大輔さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)

3.0

初めてIMAXで見ました。
座る場所を間違えました。余り目が良くないので真ん中から少し下を選ぶことが多いんだけど、画面デカすぎて困りました。でも臨場感は確かに普通の映画と違うと思いました。
戦闘シーン
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戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

2.8

こういう映画に心から涙を流せるような共感力の高い人になりたいと思った。つまらなかった。

まず日本語が聞き取りづらい。昔の日本映画はなぜこうも早口なんだろうね。その上でそれをフォローしない映像と音楽に
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バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

3.2

これはダメだよ。
回想ストーリーにエネルギー全フリしたのか元の時代に戻ってから粗が目立ち過ぎだよ。
3万の軍勢とはなんだったのか?
武器がないなら拳で戦えと言ってたけどみんな武器持ってるやん。
現代の
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バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

3.5

劇場で鑑賞。二作連続上映だったのに、予定入れてしまって切り上げ。こんな終わり方なら連続で見たらよかった。ある程度ストーリーは読めるけど悶々する。

過去のストーリーがやけに長いなぁ、終わらせる気あるの
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

3.8

面白かったよ。
特に何も考えずに見てられるアクション映画っていいよね。女性を連れて悲報を探す。同じ宝を追いかけるライバルはナチス。女性は一筋縄には行かないトラブルメーカー。カーチェイスと殴り合いは必須
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.0

今週は仕事がめちゃくちゃ忙しかったせいか、今の自分に刺さりまくりました。
浮気からの再構築とかいうクソどうでもいいプライベートを最後の一山に持ってくるあたり、こんなに疲れてなかったら不満を感じたことで
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.0

楽しみ方の難しい映画でした。

ある方は声優を楽しみ
ある方はジブリを支えてきた豪華な作画スタッフによる集大成的な映像美を楽しみ
ある方は過去のジブリ作品をフラッシュバックさせる仕掛けを堪能し
ある方
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灼熱の魂(2010年製作の映画)

4.3

面白かった

何の前知識もなくレコメンドに従って見てみたけど、これは重い。スペシャル重い愛の物語でした。何をおすすめしてくれとんねや、amazonさん。

舞台はカナダ。突然亡くなったレバノン出身のキ
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still dark(2019年製作の映画)

4.0

やられました。ストレートに刺さる熱くて暖かくて、素晴らしいショートフィルムだと思います。

ひたむきで熱いハートを持った盲目の主人公ユウキには本当に勇気をもらえる。同僚のケンタの別け隔てのない優しさに
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リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

3.5

「リップヴァンウィンクル」はお母さん?
望まぬ職に就いて勘当した娘に対して無関心を装い続けて何年も立って、病気を隠し遺産を残した娘に対して無関心な態度が崩壊した頃に、娘はこの世から去って、自分の周りも
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プライドと偏見(2005年製作の映画)

3.2

こういうラブストーリーなら見れるかなと思ったけど、ダメやった。オモロない。
エリザベスには腹立つし、どいつもこいつも馬鹿みたいに思ったこと口に出しやがるからペランペランに思えるし。ダーシーはここまでは
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私、オルガ・ヘプナロヴァー(2016年製作の映画)

3.6

よく作り込まれてた映画だと思います。
オルガの心情の見せ方や他者、取り分け家族との関係性の持ち方。無機質な空間と時間の中にいる塞ぎ囲んだ自分。恋人や友人と過ごす温度の変化。無関心、猜疑心、劣等感。自我
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キセキ あの日のソビト(2017年製作の映画)

2.0

見たことすらわすれてた。ごめんなさい。
お兄ちゃんのおかげでもあったんやな。
GReeeeNさんは多分同世代なんやろうけど、こういう青春もいいなぁ。

とんかつDJアゲ太郎(2020年製作の映画)

2.5

見たことすら忘れてしまっていた。
真剣に見ることができずごめんなさい。
楽しそうでいいと思うよ。

燃えよ剣(2021年製作の映画)

3.0

しょうがないです。
あれだけの長編をこの時間に収めるのは無理です。浅く広く原作を拾って分、クライマックスがちょこんと最後にあるだけになってしまって残念でした。
司馬遼太郎の燃えたぎった文章を期待した方
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万引き家族(2018年製作の映画)

3.0

不愉快な家族に馬鹿みたいに正論をぶつけるだけで何も解決できないさらに不愉快で馬鹿なマスコミと警察にとてもイライラした。
ただ、こう心を動かされたことはこの映画の力なんだと思う。

感動は得られませんで
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パリタクシー(2022年製作の映画)

3.6

きれいな話でした。会話と回想が中心で物語。ラストのサプライズの直前までがたった一日の出来事。濃密なストーリーの中で主人公のタクシーおじさんシャルルの気持ちが繊細に描かれてて、飽きずに見れてしまう。
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ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

3.8

ストーリーはシンプル。見せ方はデビット・フィンチャーらしくジメジメと暗くて、スタイリッシュで嫌らしくエグい。毎度のことながら雨から始まる。

ある一族の闇を暴くことが物語の主軸で、暴かれたら困る人に命
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誰も知らない(2004年製作の映画)

