なちゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

なちゃん

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心のカルテ(2017年製作の映画)

3.6

リリーコリンズの女優魂を感じる。

特に没入感はないけど、ひょんなことがきっかけで人間ってただの骨と皮になるまで弱ってしまうし、またひょんなことをきっかけにそこから抜け出す兆しが見えたりする。だから生
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怪しい彼女(2014年製作の映画)

4.0

あ〜〜いい〜とってもいいよう〜〜
思ってたよりうれしい!たのしい!だいすき!なかんじじゃなかったけど、それがいい……みんな口には出さないけどやっぱり家族って本当に繋がってるんだな……

ビフォア・アイ・フォール(2017年製作の映画)

3.0

うーん、アバウトタイム的な毎日を大切に生きよう的なメッセージがあるわけでもなく、ただ暗い画面の中で主人公がはっちゃけてみたり、周りに優しくしてみたり……実験的な映画にしか見えなかった……

パターソン(2016年製作の映画)

4.3

人生の岐路に立った時にわたしがどうかこの映画のことを思い出しますように……

どうしてもダイナミックな展開、エキセントリックな設定を映画に求めがちだけど………この映画は取るに足らない日常のなかの一瞬が
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レゴ(R)ニンジャゴー ザ・ムービー(2016年製作の映画)

3.5

次から次へとジェットコースター級にいろんな要素をこれでもかと詰め込んであるから、実際まったく飽きないし、ふつうにたのしい!

ディーン、君がいた瞬間(2015年製作の映画)

3.8

ジミーの虚ろな瞳にはなにが映っていたんだろう、そこにはレッドカーペットで手を振るスターの自分は見えてたのかな

スターって表舞台のキラキラさがフィーチャーされがちだけど、あの写真みたいに飾らない姿すら
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ベスト・フレンズ・ウェディング(1997年製作の映画)

3.3

ノッティングヒル並みにジュリアロバーツは美しいんだけども、キャメロンがぴちぴちギャルすぎる…………勝敗がついてもうてる

メイジーの瞳(2012年製作の映画)

4.0

あまりにひどすぎる親……うそでしょ、って思うくらい……

両親の喧嘩とか、その新しい恋人とのあれこれとか大人だったらいろんな余計なことを考えて分析しちゃうところをメイジーはその瞳でまっすぐ自分に愛情を
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つみきのいえ(2008年製作の映画)

4.0

絵と音楽さえあれば素敵な作品はできあがるのですね

(22年目の告白と同じ脚本家だなんて一生信じられる気がしない)

COMET コメット(2014年製作の映画)

3.2

映像がきれいでファンタジーな雰囲気に引き込まれた…………でも今を全力で生きるキンバリーで、いつだってまだ起きる前のことを不安に思ってるデル。

お互いの少し変わってるところに惹かれつつも、結局はすれ違
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デザート・フラワー(2009年製作の映画)

3.8

すごい胸が痛くて、この事実を知らなかった自分にびっくりで……このことでこれまでどのくらいの女の子が涙を流したんだろう…………

自分とは文化が違うから、とかそんなことでは片付けられない事実を、鮮明な映
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俳優 亀岡拓次(2016年製作の映画)

3.4

俳優業をほんとに覗き込んでる気分になる……楽しいわけでもなく、退屈なんだけどどこかわかってしまうかんじ……

ダンケルク(2017年製作の映画)

4.4

99分間、何回も何度も身震いがした

戦争映画と聞いて想像するような残忍な映像もなければ、血だって出ない……のに不在がその存在感をより大きくしているようで息が苦しかった。

ベテラン俳優ではなく、新人
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ジュリー&ジュリア(2009年製作の映画)

3.5

おいしそうか食べ物が出て来る映画は基本だいすきなのですが、なんだか不完全燃焼な部分が突然登場して回収せずに終わったりして…………なんだかもったいない気持ち……

ドライヴ(2011年製作の映画)

3.7

あ〜重かった、グロかった、、、でもストレートであつすぎるドライバーの恋愛物語だった、、、

こういう無口なライアンゴズリングが存在する映画は絶対に光で表情に影を演出したりして彼の気持ちを表現するよね、
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世界中がアイ・ラヴ・ユー(1996年製作の映画)

3.4

ウディ・アレンとミュージカルって相性いいんだ……ハチャメチャなウディアレンワールドと恋愛はいつでもいい関係だけど、そこに音楽がはいることによってさらにハッピーな作品になってる

君が生きた証(2014年製作の映画)

