neroさんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

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ムーンライト(2016年製作の映画)

4.5

む〜ん ライトBL

シャロンの秘めた純愛に、自分の中にもあるゲイマインドが反応する。ラストは、他者への愛おしさが伝わるハッピーエンドだと思うよ。シャロンのこの先に幸あれと願う。

時代・舞台は
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スノーピアサー(2013年製作の映画)

4.0

とてもよくできた寓話に仕上がっていると思う。
監督の容赦無さが全編に充満していて気持ちいい。 最後の希望はハリウッド側の要望か?
原作BD読んでみたいが邦訳無し orz

はじまりへの旅(2016年製作の映画)

3.5

終盤 ベンの決意の後は多分いろいろな結末が考えられるし おそらくどれもあり得るのだろう つくづく人生に"正解"ってないんだと思わずにいられない
エンドクレジットに被さる "I shall be re
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レゴバットマン ザ・ムービー(2017年製作の映画)

4.5

[字幕版] LEGOムービー初めてだったが、お子様向けじゃないんだね。 超っ早テンポと毒っ気トークで、ダークヒーローバットマン(ついでにヴィランも)の本質にまで迫ってるじゃないか! レゴのくせに\(>>続きを読む

オートマタ(2014年製作の映画)

4.0

アントニオ・バンデラス主演のAI系SFということで期待してなかったが 意外な良作。
バンデラスはちょっとブルースウィリスっぽいが、デカ目健在だし、衰え始めた身体に鞭打ってる感がブルージーでいい。まあそ
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パッセンジャー(2016年製作の映画)

1.0

"王子様に無理やり目覚めさせられたオーロラ姫は幸せだったのか?"というfuckなロマンティックファンタジー。
宇宙船のデザインは良いだけに、もっとハードなSFを期待し過ぎた。諸々の設定・展開があまりに
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

4.0

さすがにジェイク・ギレンホール 一筋縄ではいかない心の再生の物語・・・なんだろうなあ

原題の直訳は”解体” 義父のいう「心の修理も車の修理も同じ まず分解して点検して組み立て直すんだ」という言葉がキ
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ひるね姫 〜知らないワタシの物語〜(2017年製作の映画)

1.0

設定も展開もキャラクターの性格付けも ことごとく雑です  作画が良いだけに惜しい

ファンタジー世界を媒体に現実のストーリーを動かすって 構成は分かるが まっったく効いてない
舞台は2020年オリ
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キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

4.0

ロストワールドモンスターパニックに地獄の黙示録風味をまぶして動物ふれあいほのぼの感をひとつまみ 、と秘境モノのフォーマットをしっかり押さえた予定調和だけど、とにかく全編ハイテンションで楽しい!(^^)>>続きを読む

モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

4.5

【字幕版】砂の含水量まで表現するPIXARテクノロジーに舌を巻く。
クレジット上はディズニー・アニメーション・スタジオ作品ではあるが、制作はジョン・ラセターだし、このCG表現はPIXARのテクノロジー
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トッド・ソロンズの子犬物語(2015年製作の映画)

2.5

ハリウッドの虚構へのアンチなのかな ほんとにアメリカ人のしょーもないところを抽出したって感じ 監督のペシミズムみたいのは十分感じた 「あんたらクソったれな人生だと思ってるだろうけどそんなもんだよ」とで>>続きを読む

ダーティ・グランパ(2016年製作の映画)

3.0

奥さんの葬儀翌日からタガを外してぶっ飛びまくる自由奔放な祖父と真面目な弁護士の孫が繰り広げる珍道中を描いたバディコメディ・・・なんだけど、いやぁゲスいゲスい♫
実は特殊部隊上がりという設定のロバート・
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ワイルド わたしの中の獣(2016年製作の映画)

4.0

珍しく邦題が外さなかった ただし他のアオリコピーはことごとく的外れ

素材美人でコミュ障のアニアが 野生に目覚め "メス"となっていく描写の凄さに圧倒される
無表情だった彼女が最後に見せる
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ホームレス ニューヨークと寝た男(2014年製作の映画)

