物語の中の仕掛けには察しの良い人なら気づけてしまうかもだけど、
すごく丁寧に作られてる。
「いや、あんたそれ無茶苦茶すぎない?」てのも思うけども丁寧なのでまだ飲み込めるというか…。
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「こんな酷いことしてる奴らには報いがあって当然」と思いながら見ていたが、「自分は本当に無関係か?自分は誰かの被害に目を反らして生きてきてなかったか…?」と胸騒ぎが残って終わった。
MCU作品の中で特に気に入っていたシリーズ。完結してしまうのは悲しいが、素晴らしい幕引きであったと思う。
テーマは「やり直せる」という感じなのかな。
各キャラが辛い過去や犯してしまった過ちに向き合い>>続きを読む
前作同様、臨場感と面白さがすごかった。
斬新だった前作と同じく全てが液晶画面ごしで進むフォーマットなだけに、やれること全部やっちゃてない?大丈夫?て思ってたけど、まだまだ色々なことができることに感心し>>続きを読む
「え、そっちにいくの!?!」て話の展開がおもしろい。
事前情報いれずに見るのが良い作品。
中盤まで「一体何をみせられてるんだ??」という困惑が続き
あるショッキングな出来事から「この話、どうやって着地させるのよ!?」と気になりだす映画。
アイルランド内戦のメタファーともとれるし、人生や人>>続きを読む
「生きる目的」と「生きる意味」ってちがうよ?大丈夫?見失ってない??と問いかけてくるお話。
よくよく考えると「夢を見ること、叶えることって素晴らしい!」て訴えかけてきた(と個人的には思ってる)ディズニ>>続きを読む
ずっと気になってて見てなかった作品。
見はじめたら、雄大な自然の風景と美しい音色の劇伴に「あぁ、劇場でみとかんといかんやつやったなぁ…」と思った。
大切な人もいなくなって、仕事や学歴など自分のしてき>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
TVシリーズが「結構キレイに終わったけど、続編作れるの?」と思ってたので不安だったけど
いい意味で勢いで乗り切って面白かった笑
TVシリーズの時から原作が特撮であることを踏まえ上でのアニメならではの>>続きを読む
俳優さんの演技、撮影、色々なものが現実感を出していて、「スクリーンの向こうにこの人達確かにいるな」と思わせてくれる。
だからこそ、キャラクターの感じる幸福や悲しみもストレートに伝わってきた。
「ゲイカ>>続きを読む
ブラックユーモアあふれる作品。
「葬式のあるあるネタ」と「こんな葬式は嫌だネタ」で笑わしてくる。
人の家の葬式を見てる感じで「あ、これは実家の葬式でもやったな」「あ、これはやったことないな」な楽しみが>>続きを読む
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シンウルトラマンで心底がっかりしたものの、シン仮面ライダーに一縷の望みをかけていたものの…。
おいおい、シン仮面ライダーも酷い…。
なによりも残念なのが、シンウルトラマンと同じ轍を踏んでるいただけな>>続きを読む
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チケットを取ってた日にアカデミー賞受賞という、まさに縁起の良い(?)日に視聴できた。
しかし、正直こんなカルトな色物(褒めてる)が取れるとは…。
アクションやマルチバースへのジャンプ演出はIMAXで>>続きを読む
ずっと気になってた作品。日本最終上映ということで劇場に行き、アカデミー賞にも受賞した美術を堪能できて良かった。
内戦で暗黒時代真っ只中、家庭環境もよろしくない主人公のオフェリアがおとぎの世界に魅了さ>>続きを読む
もっと凄惨陰鬱な話かとおもったけど、性描写や主人公の成り上がりストーリーなど俗ぽい作りだった。
これは別に悪い点ではなく評価できる俗ぽさというか…。
キリストの声が聞こえたり、寝てる間に身体に聖痕が>>続きを読む
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アニメ制作現場のドタバタストーリー。
