なべこさんの映画レビュー・感想・評価

なべこ

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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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オッペンハイマーの主観で描かれた映画で、彼の人となりがよくわかるように作られていた。随所で出てくる頭の中の思考を映像化したものが、かなり彼の苦悩を表現する手助けになっている気がする。
クリストファーノ
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処刑人(1999年製作の映画)

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厨二病を映像にしましたみたいな映画。
たまたまうまくいっちまったぜみたいな感じは凄腕素人みたいな無理な設定じゃないからよかったな。いや「あれ俺また何かやっちゃいました?」に近いのか・・・?
ロッコの言
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ノスタルジア 4K修復版(1983年製作の映画)

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最終日滑り込み鑑賞。
タルコフスキーの映画は3本目だけど、どれもまどろみながら観てしまうの何故だろう。かといってどこか抜け落ちるようなこともなく覚えていて。催眠か何かかかってたりする?長回しによるネガ
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夢のチョコレート工場(1971年製作の映画)

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あ〜ティムバートン好きすぎてリメイクしたかったんだなあと思う内容。大筋はほとんど同じだしブラックジョークが散りばめられてるし・・・どの設定を変えたのかな〜って考えながら観るの楽しかった。
良くも悪くも
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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ひとつ前に観た映画とは転じて、こちらは2024年に観て良かった作品のトップを争うことになるだろうなと思う映画。
この映画で爆笑するとは思わなかった。マークラファロかわいすぎでは?メインの男性陣みんなか
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NOCEBO/ノセボ(2022年製作の映画)

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2024年1発目に観た映画にして2024年に観たおもんなかった映画1位になると思った映画。
先が分かってる、すでに理解していることをひたすら見せられてるだけ。エヴァグリーン、マークストロングの演技はす
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クリスマスとよばれた男の子(2021年製作の映画)

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みんなで鑑賞会。
主人公の男の子かわいすぎた上に聖人。これはクリスマス(?)
ぱっぱが親子の絆を大事にしたのも良かったし、国王が寛大で楽しそうなのも良かった。
マギースミスがさあ・・・もうさあ・・・ず
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

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わんこが殺されるの許せないから「いいぞ〜!こいつにわからせてやれ〜!殺せ〜!」と息巻きながらみんなで鑑賞。
にしてもジョンウィックが死なない不思議。間違いなく死んだはずの箇所あるから魂9つある。

オペレーション・フォーチュン(2023年製作の映画)

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みんなで視聴シリーズ。
ゴージャスな感じの映画と思いきや割とおばか映画に近かった印象。
最後に大富豪と俳優が仲良くなったのかわいかったネ。

ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

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心温かくなる映画でかなりすごく良かった。
チャリチョコはティムバートンなだけに奇抜!でもじんわり温まるって感じだったけどウォンカはきらきらぽかぽか!しあわせいっぱい!って感じ。チャリチョコに引けを取ら
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名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊(2023年製作の映画)

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飛行機で呑気症に苦しみながら見た。
3作品の中では一番おもしろかったかもしれない。原作に沿うよりそれっぽいのを作るぐらいがちょうどいいんじゃないか説。
カメラワークも割と凝ってた気がするたぶん。

ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)

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秘密のブルーノがレリゴー越えと聞いたので観なきゃなと思っておとももちと観た。わたしにはあまり刺さらなかったのでやはりラテン・ヒスパニックは強いのかなと情勢を鑑みるなどして・・・
HSPかつおそらくAC
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ジャイアント・ピーチ(1996年製作の映画)

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かの実写からトンネルを潜ってストップモーションアニメになるシーンはとても有名だけど観たことなかったな〜と思って観た。
内容は完全に子ども向けなので、大人は物語では楽しめないと思う。ジャックスケリントン
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禁じられた遊び(1952年製作の映画)

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常々子どもの好奇心は人を殺すと思って映画を観ることがあるけど、これは子どもが人を殺さない映画・・・と思ったけど冒頭ポートレットのせいで親死んでるな・・・
かの有名なギター曲を高校のときから散々聴いてい
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シャーロック・ホームズ 殺しのドレス(1946年製作の映画)

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あ、死の真珠だけじゃなくてこっちも出たのか〜と観た。バジルラスボーンが一番思い描くシャーロック像に近いと思う。
シャーロックホームズって意外と「しまった!」ってシーンが多いからどったんばったんするんだ
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ナニー・マクフィーと空飛ぶ子ブタ(2010年製作の映画)

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子どもたちキャラ立っていてかなり良い。話も良い。
マギーギレンホールがめちゃくちゃかわいい。ブリタニーマーフィーといい、お鼻が小さくてツンとしてるタイプの女優さんに惹かれがちかもしれない。
大物俳優た
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ナニー・マクフィーの魔法のステッキ(2005年製作の映画)

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ゆっくりお風呂入りながら観た。
子ども向けだけどシンプルおもろかった。児童書好きだからかな。
エマトンプソン好きだな〜〜
衣装も美術も◎

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

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今回は人と人との関係性にクスッとするような作品だったかな。劇中劇もそうじゃないところも。
個人的に砂漠の色が好きじゃないので色味はウェスアンダーソンを感じづらかったけど、構図の良さは相変わらずでした。
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パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

