nagiさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.6

途中で「1917 命の伝令」始まってるのかと思った。

1.2作にあったコメディ色は薄く、想像してた「キングスマン創設までの話」ではなかったんですが、戦闘シーン相変わらずあり得ない過激で、これはこれで
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街の上で(2019年製作の映画)

3.6

冷静に考えるとなかなかにドラマチックな日常なんだけれど、それを普遍的に感じさせる役者の演技と会話劇。

主人公と女の子が、女の子の家で過去の恋愛トークをしている10分くらいの長回しシーン、しっかりと普
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.6

ホラーは苦手分野なのでかなりビビって挑んだのですが、カットの入れ方とかスピード感がやはりエドガー・ライトでよかった。そして圧倒的に音楽と演出いい〜。アニャの力強い瞳も魅力的。

弱虫ペダル(2020年製作の映画)

3.1

原作で存在していた顧問と寒咲の兄の存在を葬り、ふたりを足して割ったみたいなオリジナルキャラを作り出してしまったの謎すぎる...作者ええんか...。

ファーザー(2020年製作の映画)

3.7

のんびりペースで滑り込んだ今年100本目は、アカデミー賞で番狂わせが起きたアンソニー・ホプキンスの主演男優賞作品。
特にラストシーン怪演すぎて、あのシーンだけ観てもアカデミー賞を掴み取ったことに納得。
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とんかつDJアゲ太郎(2020年製作の映画)

3.4

レイジのカメオ出演目当てで観たかったんだが、出演時間が一瞬すぎて笑った。
人生最初で最後の揚げ油の中の画からスタート映画。

ミッキーのクリスマスキャロル(1983年製作の映画)

3.8

職場の方との「クリスマスになるといつも観てるものありますか?」という会話の中から勧められたもの。
私は「素晴らしき哉、人生」を勧めたんだが、対比的な表現をしつつも同じような問いかけの作品をお互い勧めて
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ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

3.8

huluで配信し始めたから久しぶりに見返し。
ハリー・ポッターの面白さって唯一無二なんだよな〜。
炎のゴブレットが一番好きなんだけど、多分この時のロンがロン毛なのも好きな理由のひとつなんだわ。

バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

3.8

問題を解くだけでも大変なのに、その答えを更に暗記とか天才にも程がある。
皆、自分で解く気が微塵も無くて最早清々しい。

音楽(2019年製作の映画)

3.9

ラストの演奏シーン、アニメーション気合い入り過ぎて最高。
古武術3人が発する「絞めに行く」の声色が緩過ぎて良かった。
緩いけど刺々しく、いい瞬間がぎゅっとした70分。

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.2

炭治郎も煉獄さんも長男だから頑張ってたな〜。
涙の粒がデカすぎてビビる。

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.9

映像化が困難とされていた今作が、愛を持って細部まで美しく迫力のある映像になっていたことに圧倒された。
世界観に没入し過ぎて凄い疲労感だった(いい意味で)
これは映画館で観ないと良さが半減してしまうと思
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STAND BY ME ドラえもん2(2020年製作の映画)

3.5

疲れ過ぎて、人生で初めて自発的にドラえもん観たいという気持ちになった。
コロナになってから会えてないけど、おじいちゃんに会いてーーー91.

“隠れビッチ”やってました。(2019年製作の映画)

2.8

主人公の人間性が受け付けなさ過ぎて集中出来なかった(それはそれで凄いことだけど)

承認欲求が満たされなくても映画館と美術館では静かにしろ...お店や病院の中をドタドタ走るな...カレーは次の日でも食
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PK(2014年製作の映画)

3.8

この難しい題材を、この時間、このクオリティで、ストーリー性も損なわずに、よくまとめ上げたなと思う。83

シンク・オア・スイム イチかバチか俺たちの夢(2018年製作の映画)

3.6

暑いからプールの映画。
カメラワークとか構図のセンスが、コメディと言えどやはりフランス映画なのだな〜と感じる。

ベルヴィル・ランデブー(2002年製作の映画)

3.8

観初めてすぐに「これは良作だ!」と思い、部屋を真っ暗にして集中しようとしたら気持ちよく寝てしまったのでリベンジ。

シニカルな表現と洒落た音楽が作り出す世界観。
クライマックスのオチなんて、おばあちゃ
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.7

タイトルについて色々な考察があるが、私は「女の子に花の名前を教えられると、その花を見るたびに教えてくれた子を思い出すようになる」のシーンに紐付いていると思う。
多分生活のあちこちから彼女を思い出す要素
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17歳の肖像(2009年製作の映画)

3.9

プロミシング・ヤング・ウーマンを観て久しぶりに。

上記作品の36歳で30歳の役はちょっと見た目に無理があったけど、この頃のキャリー・マリガン本当にかわいいな。
先生の家を訪ねるシーン好きです。

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.9

キャリーマリガンが主演女優賞にノミネートされたので。
今までとはまた違う役柄で新境地。

最後の終わり方にモヤっとしてる方も多かったけれど、私はスカッとした。
自分の身を滅ぼしてもテメェだけは絶対に許
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