ねぎさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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二十歳(2015年製作の映画)

3.7

二十歳ならではのおバカかわいい感が3人とも良く描かれていて、爽やかな読後感の作品😊
キム・ウビンは華があり、「相続者」にはない魅力で輝いている。
カン・ハヌルは、自分の思い描くキャラクター像を丹念に織
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善惡の刃(2016年製作の映画)

3.6

「花より青春 アイスランド篇」で一緒に旅したカン・ハヌルとチョン・ウの共演、ということで観たので2人がアツい芝居してるのを観るだけでも感無量。

作品としてもよかったけれど、ラストをもう少し引っ張って
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ファースト・ワイフ・クラブ(1996年製作の映画)

4.0

出てる女優が全員好き。
ベッド・ミドラーは言うまでもなく、
ダイアン・キートンはいつも応援したくなるし、
ゴールディ・ホーンはなぜかどれだけ歳を取っても永遠のブロンド美女。
マギー・スミスは相変わらず
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ステラ(1990年製作の映画)

4.5

ベット・ミドラーが最高。
品のないおばさん役をやらせたら右に出る者がいないくらい最強。だけど、その奥に秘めた想いがせつなくてせつなくて。
10代の頃はムスメ目線で観て泣き、40代になると母目線で泣ける
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プリティ・プリンセス(2001年製作の映画)

3.5

アン・ハサウェイのプリンセスものは鉄板。作り込みすぎたダサさもそれはそれでアリ。
「サウンド・オブ・ミュージック」で育った世代としては、ジュリー・アンドリュースが出るだけで背筋が伸びる。

ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

4.4

ヒュー・グラントがいちばん輝いてた作品。シニカルな台詞や、風変わりな同居人、友達のあったかさが最高潮に達するクライマックスとか、リチャード・カーティスっぽい世界観が大好き。

だれが一番みじめかを言い
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マイ・フェア・レディ(1964年製作の映画)

3.8

やっぱりオードリー映画でいちばん好きなのはコレ。
子どもの頃真似してビー玉を口に入れたこともある。
ヒギンズ教授が年寄りすぎてどーなのとかも大人になってなんとなく腹落ち。

イライザ役のキャスティング
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ローマの休日(1953年製作の映画)

3.9

これも何度も観ちゃう映画シリーズ。
子どもの時の憧れど定番設定がこんな昔からあったなんて。
真実の口のくだりや、カットしたアン王女のヘアスタイルの後頭部はどうなってるんだとか、ギターで頭をカチ割るシー
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シザーハンズ(1990年製作の映画)

4.4

何度も観ちゃう映画シリーズ。
ティム・バートン作品では一番これが好き。
色使いと、衣装ヘアメイクからセットの隅々までデザインにこだわりがあって、この世界をそのままコレクションしておきたい。
ストーリー
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ホリデイ(2006年製作の映画)

3.7

複数回観ちゃう映画のひとつ。
今でこそ当たり前のAirbnbのハシリかも。
ケイト・ウィンスレットがそもそも好き。
ダメな女もかっこいい女も演じ分ける魅力的な女優。キャメロン・ディアスはいつも通りなん
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女は冷たい嘘をつく(2016年製作の映画)

3.0

コン・ヒョジンの魅力ってなんだろう?と気になって観てみた作品。

韓国社会のダークサイドは日本のそれよりも闇が深い…
コン・ヒョジンのどことなく得体の知れない、「いい人なの?悪い人なの?!」なスレスレ
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記憶の夜(2017年製作の映画)

4.5

カン・ハヌル祭りで観たので心構えが足りず、前半のホラーに「えっ?」ってなり、さらに後半になるにつれ、予想のナナメ上を行く展開に釘付けに…。
これは何層にもギミックがあってかなり見応えがあった。
「椿の
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ハッピーログイン(2016年製作の映画)

3.7

カン・ハヌル祭りの一環でたどり着いたこの作品は恋愛群像劇。
耳が不自由で内気な青年をまたしても好感度満載で演じる「いい人顔」俳優のカン・ハヌル。抑え込んでいた感情を吐露するシーンは観てる方が思わず引き
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セシボン(2015年製作の映画)

4.1

韓国フォークソング界のことも、ツインフォリオのことも何も知らずに観たけれど、ノスタルジックな雰囲気にどっぷり浸ってしまう丁寧な作りの作品。
いつも流れる歌、しかもカン・ハヌルもチョンウもボクレさんも歌
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ホワイトナイツ/白夜(1985年製作の映画)

4.3

いやこれは当時アツかった。
ほんとに米ソが緊張感あったし、バリシニコフは脂乗りまくってる頃だし、グレゴリー・ハインズもかっこよすぎ!

