかかってしまう。
心と言葉は一致しないもどかしさ、死に近づいていく姿に胸が痛み、心はあの時の
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7番房の奇跡(2013年製作の映画)

4.0

知的障害の父と娘の話。
国家権力の前に冤罪ははらせず、死刑にはなってしまう。
父を愛する娘と、娘を愛する無償の愛は誰にも止められない。
7番坊での面々とのやりとり、看守のやさしさにも心打たれた。

嘘を愛する女(2018年製作の映画)

3.5

5年同棲していた彼の経歴が、倒れたことがきっかけで嘘とわかり、騙されたと思い、素性を調べていく、キャリアウーマンの話。
子供と妻を失い、自分を責める気持ちと後悔が執筆という形に。
長澤まさみも、少しキ
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親愛なるきみへ(2010年製作の映画)

3.4

2週間で恋に落ちるが、離れ離れになる。
タイミングが合わず、いろんなことがずれて行ってしまう。でも、深い愛には変わりなかった。
またすぐ会おうね。すごい素敵な言葉ですね。
お父さんとの素敵な関係にも感
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きみに読む物語(2004年製作の映画)

4.1

愛があれば、損得も理論も、何にもいらないんですね。
年を重ねても、愛を貫いて素晴らしい。羨ましい、人生ですね。

チェンジリング(2008年製作の映画)

3.6

強制力や、権力者のあるものは、勘違いや自分の都合のいいように事を運ぶ。それによって人や庶民は、心を痛め、不利益を得る。  
母親の強さをすごく感じられた。
行方不明になった息子を探そうともせず、別人を
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罪の声(2020年製作の映画)

3.8

実際にあった、グリコ森永脅迫事件に迫ったフィクションです。
誘拐に始まり、毒入り菓子で消費者を恐怖に陥れ、警察を嘲笑うかのように挑戦状で騒がせた。しかし、未解決事件となる。
強迫テープには3人の子供の
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生きちゃった(2020年製作の映画)

3.0

幼なじみの2人が結婚さ、子供もさずかるが、少しづつすれ違いが。
ちゃんと言葉に出さないと、思いは伝わらないもの。
生きちゃったというよりは、殺されちゃったって感じでした。
最後は思いを告げ、幸せになっ
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Red(2020年製作の映画)

2.8

結婚したのに、その生活を望んでいたのに、なぜ不倫に走ってしまったのか。
子供と別れ、その後どうなったか知りたい。

幼い依頼人(2019年製作の映画)

3.7

話と内容は、見る前から何となく掴めてた。高い演技力と、目を塞ぎたくなるようなストーリーに、改めて密室での暴力の支配にゾッとしました。
周りの大人たちの無関心にも怖くなりました。
いじめや暴力のない世界
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