数十年ぶりの再鑑賞。運河が張り巡らされたアムステルダムならではのスラッシャーというかジャッロというか。ストーリーそのものは弱いけど、モーターボートチェイスや、かくれんぼ的シーンなど、ジャンル映画的に強>>続きを読む
ミニチュア特撮やスタントに加え、グロ描写も盛りだくさんで、この手の低予算映画の割には頑張ってるのに、お話がひどすぎ。面白くはないけど、楽しく見ていられる。
『リプリー』とか思い出した。バリー・コーガンは好きだけど、いかにも彼がやりそうな役で目新しさはなし。
前作以上にスカムな仕上がり。つまんないんだけど、コンスタントに人が死ぬので見ていられる。車椅子のおばさんがトラックに跳ね飛ばされて、ガラスをぶち破るシーンがなんかすごい。同じ女優が2役で、家の下敷き>>続きを読む
最近の清水崇監督作の中では一番マシかなあ。GENERATIONSが本人役でっと出演ってことで、ファンでない自分にとっては、それだけで興味が薄れるところではあるんだけど、マキタスポーツ演じる元刑事の探>>続きを読む
中国映画なので色々と制約があったようだけど、まあ面白くはない。AIとか催眠術の処理もすごい雑。幽霊（？）描写は懐かしのJホラーという感じ。
クリスマス・スラッシャー×『ターミネーター』的なもの。目新しいさはなんもないけど、楽しかった。ジョー・ベゴス監督作では好きな方。
下品でバカでトランプ支持者で迷惑配信者のヒロインのキャラが最高！ あとは画質悪いし、手ブレひどいし、見通すのがキツかった。もし主人公がありふれたキャラだったら、かなり退屈な映画になってた気がする。
小さな違和感を積み重ねていくような演出が抜群にうまい。俳優もいい。でもストーリーが弱い。原作ものだから仕方ないのかもしれないけど、大オチのアイデアは最近の海外ホラー映画で頻繁に使われてるもので、そのせ>>続きを読む
山小屋で暮らす老人と、道に迷って訪ねてきたハイカー。ふたりともに何かを隠しているようだが…。会話劇で登場人物2人に何か秘密がありそうなこと以外、後半になるまで展開がないので、けっこうキツイ。1時間もの>>続きを読む
低予算なのは仕方ないし、審判シーン？の奇想ぶりは悪くないけど、脚本が相当にひどい。殺人鬼の家を調べるシーンとか、一度で終わらせればいいのに。キャラの人物造形も薄くて、どういう人間なのかさっぱり分からん>>続きを読む
仕事に失敗して制裁を受けた殺し屋が復讐するだけの、なんの目新しさもない話。それをとてつもなく映画的なルックで渋いノワールに仕立て上げるフィンチャーの手腕はさすが。
前半はややマンネリかなーと思って見てたけど、広域捜査課×ヤクザ×〇〇△△三つ巴の構図が見えてきたあたりから徐々にヒートアップ。前2作に比べると敵役の印象が薄いものの、シリーズもの第三弾としては満足でき>>続きを読む
パコ・プラサ、昔のスタイルに戻ったなと思いつつ、それにしてもオーソドクスすぎやしないかと思ってたら、ラストは良かった。なんか80年代イタリアン・ホラーの地味バージョンみたいな趣も。
このレビューはネタバレを含みます
冒頭、逆さ吊りで殺される男の鼻に、血糊が入らないように詰め物がしてあるのが丸見えで萎えたんだけど、本編は面白かった。コメディとグロの塩梅がちょうどいい感じ。ただ、襲撃者の数が掴めないのと、なんとなく倒>>続きを読む
日本公開されとったのか。デニス・ホッパーがヤク中、キャロル・ベイカーが落ち目の女優を演じる。次々と人が死んでいくけど、ホラーというわけでもなく、よくわからんシュールなやつ。
ドラマパートが評判悪いのは知ってたけど、まさかこれほどとは…。過剰でクサくて、皆まで言うな的一言が多くて、痒くなりそう。キャスト全員が下手なわけではなさそうだから、そういう演出なんだろう。ゴジラ映画な>>続きを読む