最初に観た当時子供で、11回ピルエットが衝撃だったのを覚えてる。
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小さな村の小さなダンサー(2009年製作の映画)

4.3

メジャーではないけれど、中国映画の良いところが散りばめられた映画。
リアルな中国の政治的歴史的背景をなぞりつつも市井の人たちの貧しくも温かい交流に泣ける…

特筆すべきは実話ってことと、バレエダンサー
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リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

4.4

複数回観てしまう映画のひとつ。
ビリー役の子、バレエのテクニックが上手いかという点ではなく「情熱的に踊れるか」目線で選ばれしところが良い。

ラストシーンにアダム・クーパーが出てておお!なんだけど、ほ
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ミッドナイト・ランナー(2017年製作の映画)

3.9

パク・ソジュンとカン・ハヌルの組み合わせが観てみたくてチェック。
これは2人の役どころが逆転してても成立しそう。どちらもうまい。

ストーリーはスピード感があってわかりやすい。いや、フツーそれは…とツ
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若草物語(1994年製作の映画)

4.2

the 好きな女優大集合映画。
小説の世界観を映像化してくれるのも嬉しいけど、賢母なスーザン・サランドンやジョー役のウィノナ・ライダーが個人的には原作の想像を上回っていたような気がする。ウィノナ・ライ
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アイランド(2005年製作の映画)

3.9

ストーリーというよりも、あの近未来設定の世界観が観てて楽しい。
遺伝子レベルで確かに高偏差値!と納得のジュード・ロウ&スカーレット・ヨハンソンのキャスティングした人天才。

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.3

ストーリーが分かっててもなんだかんだで何回も観てしまう作品。
アン・ハサウェイはあんなに可愛いのにすごい地味な人にもなりきれるのが爽快で好き。
メリル・ストリープもトップ・オブ幅広女優だけど、この役は
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ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

4.4

これもベストムービーのひとつ。
リチャード・カーティスらしいウイットや、音楽や、群像劇が素敵。
キャストもみんなめっちゃいい。
我が国もヒューさまが首相ならどんなにいいか…

Mr.&Mrs. スミス(2005年製作の映画)

4.4

テンポよい、ビジュアルよい、小気味よい、さすがアンジー&ブラピ。
どちらもその魅力をあますところなく披露できる、大物俳優をうまく両方立ててるWINWIN映画。
なんだかんだで3回くらい観てしまった。

僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

4.3

犬好きにはたまらん。
犬を飼ってた人には反則と言っていいほど楽しい映画。
この撮影は本当に大変だっただろうなぁとお察しします。

世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

4.6

エミリア・クラークの屈託のない魅力だけでも観る価値があるかと思いきや、ストーリーにしっかりとした芯があり、考えさせられる展開。
重めのテーマにもかかわらず、ラストの持っていき方もかなり好き。
名作。

記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.7

中井貴一の抜群の安定感によって支えられている映画。
三谷幸喜監督の色が作品の隅々まで行き届いているので世界観は三谷ブランドでわかりやすいけど、逆に俳優陣の遊びシロがないので、予想外の発見とかがないのが
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コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.6

コロナ禍で脚光を浴びて、まさにリアルに同じ経過を辿るのが一番の見どころになった作品。
ただ、事実っぽい作りにするために仕方ないとしても、ストーリーの軸がちょっとブレがちだったかなぁという。

I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

4.8

ベストムービー5本指に入る!
選曲も良いし、「この世界には良い人しかいない」って思えるほど周りの善意に心が洗われる。
ああいう役のミシェル・ファイファーも好きだし、ダコタ・ファニングはさすが天才。
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誰も知らない(2004年製作の映画)

4.1

衝撃作。万引き家族よりもこちらを推したい。
柳楽優弥のすごさは、是枝監督がつけた芝居だからなのか、本人の持つ天性のものなのか。この頃はよくわからないままだった。
YOUがこれまたいそうな母親で…キャス
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博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

4.3

エディ・レッドメインはほんと憑依系俳優。まさにご本人かと思ってしまうほどだった。
病気だけでなく、葛藤や、天才ならではの苦悩と孤独を本当に体験しているかのように演じるので我々もその内側を目撃したかのよ
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ブラック・スワン(2010年製作の映画)

3.9

ものすごく印象に残るホラーだった。
精神的に追い詰められたバレエダンサーはよくある題材だけど、あんなにかわいいナタリー・ポートマンが病んでいくさまがリアルで痛々しさがハンパない。
対照的なミラ・クニス
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

4.1

邦画で久しぶりに「あ〜〜面白かった」って言う映画。
二階堂ふみがやり切ってて彼女のプロ根性を尊敬したくなった。
GACKT様は地で行けてらっしゃるかもだけど、こちらも上手い。
あのコミックの世界観をこ
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スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

4.0

ジャック・ブラックの独壇場だけど、もはや職人芸の域に達したお芝居を存分に楽しめる安定感のストーリー。嫌いじゃない〜〜

万引き家族(2018年製作の映画)

4.2

前評判もあったのでなんとなく心構えして観たつもりだったけれど、それを上回る見応えがスゴイ。
ものすごいリアリティがゆえに
「あなたこういう側面、見ないようにしてませんか?」
というのがグイグイ来る。
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ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

4.1

淡々と綴られていくけれど、それを繋ぐセリフ、手紙の文章が静かに詩的で美しいので、ずっと引きつけられたままラストまでいける。
どのキャラクターも魅力的で、それぞれを応援したくなる良い作品。

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.4

長いのでこれを120分にできればもっと世界的にヒットするかもという可能性を感じるよい作品。
キャラクターの描き方や、ポジティブなオーラに満ちた明るさがとってもよい!