菜々さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.5

ゴジラのCGは迫力あって後半のゴジラのテーマもテンション上がったけど人間ドラマの部分がなんか弱いというか微妙だった。
典子いきなり見た目も中身も上品に変身してるし、敷島は不死身すぎる。
これって続編あ
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.5

現実を「生きること」がこんなに伝わる映画は初めてだ。ふとした時に空を見上げて微笑むことができる人でありたい。

木漏れ日に微笑んで会釈するところとラストが本当に最高だった。
今の自分にぶっ刺さる映画だ
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ポトフ 美食家と料理人(2023年製作の映画)

4.0

冒頭の料理シーンだけでも良いかもと思うくらい画と料理の音が心地良かった。
2人にしか解せない、分かるようで分からない料理を通した壮大な愛だった。

おじ美食家たちの食事シーンは可愛かった。

日本侠客伝(1964年製作の映画)

4.0

これぞ「仁義」な映画だと教えてもらいシリーズ鑑賞中。

「男の喧嘩は一生に一度あるかないかや。あったら命をかける。」
激渋男たちの人生最高すぎる。

青い春(2001年製作の映画)

4.0

青春を全身に浴びた!!!
花田先生とかおばちゃんとか周りの大人がなんかいい感じだった。

不良たちのどうしようもない日々とミッシェルの曲が合いまくってて最高でした。

神は見返りを求める(2022年製作の映画)

3.5

ゆりちゃん自業自得だね。
決して初心を忘れてはいけない。

オオカミの家(2018年製作の映画)

3.8

最初から最後までずっと奇妙。
個人的には「骨」が好きだった。

さらば青春の光(1979年製作の映画)

4.0

若気の至りが全開!
何者にもなれずでも何かやってやろうというティーンのくすぶりが最高だった。

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

4.0

超クール!!!面白すぎる!!
これが初監督作品って凄まじい。
絶対に映画館で観たいやつ。

北陸代理戦争(1977年製作の映画)

3.5

松方弘樹の魅力が全開!
雪に生き埋めシーンはやっぱり最後がいい。この時代のエネルギーを感じた。

(2023年製作の映画)

4.0

盛大なコントを観たという感じ。(個人的には面白かったのでめちゃめちゃいい意味)
想像よりコメディでタイトル通り「首」がたくさん見れた。

饅頭のシーンでアウトレイジを思い出した。
コワモテのボーイズラ
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シチリア・サマー(2022年製作の映画)

4.0

試写会で観てきました。
チョコレートのお土産嬉しい〜

自分の「好き」が「あってはならない」こととして排除される時代のお話。ただただ辛い。だけど2人の幸せなシーンもたくさんあっていつもニーノのバイクの
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ラストレター(2020年製作の映画)

3.7

ラブレターと続けて鑑賞。
瑞々しいって言葉がぴったりの映画だったな。木々とか水とか日差しとか自然の映像がとても綺麗だった。
最後のスピーチからエンドロールの七菜ちゃんの歌の流れが良かった〜

そして松
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ココモ・シティ(2023年製作の映画)

4.0

第33回TAMA CINEMA FORUM【D-10】

3日前くらいに存在を知って観に行った。
この映画の背景も何もかも知らずに観て、音楽がずっと流れていてテーマは激重なのに楽しく描かれているのが印
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Love Letter(1995年製作の映画)

4.0

いつまでも余韻が残ってる。博子さんの今も藤井樹の中学時代も、おじいちゃんが走る姿も全てが愛おしかった。
加賀まりこさん美しすぎる、、、

岩井俊二監督の作品は観終わってふと思い出したときとかに良かった
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小公女(2017年製作の映画)

3.5

映像の雰囲気が好きだった。
ソウルって遊びに行くのは良いけどミソみたいに暮らしていくのはほんと大変そう。お金の話しが生々しい。東京も同じかもしれないけど。

愛にイナズマ(2023年製作の映画)

3.8

家族だから知らないことだらけ。家族ってなんだっていつも思うけど久しぶりに会っても昔みたいに言い合いになったり、ちょっとした思い出話に胸が温かくなったりそういうことだなとこういう映画を観ると思う。最後ホ>>続きを読む

ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.5

淡々と仕事(殺し)をしている姿が美しかった。体幹良すぎる。同時に表情も全然変わらなくて悲しくなった。

ホワイト・ヘルメット -シリアの民間防衛隊-(2016年製作の映画)

3.5

やってはいけないことだと最初はみんな思ってたはずなのに、それすら分からなくなるなんて恐ろしい。

生後間もない赤ん坊が瓦礫の中から救出されて大人たちが奇跡の子だと拍手を送ったり涙を流していて確かにすご
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キャロル(2015年製作の映画)

4.0

キャロルとテレーズのお互いを見つめる視線が印象的。最後もいい。
冬になると思い出して観たくなる映画。

孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

4.0

みんなイカれすぎ、、、特に上林さん。
最後の日岡と上林の殺し合い最高でした!
ヤクザの世界って興味深い。
こういう日本映画もっと観たい。

孤狼の血(2018年製作の映画)

4.0

オープニングから「仁義なき戦い」を感じるシーンがあって終始かっこよかった!こっちのほうが人間が狂ってるけど。
イケイケの役所さんはじめイケおじだらけで画面が強い。

宇宙探索編集部(2021年製作の映画)

3.8

ドキュメンタリー的な撮り方とシュールな笑いで不思議な感覚になった。宇宙服と気絶のシーンが面白かった。
タン先生、自分の探究心にとことん素直でなんか見終わった後愛おしくなった。イートンのことも。

ともだち(2015年製作の映画)

3.5

短い中に中身がぎゅっと詰まってた。
これが現実なのか。そんな結末やめてよ。
子どもはいつでも純粋で何もしていないのに。

娘は戦場で生まれた(2019年製作の映画)

4.0

子どもは生まれる場所を選べないし、生きてく場所も決められない。
「僕たちの弟なんだ。何もしていない。家の外に居ただけなのに。」と訴える少年が印象的だった。ほんとにそうだよね。

終始なんで?どうして?
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ガザの美容室(2015年製作の映画)

3.5

直接戦場を映していないけど時々見える扉越しの外の様子とかだんだん激しくなる銃声で日常に戦争があることの緊張が伝わってきた。その場に居たら外で何が起こってるのか分からないことも恐怖だな。

美容室の中だ
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オリーブの林をぬけて(1994年製作の映画)

3.5

アハマッドプール兄弟がすっかり青年になっていた。
ジグザグ道三部作でキアロスタミ監督が描く飾らない日常がとても心地良かった。

ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

3.8

途中から未来に引っ張られてんの面白かった
寝袋当たるスクラッチとかゼブラダンゴムシとかそういうの最高に好きです

ライドインプログレス(2020年製作の映画)

3.5

アメリカ人の女の友情ってほんと下品だし感情の起伏激しいけど最高。
ブックスマート思い出した。

ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

4.0

続けて観てしまった〜
まひろちゃんのファイトシーンすごい見応え。かっこいい。

田坂さんに怒られるけどもっと激しめにキルしてほしい。

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.8

ここの評価が高くて気になってたやつ。
テンポ良くて会話が面白かった!ちょうど3の公開も決まったみたいでとても楽しみ〜

団子屋の店主が不憫。
ひまりの喋り方がうざかったので最後スカッとしました。

そして人生はつづく(1992年製作の映画)

3.5

自分にとってどれだけ不幸なことが起こっても世界は回るし日常は続くわけで、「そして人生はつづく」ってほんとにそれ。