3.0

HOMME LESS というタイトルが意味深。Mひとつでなんてお洒落になることよ。
ドキュメンタリーらしくないドキュメンタリー。NY感満載。
カイル・イーストウッドの音楽が素晴らしい。

クリミナル 2人の記憶を持つ男(2015年製作の映画)

3.5

テンポとまとまりのよさは一級品。

設定はSFっぽいが、フレームは世界滅亡を目論むアナーキストとCIA/KGBの暗闘を描いたエスピオナージ。そこに二つの人格の葛藤を絡ませたところが面白い。
アリエル・
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アサシン クリード(2016年製作の映画)

2.0

妙なサイコダイブなどやめて、全編中世伝奇アクションだったら面白かっただろうにねえ。
ゲームに興味ないため 金だけかけた駄作 にしか思えない。 BGMうるさ過ぎ。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

2.0

第89回アカデミー賞では史上最多タイとなる14ノミネートを受け、6部門でオスカーを獲得。作品賞こそ逃したもののこの絶賛支持ぶりはなんだろうね? 日本での「君の名は。」支持に近いのか? あのノリとテンシ>>続きを読む

ふきげんな過去(2016年製作の映画)

2.5

果子と過去のダブルミーニングなのは分かるが なんともとっちらかった映画だなあ 120分だけど長い

時代設定も携帯のない近過去というくらいで きちんと考証してるわけでもなし シュールに寄ったり半端に
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虐殺器官(2015年製作の映画)

3.5

経緯はどうあれ公開にこぎつけられたのは良かったが、出来はというと・・・、 丁寧には作られているんだが、正直シナリオをこなすのに精一杯って印象。原作が多分に観念的内容をメインに据えているために、映像化に>>続きを読む

ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

3.5

"ボクは会計死"
小池一夫サンならこうタイトル付けそう

殺し屋ストーリーの割にピカレスク展開じゃなく、なぜかちょいホノボノ感漂う終わり方がいいね。
寡黙ゆえ重量感を伴うアクションは小気味よく、い
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マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)

4.0

「七人の侍」も「荒野の七人」も朧なる記憶の彼方・・・ そこに真打颯爽登場のフルエンタメ21世紀西部劇! 133分と長いのにダレ場はない ガンアクションもナイフアクションもカッコいいし 何と言ってもあの>>続きを読む

ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

4.0

さすがマーベル=ディズニー ハマリ役カンバーバッチを得て けっこうくすぐり笑いも入れつつ血みどろにもニヒルにもふらない健全ファミリー展開だ
本来ジャンクカルチャーのマーベル 王道ディズニーと組んだのは
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ハーモニー(2015年製作の映画)

2.0

Project Itohの第2弾。感情・意識までをコントロールしようとする究極の"調和(ハーモニーね)"管理社会ディストピアと百合の合わせ技SF? 
悪くはない・・・んだけど。なんだが印象が浅い。制作
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ブラックハット(2015年製作の映画)

2.5

なかなか気持ちのいいB級アクション。.
香港原発事故から始まるサイバーテロにたちむかう、軍大尉と元ルームメイトの犯罪者ハッカー。ロス、ホンコン、ジャカルタと米国アジアを横断して、犯人を追う中で、大尉の
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ムーン・ウォーカーズ(2015年製作の映画)

2.5

アポロ月着陸捏造説そのまんま「カプリコン1」以来の宇宙捏造ネタ。しかもフランスのCM出身監督のコメディって、ちょっと期待しちゃうぞ。 で、初日最終回にGO!
期待されてないんだねぇ。自分入れて観客5人
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メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮(2015年製作の映画)

1.5

すでにメイズでもランナーでもなくなったシリーズ2作目 最終作までたどり着けるか?

ホットロード(2014年製作の映画)

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飲酒喫煙改造車全て無い不良映画ァ??? ドノーマルのヨンフォアで何を描きたいんだ??? 作る側に覚悟がないとこーなるっていう典型だな。
0点以下です!  紡木たくは今回もオファー断るべきでしたね。
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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

4.0

波音だけが響く真っ黒い画面から始まって ブラックアウトにセミの声のエンディング BGMもなし という めちゃくちゃ息苦しい162分 (あー疲れた)

クリスチャン遠藤周作の有名な原作を(未読・ついでに
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