NaOさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

4.2

「女の子なんだから、お母さんのお手伝いをしなさい」
「女の子なんだから、男性を刺激するような服装はやめなさい」
「女が仕事したら誰が子育てするんだ」
「母親なんだから家事育児をしっかりやりなさい(訳:
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ザ・レポート(2019年製作の映画)

3.9

THE BOYS鑑賞前にふと流れた予告で今作の存在を知った。

アダム・ドライバーだったので何となく興味が湧いて鑑賞。
地味ながら重くのしかかる良作だった。

9.11後、テロ阻止を目的として実際には
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海の上のピアニスト イタリア完全版(1998年製作の映画)

4.0

劇場公開時に観た通常版
22年ぶりに蘇った4K修復版
そしてイタリア完全版
...と全て鑑賞して来たけど、完全版だから更に素晴らしさが増したという実感はさほど無かった。
サクッと観るなら通常版で充分か
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

出遅れること2週間ちょっと。
やっとで鑑賞したが、私は“時間から脱出”出来なかった...貴重な伏線回収の辺りでしばし異世界に旅立ってしまった。

すごいんだけど、何がどうすごいのか
面白いんだけど、何
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HiGH&LOW THE WORST(2019年製作の映画)

3.8

身体能力の高い青少年達のケンカをLDHの音楽に乗せてお届けします、とシリーズ当初から一向にブレない脳みそタコ殴りムービー。

我が推しであるTHE RAMPAGEの可愛いベイビー達が活躍してます。
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娼年(2018年製作の映画)

3.5

松坂桃李が好きなので、当然気になっていた作品。
スクリーンで観る勇気が無く、レンタル開始当時から「観たいな〜」「でもどうしようかな〜」と悩み続け、アマプラ見放題終了作品になっていたので、やっとこさ勇気
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ラスト・クリスマス(2019年製作の映画)

4.0

エミリア可愛い...マジで可愛い...
すごい角度で下がる眉毛もおでこのシワも、めちゃエミリアらしくて可愛い。
“世界一キライなあなたに”の時も、だけど微妙なスタイリングの衣装着ていても可愛い。

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ハイヒールの男(2014年製作の映画)

3.7

“サイボーグ”と呼ばれた海兵隊出身の刑事は、実は性同一性障害で女性になりたいと願っていた。

一見、韓国ノワールなんだけどマイノリティ要素も加わっていて、新しくて面白い。

...のだけど、色々モヤッ
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ディヴァイン・フューリー/使者(2019年製作の映画)

3.6

韓国版エクソシスト。
...ホラー苦手なのでエクソシスト自体見たこと無いけど。

警察官である父親を悪魔に殺されたヨンフ少年は、神を憎みながら時を経て格闘家となり“死神”と呼ばれていた。
韓国映画のあ
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少女は悪魔を待ちわびて(2016年製作の映画)

3.3

連続殺人犯が証拠不十分のため極刑には至らず、15年の刑期を終えて出所。
それと同時に連続殺人事件が発生。
15年前、その連続殺人犯に刑事である父親を殺された少女は、復讐を遂げるため着々と連続殺人犯を追
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Mr.&Mrs. スミス(2005年製作の映画)

4.0

何回観たか分からないほど、繰り返し観てる作品。

地で演じていそうなアンジーと時にポンコツなブラピのコンビネーションが最高にハマっていて、つい観てしまう。

エディの母親に対する「面倒みてくれるけど口
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監獄の首領(2016年製作の映画)

3.8

韓国ノワールの観過ぎなのか、目玉抉ろうが片腕落とされようが「ふぅ〜ん」って感じ...慣れって怖い。

この作品のキーワードは“中から”。

兄を事故死と見せかけて殺された暴れん坊刑事(キム・レウォン)
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友罪(2017年製作の映画)

-

難聴のため、邦画は字幕頼みの私。

当然、映画館のあのボリュームでも聞き取れず、いつもレンタル待ち。
アマプラでは字幕設定出来ないことを知らず、一抹の不安を覚えながらもそのままチャレンジしてみたら台詞
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エレファント・マン(1980年製作の映画)

3.9

僕は象じゃ無い
動物でも無い
僕は人間なんだ‼︎

特異の容貌から見世物にされ、化け物扱いされていた“エレファント・マン”ジョン・メリックの魂の叫び。

幼少期にTVのドキュメンタリー番組で“エレファ
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バービー(2011年製作の映画)

3.7

タイトルのバービーに似つかわず誰も救われない、とても痛くて悲しい健気な姉妹の物語。
でも、タイトルこそが全てを物語っている。

韓国はこういう胸糞でずっともやもやが晴れない作品作るの、本当に上手だなっ
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ドクター・ドリトル(2020年製作の映画)

3.6

早々にムビチケを入手しておきながらなかなか機会が無く、字幕版公開最終日にしてやっと観られた。

トニー・スタークとは完全に声色が別人のRDJ新作。

私にとってドクター・ドリトルといえば、エディ・マー
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殺人者の記憶法:新しい記憶(2017年製作の映画)

3.7

“記憶を信じるな”
認知症患者は記憶をパズルのように組み合わせて、覚えておきたいことだけを記憶しているという。

殺人者の記憶法のもう一つの結末。
ラスト以外は本編そのままなんだけど、ラストはこっちの
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悪人伝(2018年製作の映画)

4.0

約1ヶ月ぶりの映画館での鑑賞。
上映前に必ず流れる映画泥棒がリニューアルされて、パルクールやってた。
...のは置いておいて。

パラサイト以降、韓国映画がシネコンでも拡大上映されるようになって来て嬉
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監視者たち(2013年製作の映画)

3.8

映画観たの久々かもしれない。
最近はTHE BOYSや花郎とドラマに寄り道していたもので...

