neroさんの映画レビュー・感想・評価

nero

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自分の投稿を見返すと、ネタバレばりばり、上から目線の悪口三昧で自己嫌悪。もとよりただの感想文垂れ流し、レビューなんてもんじゃない。ひねくれジジイの駄文コーナーでやんす。
でも映画大好きなんだよお。ベストムービーなんて10本なんかで収まるわけない。ただ、どうも人が良いって言うモノに限って面白くないって思うアマノジャク傾向あり…。 あ、星は某料理番組にならって0.5刻み。

映画(560)
ドラマ(0)

あさがおと加瀬さん。(2017年製作の映画)

1.0

進路に悩み想いの遂行に躊躇う。それも”青春”であり”恋愛”であるのだろう。
同様の高校生同士の関係性を描いた2016年のアニメ映画「同級生」を直截に思い浮かべた。中村明日美子原作のBL作品だが、痛みを
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打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(1993年製作の映画)

3.5

昨年アニメ版を観てから約1年、岩井俊二版オリジナルをやっと観られた。

なるほど瑞々しい。ちゃんと典道少年のそして小学生ぼんずたちのドラマになっている。気になっていたクラスの美少女なずなから誘われた”
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SUKITA 刻まれたアーティストたちの一瞬(2018年製作の映画)

2.0

鋤田正義1938年生まれ。
1970年代、彼の大胆かつ端正な写真がアドシーンを席巻していたっけ。もちろん自分も憧れた。あんな写真を撮れるようになるには、目が全く足りないのだと気付くのにもずいぶんかかっ
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ニンジャバットマン(2018年製作の映画)

3.0

BATMAN meets 神風動画+中島かずきって組み合わせに惹かれてレッツゴー!

えーと、これはアレだ。真面目にレビューしちゃイカンやつ? 前半はテンションもテンポもMAXアゲアゲで楽しかったけど
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

3.5

予告からは、年代的にもどうしても「エレファントマン」を思い浮かべずにはいられなかった。でも、そんなひねくれた見方は許さない、驚くほど真正面から、戦う一人の少年と彼を支える人々を描いた作品だった。
正直
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そして父になる(2013年製作の映画)

4.0

観るのは多分2回目なんだが、本作は父親役の福山雅治がハードルの第一だった。監督の「こーゆーヤツ嫌いなんだよなあ」オーラを感じるほどヤバイ男に見えてくる。

内容はさすがの是枝テイスト。強権の夫に従属し
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モリのいる場所(2018年製作の映画)

2.0

人間マクロレンズ熊谷守一”仙人”の映画とあって、結構楽しみにしてたんだがなあ・・・ 

映画の舞台は1974年、守一94才の最晩年のひとときを描いているが、絵に関する描写は無し。無人のアトリエをさらっ
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ズートピア(2016年製作の映画)

4.0

ジョン・ラセターが実質放逐!? 真偽は良く分からないがセクハラはいかんだろ。来年からはインデペンデントかな? また新しい表現にチャレンジして欲しいぞ。

「ズートピア」TV放映してたんでつい見てしまっ
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犬ヶ島(2018年製作の映画)

5.0

YES、ワタクシ犬派デゴザイマス。 ← 怪しいPOP系フォントで読んでください。

【字幕版】【吹替版】【字幕版】と見て言い切れる。これは字幕で見るべき!
【吹替版】 犬たちのせりふがわかりやすいし、
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万引き家族(2018年製作の映画)

5.0

監督自らが語っていたように”Invisibleな”共同体の物語だった。
現代社会の底辺に寄り添う、家族ではない家族。前半は彼らの生活とそれぞれの事情を織物の糸をたどるように少しづつ見せていき、それぞれ
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ピーターラビット(2018年製作の映画)

4.0

パイと言えば不二家のアップルパイしか知らない子供の頃、”ウサギのパイ”ってのがどうしても想像できなくて、不思議でしょうがなかった。

TVシリーズは昔見た記憶があるが、意外なことにちゃんとした映画化っ
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デッドプール2(2018年製作の映画)