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メンタルの調子悪いくせに映画館で観たすぎて観てしまったがばっかりに、ここ数か月の体調不良を生み出した史上最怖の映画。観終わった後お家に帰るまでずっと震えてた。今考えても意味わからないけど映画観てあんな>>続きを読む

ウィッチ(2015年製作の映画)

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ほっぺたぷっくりのアニャちゃんがとてもかわいい。
覚悟していたよりは怖くなかったけど、どちらかというと人怖かもしれない。マッマ怖い。マッマとの最期はさすがに意味わからないけど泣いたよね。
悪魔が少女を
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ファウスト(1994年製作の映画)

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ゲーテのファウストの映像化ではなく、広く知られるファウストを元にヤンシュヴァンクマイエルが作り上げたファウストだった。
おもしろおかしいシーンも多々あるので他の作品にある陰湿な感じはあまりないかもしれ
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ホーンテッドマンション(2023年製作の映画)

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友達と観に行った。
主演のラキーススタンフィールドの顔面が好きすぎるのでずっと目がハートだった。蜘蛛の巣を払う女からずっと好き。イケメン。らぶ。
ディズニー映画にしては長い映画だけど、エンタメ映画らし
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ジーサンズ はじめての強盗(2016年製作の映画)

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友達とウォチパして観た。
名だたる俳優人が老人ギャグしてるの楽しすぎてずっと笑ってた。あとなかなか口悪いところも笑った。
何も心配しなくても観れる映画が友達と観るにはちょうどいいな〜って思った。ハッピ
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クライムズ・オブ・ザ・フューチャー(2022年製作の映画)

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すごいものを見せられたシリーズ。
観ているものを後々理解させられるスタイルで脳が喜んでた。構成すごい。めっちゃ気持ちいい。
レアセドゥとクリステンスチュワートが出てるから観たけど、ふたりともとんでもな
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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ぱやおの集大成というか総集編というかそういう要素を端々に感じた。千ちひでこんな走り方してたなとか、ハウルの実家に似てるなとか。えもい。
物語はわかりづらいって思う人がいるのもわかるけど、ファンタジー好
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

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ちょ〜〜〜〜〜おもしろかった。最初から最後までずっと楽しい。
ピノキオの発言好きすぎるしクッパのピーチの歌が好きすぎる。ジャックブラック天才か?
最初本当にマリオクリプラか?って感じの弱々しさだったの
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ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

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映像も役者の演技も音楽もすばらしいのに物語がすっごいいまいち。いまいちすぎてレビュー書く気がおきなくて今まで放置してたレベル。
ティモシーシャラメが良いのはもちろんのこと、ティラーラッセルも良かった。
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グリーン・ナイト(2021年製作の映画)

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面白いか面白くないかで言ったら改変しすぎで面白くなくなったかもしれない作品。
騎士道精神を持ってないぐーたら息子が母親の魔法で更生をさせられるみたいな話。デヴパテルが演じることにより持たざるものに見え
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

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想像よりカオスでびっくりしたと共に、これはカルト映画になりうるのでは?と思った。映画好き拗らせてるひとほどハマりそう。パンフレット買うつもりなかったのに観た後にドキドキしながらパンフレットを買った。>>続きを読む

アムステルダム(2022年製作の映画)

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クリスチャンベールってやばい俳優だなって思わざるを得ない作品(語彙力無くすぐらい褒めてる)。義眼の調子が悪いときや背中の痛みが再発したとき、自分が噛んでない話が進んでるときとか諸々の表情と身体の動かし>>続きを読む

ノベンバー(2017年製作の映画)

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会社の近くにあるずっと行ってみたかった映画館で。
冒頭オオカミに癒されてからのいきなりの異形の生き物に唖然としてしまったけど、ヤンシュヴァンクマイエルから影響を受けたことを彷彿とさせるその姿形、動きに
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ホーカスポーカス 2(2022年製作の映画)

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泣ける話にするなオブザイヤーすぎる。だが悪くはない。
前作がわたしが生まれた年に公開されたものなので29年・・・約30年も経ったとは思えない主要キャストの役の変わらなさよ・・・コレよコレコレという感じ
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イノセンス(2004年製作の映画)

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かつて少女だったときぶりに観た。当時は暗い映画だなという印象だったけど、今は落ち着いている感じがとても心地よい。
原作が元になっている作品なので好き。最後のシーンのセリフはほぼそのままじゃないかな。
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

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日本ではホラーと銘打ってコマーシャルされているけど、全然ホラーとは感じなかった。海外ではnature thrillerらしいけどそれもうーんって感じ。別に自然が牙を剥くわけではないからな・・・
ただた
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メアリーの総て(2017年製作の映画)

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史実に沿ってない上に、まあそうだよねのオンパレード。ファンタジーだと思って観たほうがいいかも。
エルファニング演じるメアリーのファッションが全部いい。くすんだ色味のドレスってなんであんなにすてきなの。
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ハワーズ・エンド(1992年製作の映画)

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エマトンプソンのはつらつとした自由に生きる女性像を観ることができる。
時代的な背景も見えつつ、物事は巡り巡って収まる、的なテーマも感じた。
話飛んでるな〜と思うところは尺の問題みたいなので素直に原作読
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