ブロンズ像から顔だけ出してるピンヘッドがコントみたい。面白くはないんだけど、全体的にバカっぽくて楽しめた。
やや偶然に頼りすぎてるけど、先がどうなるのか気になる展開。サスペンス・シーンの組み立て方も上手い。どうして消えたんだろう、アンソニー・ウォラー監督。
あらためて見直すと、意外とユーモラス。主人公もふわふわしてて、迷走していく感じが、トンプソンの『残酷な夜』を想起させた。
あー、やっぱ見たことあるわ。タイトルが『ジェニファー・ボディ 地底の呻き』になってたから気づかなかった。
舞台は砂漠の採掘施設、主要登場人物2人のミニマルな設定で、エピソードが足らなかったのか幻覚シ>>続きを読む
ノワール・ホラーというか、オカルト・ミステリーというか、『エンゼル・ハート』なんかを思い出した。正直、『ヘルレイザー』シリーズでなくても成立しそうな話なんだけど、これまでとは趣向が違ってて面白い。監督>>続きを読む
手アカのつきまくったジャンルで、よくあるお話の展開で、それでもしっかり面白いものに仕上がってて感心した。キャラ立ちとユーモア、エピソード作りが巧みで、それなりに尺があるのに飽きさせない。これ続編もいけ>>続きを読む
こんなワンアイデアの映画、2時間もいらんだろと思うのだが、90分にまとめると、それはそれでブラムハウス製作のハズレを引いた時のようなものになりそう。
ロバート・ワイズだし、ちゃんとはしてるけど、題材が難しいわなー。真面目に取り組んでいるぶん、今見るとバカバカしくもある。
『ミスター・ノーボディ』のトニーノ・ヴァレリ監督によるジャッロ。謎解き部分は唐突だけど、なかなか丁寧な作り。スペインで撮影したのか、ヘルガ・リーネとかパティ・シェパードとかスペイン映画でよく見る女優が>>続きを読む
『The French Sex Murders』。バーバラ・ブーシェ、アニタ・エクバーグ、ハワード・バーノンが出てる。ブルーノ・マッティが編集してんのね。殺人シーンが色を変えて何度もリピートされるのが>>続きを読む
悪くないけど、特筆することもないので配信スルーで正解だったのかも。
昔ビデオでは見てたけど、あらためてBlu-rayで見ると、こんな話だったんだ〜と驚き。記憶にあったよりも、ちゃんとしてた。
なんかジョニー・トーっぽかったり、『赤い影』のオマージュというかパロディみたいだったり、すごいな。セリフがいいんだけど、それで回しすぎてる気がする。