nagiさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

エンパイア・オブ・ライト(2022年製作の映画)

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脚本と演出は兎も角、オリビア・コールマン様を観に来たので満足。オリビア観てると自分の中に感情が憑依してきていつも泣きそうになる。症状ピークの時の演技の見応え。16.

友だちのうちはどこ?(1987年製作の映画)

4.3

「ホームワーク」と通ずる部分があり、イランの教育環境の問題が見て伺える。
主人公のおじいちゃんの躾の話は「ホームワーク」で言ってた「過去にやられたから今やり返す」がまさに映し出されていて、いい意味で胸
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ブルー・ストリーク(1999年製作の映画)

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大事なダイヤ、素手でベタベタ触って超雑に扱ってて笑った。
登場人物、全員アホでハッピーだな〜。

エルヴィス(2022年製作の映画)

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アーティストの伝記、スーパールーキー→スター→転落→ラスト熱唱のパターン以外ないのか。

ベルファスト(2021年製作の映画)

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カトリックとかプロテスタントとか、ロシアとかウクライナとか、人間とか動物とか。色々な境界線が私たちを隔てるけど、みんな必ず故郷があって、母がいて、過去があって、未来がある。みんな一緒やん。もっと寄り添>>続きを読む

ストレンジ・フィーリング アリスのエッチな青春白書(2019年製作の映画)

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ナンセンスな邦題の犠牲作がまたひとつ...。
(ストレンジャー・シングスの出演者が主演だからってストレンジ・フィーリングは...)
「他のやつも何も悟ってなんかない。クソ必死に生きてるだけ。」

リバー・オブ・グラス(1994年製作の映画)

3.8

「ロードの無いロード・ムービー、愛の無いラブ・ストーリー、犯罪の無い犯罪映画」
そんなことあり得んだろうと思ったけれど、このキャッチフレーズが驚くほどしっくりくる作品。
「いい意味で刺激のない良作」だ
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.9

わたしが映画を観て泣いてしまう時。
自分の体験と作品が紐付いて涙する時と(大体こっち)、映画の登場人物に感情移入しすぎて涙する時の2パターンなのだが、これは完全に後者だった。

2時間をあっという間だ
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ホワイト・ノイズ(2022年製作の映画)

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伝えたいこととやりたいことは分かったけれど、やり方が好みじゃない。という気持ち。
本編と切り離しての感想になるけれど、エンドロール好きだった。ノアバームバック、スーパーマーケットで踊るの好きなのかな。
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

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中学生の頃にクラスの男子から借りたSLAM DUNKを全巻制覇した時と同じ感動と絶望。明日からどうやって生きていけばいいん、、、言葉にならねえ、、、

観ている時にバスケ馬鹿の友達のことを何度も思い出
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明け方の若者たち(2021年製作の映画)

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酔っ払って、フラフラ歩いて、意図せず肩と肩が触れ合うみたいなのを見ていると「意図的だろ」となってしまう。
ずっとそんな気持ちにさせられて身体が痒くなった。
そして贔屓目なしに、充て書き主題歌の良さよ。

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

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芝居がかった台詞が吉と出る作品もあるけれど、この作品は違うのでは。
この手の作品は余白が欲しくなってしまうわたし...。

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

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自分が抱えられるストレス値を超えてしまった人間が取る奇行。自分の精神を保つためにその行動にのめり込んで行く感覚が痛いほど伝わる。
その行動を周りから否定され、理解出来ないと突き放されればされるほど、や
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ビリーバーズ(2022年製作の映画)

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俳優陣の体当たり演技合戦すぎて。
磯村勇斗の初主演作品なので鑑賞したのだが本当にいい俳優だな彼は、、、

もっと超越した所へ。(2022年製作の映画)

3.7

レイジのグリルズのくだり、笑い堪えるの必死になりすぎてめちゃくちゃ涙出た。

女っ気なし(2011年製作の映画)

4.3

自分の咀嚼音が聞こえる距離に誰かが傍にいること。

観ている時に何故かゴダールの映画を思い出していたんだが、まさかの命日になってしまった。

みんなのヴァカンス(2020年製作の映画)

4.5

念願のギヨーム・ブラック。
オープニングが始まってすぐに、同じ時代に生き、新作をスクリーンで観れることが堪らなくうれしくなった。

海風、波の音、葉と葉が擦れて揺れる音をスクリーンから浴びて、終始ウル
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リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

3.9

言葉にならない〜。
自分を必要とし、自分も必要としている相手と一緒にいることでお互いが幸せなら、それが勝ちで、一番サイコーなんだな。
それに勝るものはなんもねぇ!