3.6

元ネタが酷い事件だったんで、映画が話題になった頃に大学の授業で調べた記憶がありながらも未視聴でした。
事実よりマイルドな感じのストーリー。

戸籍がなくても、学校に行けなくても、親が帰ってこなくても、
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ファースト・マン(2018年製作の映画)

3.3

ニール・アームストロングのことは月面に降り立った最初の人ということくらいしか知らず、人類の偉業を達成したことへの喜びとか「ほれみろアメリカはすげぇだろ」感がなくて、少し驚きました。
テストパイロット時
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カモン カモン(2021年製作の映画)

3.6

ようやく見ました。
知り合いにおすすめされてたのに、眠そうな映画だなと放置してましたが、ようやく全部見れました。

最近見たモノクロだとベルファストがモノクロでしたが、こちらのほうが圧倒的に綺麗でした
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

4.3

そういえば大人になってから初めて見たかも。
最初に見たのは親と一緒にレンタルビデオで。音楽以外記憶にないのはあの曲があちこちで使われてたからかな。
大学生の時に見直したときは男らしさ、男臭さにしびれた
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怪物(2023年製作の映画)

2.8

その人が何を大事にしているか。人の数だけ価値観があって当たり前。それを分かりながらも自分の気持ちを知ってほしくて、押し付けてしまう。

先週「シティ・オブ・ゴッド」を見たあとだけに、スケールダウンに順
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シティ・オブ・ゴッド(2002年製作の映画)

4.2

観賞2回目。やっぱりすごい。

中途半端に社会問題として扱うのでなく、ブスカペを中心に神の町の当事者たちそれぞれに焦点を当てて物語を重ねていく展開で、教育を受けられず暴力でしかコミュニケーションできな
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さかなのこ(2022年製作の映画)

4.1

これはいい。好き。
最後までちゃんと面白かった。

ミー坊はもちろんだけど、子どもたちがいい感じでアホで田舎臭くて、懐かしさに打ちひしがれてしまった。それを見てしまったので高校生になった頃の田舎ヤンキ
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.6

お手本のようなエンターテインメント。さすがスピルバーグ大監督。
実話と知ってから改めて見たのですが、そんなことどうでもよくなる楽しい展開が延々続いて楽しい作品でした。
ちょっと癖がなさすぎて物足りなさ
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アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

3.0

これがシグマか。
面白いかと言われると、別になんともない。
サイコパスであるものの振り切れず狂人にもなりきれないし、己の中のサイコに抗うわけでもない。そんな可哀想な若者を2時間も眺めてたって感じ。
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.4

入りきれなかった。ボケっとした頭には展開が早すぎた。もっと集中して見ないと、と思う反面そこまでのめり込む要素を見つけきれなかった物足りなさもある。
大味な展開かと思いきや結構ディテールが凝ってた点は面
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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

3.9

2週間前に見たのですが、ちょっとショッキングでレビューがかけなかった作品。戦争映画の中でもかなりキツい作品と感じました。

物語の舞台は、歴史と言うには新しすぎるイラク戦争。イラク戦争自体は2010に
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イコライザー(2014年製作の映画)

3.6

デンゼル・ワシントン演じるCIAを辞めてホームセンターで働く気のいいおじさんが、とある娼婦との出会いをきっかけに警察や政治家も買収しようとしてるロシアンマフィアを一人で壊滅させちゃう話。

デンゼル・
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サーチン・フォー・マイ・フューチャー(2016年製作の映画)

3.0

はじめてシネ健の映画をちゃんと全部見れた。
途中で諦めた作品が多々ある中で、ようやく。
10数年前にまっちゃんが映画を撮ってると聞いてようやく。

内容は、まぁいいよね。いいよ。
ずっとコメディだと思
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インセプション(2010年製作の映画)

3.6

パプリカと比較していいものか分からないけど、どちらが好きかと問われたら「パプリカ」と答えてしまうかも。簡単で勧めやすいし。

本作はノーランらしく、夢の中で死ぬとどうなるか、夢の中でも夢に入れる、夢の
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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.5

面白かった。

スーサイドスクワッドでハードル下げてから見るべきと聞いていましたが、普通に面白かったと思います。マーゴット・ロビーは狂った中にちょっとした人間味を出すの、本当に上手いし、ちょっとぐっと
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スリーパーズ(1996年製作の映画)

3.4

結構久しぶりに観賞。面白い話だと思いました。
ただ2回目と言うことと、実話だったという視点で見たことで、正直あれれ?と思うところが目についてしまって楽しみきれなかったかも。

罪を犯すまでの描写は割と
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.5

アメコミのヒーロー物は典型的な勧善懲悪、ヒューマンドラマよりド派手アクション、っていうイメージが強いので、悪役主人公の本作は見るつもりがあまりありませんでした。
でもダークナイト見ちゃうとバットマンの
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タイタンズを忘れない(2000年製作の映画)

4.3

GWに見ました。
連休前に学生時代の友だちと20年ぶりに話をして、とあるプロジェクトトを成功させるために喧嘩して、ぶつかって、許して、毎日のように電話して、お互いの家に何度も行って、プロジェクトの終わ
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