4.5

元々私怨と気分だけでヒーローやってるデッドプール。出だしでいきなりヘビーな展開になっちゃってどーすんのかと思ったら、前作よりさらにXMENワールドに侵略して、相変わらずの全方位ツバ吐きまくり。どこまで>>続きを読む

きみの声をとどけたい(2017年製作の映画)

1.5

ストーリーも作画も極薄だなあ。

新人声優発掘育成企画「キミコエプロジェクト」と連動した、完全に企画先行の映画である。ストーリーもキャストもそのために作られた割り当て感が強く、キャラクター個々の性格付
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バーフバリ 王の凱旋 ≪完全版【オリジナル・テルグ語版】≫(2017年製作の映画)

5.0

観ちゃったよ! 26分マシマシの完全版。ずいぶんこまごまとトリミングされていたんだね。デーヴァセーナ様のミュージカル成分増加もうれしいが、アマレンドラのエンジニアぶりも観られたのは良かった。歌とか宣誓>>続きを読む

ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

4.0

ストーリーだけ見れば、トラウマ抱えまくりのゲットバッカーが、触れてしまった権力の横暴に逆襲するってクライムアクションなんだが、まあ重いこと重いこと(質量的にね)。別に主人公のジョーがアレを使うからって>>続きを読む

恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.5

高校女子100m11秒44って早いの? 運動会ではいつもどうやって休もうかと考えていた運痴ぼんずだったので、加瀬くんの「スポーツなんかやるやつの気が知れないけど・・・」ってセリフが一番沁みたのでした。>>続きを読む

孤狼の血(2018年製作の映画)

2.5

原作は知らないが、白石和彌監督で評判も良いみたいなので、公開2週目に劇場へ。まだ結構な入りだった。
平成も終わろうという今、昭和の終わりの広島ヤクザ映画(の顔をした力と正義のあり方を問う警察映画)とは
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GODZILLA 決戦機動増殖都市(2018年製作の映画)

3.5

ようやく虚淵玄の本領発揮といった印象の第2部。前作ではなんだか窮屈そうに感じたシナリオだったが、今回はさすがにただメカゴジラを出してくるようなことはなく、そのエッセンスを斜め上に拡張してゴジラとの闘い>>続きを読む

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

4.0

いわゆる母娘ハートウォーミングものなんだろうという印象で劇場へ向かったが、最初から嫌悪感に翻弄される。なんだこのクソガキ共。親も全身タトゥーの見るからにクズ。

フロリダの乾いた空気と青く抜けた空、広
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劇場版 響け!ユーフォニアム 届けたいメロディ(2017年製作の映画)

3.5

「リズと青い鳥」で感じた違和感を確認したくてBD視聴。
TVシリーズ2期の再構成だが、実は2期はちゃんと観ていなかったので、ほぼ初見。時間軸では、関西大会から全国大会へ、そしてメガネ先輩あすかの卒業ま
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ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

3.0

前作のラストシーンから始まる本当に続編だった。ドンドコ太鼓までそのまんま。ボードゲームからビデオゲームへと進化したジュマンジの世界へ吸い込まれたプレイヤーは、ゲーム世界の中で別キャラクターのアバターと>>続きを読む

サバービコン 仮面を被った街(2017年製作の映画)

3.0

さすがにコーエン兄弟+ジョエル・シルバーのタッグらしく、なかなか毒の効いたプログラムだけど、仕上がりが少々優等生タッチにも感じるのはG・クルーニー監督のせい? まぁ自分が顔出してないのはいいね。

1
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ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

2.5

現代美術のコンセプチュアル・アートってやつは、つまるところ作者本人しか理解できんもんじゃないんかねえ?

映画の中で提示される「The Square」という”作品”は、一辺3Mほどの正方形を設定し、そ
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リズと青い鳥(2018年製作の映画)

3.0

「響け!ユーフォニウム」のスピンオフ。
北宇治吹部のフルートとオーボエ担当ののぞみとみぞれ。本編ではあまり目立つことのなかったこの二人に焦点を当て、表面的には百合前段階とも見える、高校3年生の女子らし
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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

スタン爺ちゃん 勘弁してくれ!! 
こんなの続編待てるのは3ヶ月が限度だぞ!