カメレオン俳優ソル・ギョングと、チョン・ウソンが出てるならと観た今作。
チョン・ウソンがやり手の監視者
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スウィンダラーズ(2017年製作の映画)

3.7

オーシャンズ系なのかな、と思ったら遺恨ありまくりな復讐ものだった。
どんでん返しに次ぐどんでん返しと伏線回収がお見事(拍手)

一向に名前を憶えられないまま終わってしまった...
ドラマ感覚でサクッと
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暗数殺人(2018年製作の映画)

3.8

まだ映画館に客足が戻っていないのか、なんと貸切‼︎*\(^o^)/*

スクリーンで韓国映画を観るのは3回目。
(アジョシ、パラサイト、暗数殺人)

ポスターのチュ・ジフンがぶん殴りたくなるくらいムカ
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ファイ 悪魔に育てられた少年(2013年製作の映画)

3.8

怪物に怯え
怪物に抗い
怪物と闘い
自らも怪物にならざるを得なかった少年ファイ。

“怪物”とは彼自身の中にある“悪”であり、未知の自分との闘いでもあった。

歪な家族に育てられたファイの出生の秘密と
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哀しき獣(2010年製作の映画)

-

昨日観ていたのだけど、1時間ほどで寝落ちしてしまい残りは今日鑑賞。
なので、ストーリーを把握出来ていない。

まるでゾンビ映画かのように、大勢の警察官や朝鮮族に追われるのに逃げ切れちゃうグナムの逃走ス
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ベルリンファイル(2013年製作の映画)

3.8

ベルリンを舞台にした北と南のスパイ合戦...にイスラエルやらアラブやら絡むので細かいことはお手上げ。
もう一回観ないと理解しきれん。

ハ・ジョンウさんのイケボとアクションで目も耳も幸せ。

アクショ
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哭声 コクソン(2016年製作の映画)

-

上島竜兵...もといクァク・ドウォン主演。
どうしてもこの人、上島竜兵に見える...

それは置いておいて。
今作のキャッチコピーは“疑え。惑わされるな。”だそうだが、めっちゃ惑わされてるし混乱してる
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7号室(2017年製作の映画)

2.2

ファン・ジョンミンの出演作を検索したらこの作品がヒットしたんだけど、ファン・ジョンミン何処...⁇
確かにクレジットされてたけど、一切合切見当たらず。
あまりのつまらなさに私は目を開けたまま寝ていたの
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ベテラン(2015年製作の映画)

3.9

久々のファン・ジョンミン‼︎
やっぱりこの人好き!
それにオ・ダルスにユ・ヘジンにチョン・マンシク...おなじみの好きなおじさん総動員。
アジョシのオ社長(ソン・ヨンチャン)も出てた。

最近ではそう
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ロケットマン(2019年製作の映画)

3.8

ボラプ感強いな、と思ったら同じ監督だった。

エルトン・ジョンといえば、ユア・ソングとライオンキングとキングスマンのド派手なおっちゃん的印象程度しか無くて、ボラプ同様彼の曲を知ってたら...と後悔。
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感染家族(2018年製作の映画)

3.7

キム・ナムギル目当ての鑑賞。

ゾンビで泣かせた新感染とはまた違って、ゾンビコメディとでもいうのかな。
日銭を稼ぐのに余念の無い家族と、たまたま出会ったイケメンゾンビのお話。

韓国は色々な意味でゾン
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弁護人(2013年製作の映画)

4.0

貧乏高卒弁護士が税務弁護士としてコツコツとお金を貯めて成功するサクセスものと勘違いしそうな前半から一転、後半は世話になった食堂の息子が赤色分子として不当逮捕され拷問を受けていたことを知り、弁護人を引き>>続きを読む

サスペクト 薄氷の狂気(2019年製作の映画)

2.6

邦題でストーリーが読めてしまうのはあかんと思う...

スーパーマンのヘンリー・カヴィルよりもずっとイケメンに見えたのは気のせいかな。髭にノーセットの髪、服の上からでも筋肉が分かるヘンリー・カヴィルに
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ふたりの女王 メアリーとエリザベス(2018年製作の映画)

3.8

イングランドとスコットランド
カトリックとプロテスタント
それぞれの国に君臨し対立する女王のお話。

むか〜し“ブーリン家の姉妹”を鑑賞済みとはいえ、ただひたすらドロドロしていた記憶しかなく、イングラ
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テロ、ライブ(2013年製作の映画)

3.9

一昨年のsearchを彷彿とさせるワンシチュエーションサスペンス。
(今作の方が公開は先だけど)

有能キャスターのはずが、欲に目が眩んだばかりにラジオに降格させられたユンが受けた1本の電話から全てが
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22年目の記憶(2014年製作の映画)

3.9

金日成の影武者にまつわる社会派ものだと思いきや、親子愛のお話だった。

幻の南北首脳会談に備えて、金日成の代役として抜擢された“通行人その1”のような役しか演じられない役者が、血の滲むような訓練を経て
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ブルー・ダイヤモンド(2018年製作の映画)

2.0

私は105分もの間、一体何を観せられていたんだろうと思うほど意味不明だった。
そして、イライラした。
4時間くらいの体感だった。
よく完走したよ、自分偉いわ。

そういえばキアヌってこういうのも出る人
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フォックストロット・シックス(2018年製作の映画)

3.0

初インドネシア作品。

アクションで魅せてくれるし、楽しませようって気合いを感じられたけど、ご都合主義且つ色々とっ散らかってるかなぁ...
主人公が女々しくて娘の方が遥かにしっかりしてるし。
インドネ
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