neroさんの映画レビュー・感想・評価

nero

nero

自分の投稿を見返すと、ネタバレばりばり、上から目線の悪口三昧で自己嫌悪。もとよりただの感想文垂れ流し、レビューなんてもんじゃない。ひねくれジジイの駄文コーナーでやんす。
でも映画大好きなんだよお。人が良いって言うモノに限って面白くないって思うのは何故なんだろう…。 あ、星は某料理番組にならって0.5刻み。

  • List view
  • Grid view

ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

4.0

さすがにジェイク映画にはずれ無し。
20年前に別れた夫婦スーザンとエドワードの愛と憎悪、などと簡単に言い切れないところがクセモノ。

二人が学生時代に恋に落ち結婚し離婚するまでと、不意に送られてきた彼
>>続きを読む

GODZILLA 怪獣惑星(2017年製作の映画)

2.0

うーん、どうにも欲求不満の募る仕上りだなあ。最初から全3部作シリーズモノとして告知しなさいよ。もしくはTVシリーズのほうがベターだったかもしれない。

突然地球が怪獣に蹂躙され始めるってのは導入として
>>続きを読む

シンクロナイズドモンスター(2016年製作の映画)

2.5

「ごめんなさい」までは面白かった。

基本ダメとクズしか出てこないんで感情移入もしにくいし、その割に後半は闇展開で後感は良くない。8:05とかソウルとか、ネタはいいんだから、きっちりコメディ仕立てで作
>>続きを読む

ゴッホ~最期の手紙~(2017年製作の映画)

4.0

面白い映像体験だった。ロトペイントアニメーションとでも表現するべきか、アルルからオーヴェールまでのゴッホ最期の2年数ヶ月の真実を、再現されたその作品によって描こうという試みだ。実際に描画したのはゴッホ>>続きを読む

ザ・サークル(2017年製作の映画)

1.5

役者もいいし、予算も充分掛かってるっぽいのに、後半『まったくやる気なくなりましたぁ』って感じの腰砕けはなんなんでしょ?

予告ではアップル=ジョブスがマッドな世界征服陰謀結社だったら・・・て感じかと思
>>続きを読む

マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

3.5

実にツェッペリン無双の1本。 「移民の歌」がメインテーマとして2回も使われていて思わず笑っちゃうけど、闘いのテーマとしても、アスガルド住民のテーマとしても意外なほどよく合ってた。(もっともベタ過ぎると>>続きを読む

サリーを救出(2016年製作の映画)

4.5

【新千歳空港国際アニメーション映画祭で鑑賞】開始直前に監督が挨拶に来てくれた。スパイディのパーカー着たアカルイお兄さんだった。

映画も監督のイメージそのまま実にキュート! 漫画家志望のオタクボーイ
>>続きを読む

彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

2.0

今ボーダー系のイヤな女を演らせたら蒼井優の右に出るものはないかもしれん。阿部サダヲも狂気感はやや薄いがあの過剰さがうまくハマっていた。だけど映画としてはどうにも消化不良。

役者の演技は素晴らしいんだ
>>続きを読む

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

5.0

前作公開時から続編が待望されていたにも関わらず、完全版とかディレクターズカットとかファイナルカットとか、いろいろ誤魔化されてる感に翻弄されて35年、ようやくの遭遇だ。確かに続編ではあるが、継続する時間>>続きを読む

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.5

『いやあネタバレしてぇ~!!!』 ホントそういう気持ちになる映画だった。

予告編で、ホラー風味の社会派サスペンスか、モロホラーだったらヤだなあと考えていたが、出だしから不穏な雰囲気ビンビンで、開始5
>>続きを読む

女神の見えざる手(2016年製作の映画)

4.5

なんという情報量の多さ! ダイアローグの量と速度が半端ないし、展開も超っぱやで、ネイティブでもついていくのが大変そうなのに、文字数の限られる字幕でこの表現力! 松浦美奈さんの超絶翻訳全開、これは労作だ>>続きを読む

ソウル・ステーション パンデミック(2016年製作の映画)

2.0

ソウルを襲ったゾンビパニック、そのアナザーストーリー。風俗店を逃げ出した娘とヒモ男を中心に、街がゾンビに侵食されていく中で、増大していく彼女たちの絶望を丹念に描いている。スプラッタ描写はややおとなしめ>>続きを読む

アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

3.0

原作グラフィックノベルの映画化権を自ら取得し、プロデュースまで自分でやってしまうほどにシャーリーズ・セロンのめり込みのスパイストーリー。
1989年11月、世界を左右する極秘スパイリストを巡ってベルリ
>>続きを読む

プラネタリウム(2016年製作の映画)

2.5

正直なぜ「プラネタリウム」なのかよく分からない。夜汽車のシーンを含め映像はヨーロッパ映画らしくて好み。

アヴァンとエピローグは戦後の姉が映画の世界への未練に囚われている様を描いているが、この構成は蛇
>>続きを読む

ブルーム・オブ・イエスタディ(2016年製作の映画)

