みみみさんの映画レビュー・感想・評価

みみみ

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サンセット大通り(1950年製作の映画)

4.4

最近一人で行った喫茶店で偶然耳にした、誰かのひとこと、
「人間の狂気が一番怖いよね」
をまさに表している狂気映画。
見ていて胸がざわざわしてる。

登場人物みんな夢を追っている。そして、利己的。でもそ
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不思議惑星キン・ザ・ザ(1986年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

心の渇き、砂の国、貪欲病の、キン・ザ・ザ星。

何気ない日常部分からイキナリSF世界にひとっ飛び、という導入部分がまず面白い。

ただ、突然見渡す限り黄土色の世界が広がる中にポツンと見知らぬ人と投げ出
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幕間(1924年製作の映画)

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シュールレアリズム映画にシュールという感想はありのまますぎるけれど、それにしっくりとくる。
モンタージュ的な、意味ありげなカットの連続で、観客に勝手に意味を想像させる。

みんな息切れしながら必死に追
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ぼくのお日さま(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

初めの三角、一方通行な視線の切り替わりが面白い

月と太陽を模した光に包まれたフィギュアをする少年少女の均整のとれたしなやかな肢体の綺麗さはずっと眺めていられる

純で美麗だからこそというべきか?
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浮き雲(1996年製作の映画)

4.4

暴力シーンは画面外で起こっていて、なんとなくシュールで淡々とした感覚、しみじみ

もう一度見たい!

やさしい人(2013年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

外の寒さと対照的に熱っぽいダンスと肌の温もり、心の触れ合い、じんわりと温かいチークダンス。
連絡取れなくなった後の、待ち合わせた水回廊のような場所の水上の霧が今までのことが幻だったかのように立ち上るシ
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赤い靴(1948年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

志を同じくした似たもの同士の2人が恋に落ちる予兆は、ベランダのシーンで肩を並べて同じ方向を見つめるところから始まっていた。

バレエシーンの、体全部を使って表現する様は迫力がありこちらを強制的に魅入ら
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金の国 水の国(2023年製作の映画)

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今の自分にとってタイムリーすぎて大号泣した…完全に消費的に見てたけど、無駄のない良作

シティーハンター(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

エンタメとして完成されてる
役者がすごい

原作漫画知らないけど、コンプラ的なものもやらしすぎないっていうか、そういうキャラクターに昇華することで、マイルドになっているというか…鈴木さんが主人公をやっ
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

子供たちだけのシーン、スナックのところやマサオくんの自分の土壌と分かった時の切り替えとかすごく笑っちゃった。

自転車の後ろから、ひろしがひろし父の背中を見上げる画良すぎた。回想シーン、一緒になって泣
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くちびるに歌を(2015年製作の映画)

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一月視聴
きょうだい児は綺麗にまとめられない
歌から逆算

誰よりも狙われた男(2014年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ドイツにあるイスラム教過激派のテロ対策組織(スパイ)が、疑わしき人々を追い同時に彼らを救おうとする話。

主人公の追う男性の生い立ちが壮絶で、同情せずにはいられなかった。(ロシア人の父親はチェチェン人
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レイジング・ケイン(1992年製作の映画)

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ケイン役の方の演技がすごい…
サスペンスの演出👀

(10月視聴)

スティング(1973年製作の映画)

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古沢良太さん絶対これみてるなと思いました。
(10月視聴)

トニー滝谷(2004年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

原作は未読。
全体的に彩度の低い画面が落ち着いた、若干の非現実的な現実を思わせる。ゆっくりとパンして画面が流れる様は、より物語の時間感を感じさせる。

何も知らない時の孤独と、何か知った後の孤独って似
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

クリップするの忘れてた!!
最後の声優陣見て衝撃

再婚の奥さんが登場するシーン、当時のタクシーから降りようと足元をうつした重力感の表現が忘れられない

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

今年夏を満喫できなかった分、この映画で夏を感じました

終わりがずるいよ…焚き火に向かって泣いてるのすごく悲し…

後全然関係ないけどティモシーフランス語も喋れるの驚き

RRR(2022年製作の映画)

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整合性なんか関係ない燃やせ、みたいな…
複雑に考えるな、感じろ!!!!!
な映画で、思い切りの良さが気持ちよかった

何度も見てて痛いってなったので、見る方お気をつけて…

犬王(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ストーリーめちゃくちゃ切ない
盲目の見える世界の表現が秀逸
突然のロックで笑ってしまったが、流石アヴちゃんの歌のパワーで成り立つ時間だった

耳をすませば(1995年製作の映画)

5.0

映画館で見ると全然違う感覚…!

ストーリーと関係なく、どこにでもあるような住宅街のなかの坂道を登るだとか、夏の日差しのなかの木漏れ日とか、そういう日常に潜む美しさが良すぎてずっと涙が出てきてしまう
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真珠の耳飾りの少女(2003年製作の映画)

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青空に浮かぶ雲、少女の世界が広がった瞬間がなんか感動

主演の二人がいい、丁寧に描かれていた

ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

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妻夫木さん→成田凌さん
って流れな気がする…(わんこ系)

良きシーンが目白押し、くるりが合う