4.2

軽い気持ちでいい映画だったとは片付けられないけれど、胸をはっておすすめできる。
ずっと主人公の境遇に違和感を覚えていたんだけど、後半で急に明らかになる。
そこからは全然違う映画のようで、すこく引き込ま
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思いやりのススメ(2016年製作の映画)

3.7

難病を抱える少年、出産を控える女性、親子関係に難しさを感じる少女、愛する我が子の失った父親……それぞれが違うけどなにか不安や悲しみを抱えているからこそくだらないロードトリップがこんなにかけがえのない映>>続きを読む

ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

4.4

完全なるいい意味でわたしの知ってるワンダーウーマンじゃない、女性監督だからこそな視点で描かれるヒーロー。

140分のアクション映画でこんなにひきこまれて、飽きなかったのははじめてかもしれない……。
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.8

メンタル的超ホラー
自分の信じてたものが、生活が、すべて嘘だったら人はどう感じるんだろう。
番組をみてたひとはある意味怖いもの見たさだったのかな

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.2

あの街にはすごく自然な形で映画が生活のなかにある

少年にとって故郷がまぼろしのように感じられる距離感と映画がただの夢物語って気づいて廃れていく街の映画産業っていうのが偶然なんかじゃないきがする、彼に
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.4

ああ〜〜楽しい、アンセル最高すぎる
最初の5分からすでに心が掴まれてるし、気づいたら指先でリズムとってる自分がいる。

幼い頃の事故が原因で耳鳴りがしてしまう少年が耳鳴りを消すようにガンガンに音楽を聴
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ブロークン・イングリッシュ(2007年製作の映画)

2.9

う〜〜んのらりくらり感がすごいし、パリまで追いかけるほどすきにも見えなかった……

17歳のエンディングノート(2012年製作の映画)

3.4

代わってあげたくても唯一代わってあげられないのが病気。

彼女が死に向かっていくのにそれぞれの登場人物がすがったり、ただ一緒にいたり、それぞれの寄り添い方をみせて……それが何よりもリアル。

ひとの死
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食べて、祈って、恋をして(2010年製作の映画)

3.0

旅先でワイルドなハビエル・バムデムと出会う確率高くないですか………

ちょっと退屈なんだけど、でも彼女が自分の調和を見つけるためにはこれだけの国と時間と出会うひとの数が必要だったんだなあ……

しあわせのパン(2011年製作の映画)

4.2

この映画に登場するひとたちと同じようにストーリーも料理も映像も全てが丁寧で、繊細で、すべてが必要とされていてとても気持ちがいい…………

季節のものを季節を感じながら味わうことがどれほど素敵でどれほど
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ハートブレイカー(2010年製作の映画)

3.3

ヴァネッサパラディってこんなに美しかったんだっけ…………面白いんだけど、どこか理由づけとかふわっとしてて、まあフランス映画ぽくてそれはそれでいいかあって気持ち

借りぐらしのアリエッティ(2010年製作の映画)

3.9

はあ……神木くんの声は心が落ち着く
こうやって敵だと思ってる人間たちに実はずっと昔から自分たちのことを知られてて、それにやっと気づくチャンスが来てよかった

思い出のマーニー(2014年製作の映画)

3.8

ホラーっていう人いるけどわたしはとてもすきです……

バッファロー’66(1998年製作の映画)

3.5

最初から最後まで映像もビリーのまくし立てるような言動とトイレを探したりする行動も、あまりに違和感たっぷりで目が離せない。

7番房の奇跡(2013年製作の映画)

4.0

アイアムサムと比較するひとが多いと思うけれど、オーバーだし、ファンタジーっぽくもある、ザ韓国映画なかんじ。

でもその人のことを何も知らないのに知的障害者だからって真剣に取り合ってくれなかったり、そう
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サマータイムマシン・ブルース(2005年製作の映画)

4.0

素晴らしいなあ……エアコンのリモコンがを軸に進んでいく物語にもキャラが強すぎるキャストたちもずーっと愛おしい。

タイムマシンがあるのに、誰も未来には興味を示さないし、ある意味ちょっとドライな彼らがと
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FRANK ーフランクー(2014年製作の映画)

3.0

わたしは明らかにドーナルグリーンソン演じるジョンのように平凡で、観るひとフランクかジョンかによって感想変わると思う

しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

4.2

この家族ほど自分たちが正しいと思うことを貫き通した人たちはいないだろうなあ、こんな時代にそう生きるのがどれほど大変か、困難か分かるからこそ価値がわかる映画。