ここまでやっちまって、どう収拾つけるのか心配になっちゃったよ。
作劇的には反則気味だけど、ここまで出てないヒーローを出し
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不思議惑星キン・ザ・ザ(1986年製作の映画)

4.5

初見はいつだったかなあ。最初は自主上映みたいな形態だったはずだが90年頃か? ソ連が消滅した後だったかもしれない。いわゆる東欧系のSFとも肌触りの違う、それこそ崩壊を見据えたかのように、諦観のみがゆる>>続きを読む

ワンダーストラック(2017年製作の映画)

3.0

高校1年の春だった。一人で映画館へ行ったのはその時が最初だったと思う。プログラムは「2001年宇宙の旅」。満席だった。休憩を挟んで2時間21分、壁際に立ちっぱなしで、ただそのイメージの強烈さに惹きつけ>>続きを読む

ダンガル きっと、つよくなる(2016年製作の映画)

4.0

とにかく別人にしか見えない! アーミル・カーンの変身ぶりの凄さよ。選手時代の映像の撮影の方が後だったって嘘だろ!! あの腹・あの顔がああなるのなら自分にも希望が湧いちゃうじゃないかあ! 思わずライ○ッ>>続きを読む

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

3.0

映画でメインに描かれるのはチャーチルの首相就任からダイナモ作戦開始まで。この19日間のチャーチルの揺れ動く心理を実に丹念に描いている。

そりゃあフランス陥落直前、ドイツ機甲師団がドーバーに迫ろうとい
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パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

いろいろ惜しいパシリム2。楽しかったんだよ! それは間違いない。ただ、前作ほどの体の奥から湧き上がるような興奮は味わえなかったというだけで。

スタイル良すぎて少々バリエーションに乏しいとか、動きが軽
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

原作小説(邦題『ゲームウォーズ』)が話題になったのがもう4年前。ざっと立ち読みしただけだが、とにかく日本のオタクカルチャーへの濃すぎるほどの愛情が行間から溢れ出す偏愛小説だった。確かにあの原作を映像化>>続きを読む

ウイスキーと2人の花嫁(2016年製作の映画)

3.5

いかにもスコットランドらしい、まさに”命の水”ウィスキーをめぐるほのぼのコメディ。
激化する戦争で配給が滞り、ウィスキーが枯渇した孤島の住民の打ちひしがれ感がなんとも切なおかしい。ラブラブ姉妹の婚約・
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レッド・スパロー(2017年製作の映画)

2.5

原作者が元CIAというだけあって、冒頭から謀略に次ぐ謀略で、スパイ同士の裏読み合戦が見どころ。というか、「当然ンなこと全部わかってるんだわい」という本心の見えなさ加減が絶妙。いやあみんなクソです(褒め>>続きを読む

ヴァレリアン 千の惑星の救世主(2017年製作の映画)

3.0

【2D字幕版】1960年代から続く有名バンド・デシネシリーズの初映画化とあって、結構期待値は高かった。
時空エージェント・ヴァレリアンとローレリーンのシリーズのことは、昔小野耕世氏あたりの紹介で知った
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トレイン・ミッション(2018年製作の映画)

2.0

通勤列車の乗客の中から特定の一人を見つけ出すという、クリスティか西村京太郎かという仕掛けなんだが、列車内サスペンスとしては、謎っぽさは希薄だし、必然性にも説得力皆無。計画がザル過ぎるよぉ。もぉっと悪の>>続きを読む

トゥームレイダーファースト・ミッション(2018年製作の映画)

2.5

前のトゥームレイダーって2本しかなかったんだね。TVでやたら放映していたせいか3-4本あったと思い込んでた。んでTR2から15年、自信満々どやマッチョの先代に較べて、未熟で可憐なララ・クロフト二代目襲>>続きを読む

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