アニメSHIROBAKOと似てるけど、SHIROBAKOが「働くとは」というテーマも扱ってたの対して、これはより「創作とは」というテーマが強いなと感じた。
はじ>>続きを読む
14分という短い時間で、まとまってて見やすい。
ジョセフが時折見せる切ない顔が「これまでの人生色々あったんだな…」と思わせる。
TOWER RECORDの栄枯盛衰のお話。
Spotifyを使うようになり行く機会は減ったが、大変お世話になっているので、創業当初の話は面白かった。
NY店より先に渋谷店ができてたことと、No Mus>>続きを読む
シリアスなシーンや笑えるシーン、色んな場面を見せてこられ感情がいったり来たり。
比喩表現が多用され、話は理解するのにちょっと頭を使うが
全体的に色っぽいというか艶のある雰囲気に凄く惹かれた。
「海」>>続きを読む
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うーん、といった感じ。
序盤から量子世界に行くのが唐突だったり、なんか現地の抵抗勢力がキャシーの呼びかけだけで協力してくれたりで、話運びの粗さが目立つ。
ところどころ編集のつなぎが不親切なところを感じ>>続きを読む
あらすじからドタバタコメディを想定してたけど、事件という事件は起きない静かな映画だった。
それでも最後まで目を離さず見れたのは、画面の画作りの良さとキャラのやり取りが面白かったからかと思う。
絵作>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
中盤まではすごく好みだったけど、終盤尻すぼみだなと感じた。
なんでマーゴが助かったのか、よく分からなかった。庶民的なメニューを頼んだから?
ホラーとジャンル分けされてるが、それに当てはまるかはよくわ>>続きを読む
ひさびさに見たけど、やっぱめちゃくちゃ面白かった。
序盤のナタリーが泣きそうになって笑い出すシーンでコチラも涙目になる…。
なにげにジーンくんの声をやっていた俳優さんが、さがすに出てきたアイツだった>>続きを読む
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「君の名は」「天気の子」は見てる最中に「え、なんで?」と思うことがあったが、今作は話運びをすんなり受け止められた。(見終わった後に「いや、あれおかしくないか…」と思うところはありましたが)
バトルも>>続きを読む
タイムループの繰り返し感と話の面白さを90分以内でギュッと詰めてて凄い。登場してる演者さんの顔が良い。
このレビューはネタバレを含みます
最近「神は見返りをもとめる」を見て、岸井ゆきのが気になり出して鑑賞。
セリフがほぼない役だけど、目や身振りで感情が伝わってくる。
宣伝でよく見た通り16mmフィルムで撮影された街の風景はなんとも寂し>>続きを読む
一難去ってまた一難で、固唾をのむ展開が続き主人公と気持ちがシンクロしていった。
嘘のペルシャ語を教える相手が生真面目で勤勉なことを印象付けるシーンがあり、嘘の整合性があってるかどうか見てるこちらもハラ>>続きを読む
この監督の空白やヒメアノ~ルが好きだけど重かったので、劇場公開時は「メンタルの良い日に見よう」と時期を見計らっていたら時が過ぎ、意を決して配信で見たら、やっぱ「見る地獄」感がすごくて辛い。でも面白い。>>続きを読む
頑張ってラーメン屋を成功に導いていくプロセスが見てて良かった。「なんかウェスタンぽい?」と思ったら、やっぱそういう意図だったのね。サブエピソードにちょくちょく出てくる役所広司が面白くてしかたなかった。
面白かったが、終始胃がキリキリしてくる緊迫感につつまれていた…。
ほんとに実話なのか?と疑ってしまう展開というか人物関係というか。
「感動した」と勧められたけど、個人的には最後がゾワッときた。
このレビューはネタバレを含みます
チャドウィック・ボーズマンが急逝してしまったことが作中にも反映され、ティ・チャラも病で亡くなり、女王が王座を引き継いで物語が始まる。
ずっと喪に服してる雰囲気は、見てる側も登場人物達も抱える喪失感を共>>続きを読む
映像と演出よかった。
ここまでコミカルにふった日本描写なら笑いながら見れる
「見ること」と「見られること」、そして「看ること」を扱ってるのかなと思った。
ジャンル分けできない変な、でも面白い映画