3.5

「人間は殺し合い、愛し合う。」建前全開の綺麗事にしか聞こえないこの言葉を、これほどの肉体感を持って映像化したクリス・クラウス監督の手腕に素直に感服した。

ある意味祖父母の呪いに囚われてしまったトトと
>>続きを読む

エルネスト(2017年製作の映画)

2.5

「もう一人のゲバラ」という副題が付けられているが、正直主人公フレディとゲバラとの間にそれほど強い関係性は感じられなかった。意欲作ではあると思うしオダギリジョーのスペイン語演技は見事だったが、端的に言っ>>続きを読む

ドリーム(2016年製作の映画)

4.5

強烈に「ライトスタッフ」を見返したくなった。
これこそがマーキューリー計画の裏側であり、原題の [Hidden Figures]も、その意味を持たせてあるのではと思ってしまう。
もちろん映画のスタンス
>>続きを読む

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.5

おバカな発想、シュールな映像、怪作としか言いようがないなあ。マルチパーパスでおしゃべりな死体って??? 
はっきり言って喋りだすまではすげえ面白かった。ジェットスキーもだけど、特に貯水機能には爆笑しち
>>続きを読む

散歩する侵略者(2017年製作の映画)

2.0

これって黒沢清版「W3(ワンダースリー)」? 
地球人類滅亡のために情報(概念)を集める侵略尖兵の宇宙人3人。国家も侵略を察知しており、幾度かの衝突の結果、ついに宇宙からの攻撃が始まるが、人類の愛の感
>>続きを読む

スクランブル(2017年製作の映画)

1.5

おーい、フェラーリ軍団は何故爆走しない? 250GTOチラ見せだけ? まさかガワだけかい?! 
ブガッティとコブラだけ見せ場は多かったが、どうにも物足りない。色も地味だしさ。真っ赤なアルファや青のコル
>>続きを読む

ジュリーと恋と靴工場(2016年製作の映画)

2.0

職なし、金なし、彼氏なしのジュリー25歳。ようやく就職した靴工場で、近代化・リストラの危機に直面して、戦う女として目覚めていく姿をミュージカル仕立てで描く。
ジュリーの状況を見せながらのタイトル・ロー
>>続きを読む

ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦(2016年製作の映画)

3.5

邦題がB級戦争アクション的過ぎて躊躇していたが最終日に鑑賞。
原題"anthropoid=「類人猿」"は、1942年プラハにおけるナチ親衛隊ハイドリヒ暗殺の作戦名である。
本作もまた史実に基づくが、ヨ
>>続きを読む

エル ELLE(2016年製作の映画)

3.5

いやあ、女って怖いなあ。この歳になって尚そう感じさせられた。
もちろん女だけじゃなく、男も皆ベクトルはそれぞれ異なるがまた闇を抱えている(まぁやや身勝手で幼稚でお馬鹿であるが)。登場するのはそんな奴ら
>>続きを読む

パターソン(2016年製作の映画)

2.5

ジム・ジャームッシュ作品はやっぱり自分向きじゃないのかなあ。ただでさえ散文詩って苦手なのに、今回は登場人物も詩人ばっかりの映像七行詩って趣きだった。映像やリズムはさすがに美しいんだが、一日の描写がもう>>続きを読む

LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門(2017年製作の映画)

2.5

「血だ!血が足りねぇ!」by山田康雄

「次元大介の墓標」に続く小池健監督2作目は五エ門苦闘のステージアップ編。設定的にはファーストシーズンのつまり原作版の五エ門のキャラクターに近いね。
シリアスモー
>>続きを読む

エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)

2.5

1979年の「エイリアン」から早38年! なんと娘と同い年だってぇ?! いろいろあったねぇ(遠い目) クイーンが出てきて団体戦になってクローンで生き返らせられたり融合しちゃったり、そう言えば南極でプレ>>続きを読む

ザ・ウォール(2017年製作の映画)

3.5

すっげえミニマル戦場サスペンス。登場人物はわずか3人(死体は除く)、米軍スナイパーとスポッターにイラク軍スナイパーだけ。しかもスナイパーは冒頭で撃たれてほぼリタイア、そのうえ敵はスコープ映像と声だけ。>>続きを読む

ヒトラーへの285枚の葉書(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

現代は「Alone in Berlin」 たった一組の夫婦の抵抗の記録だ。
本当にさあ、邦題のいい加減さなんとかならんのかねぇ。確かに葉書っちゃあ葉書だけどさあ...

フランスが降伏し戦勝ムードに湧
>>続きを読む

ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

3.5

期待のワンダーウーマンライジング、ようやく見られた。美しいし派手だし、そりゃあ面白いんだが、またまた神々の戦いなんだなあ。兄妹戦だし。やたら既視感強いんですけど... どうもこういう設定は食傷ぎみ、人>>続きを読む

おしゃれ泥棒(1966年製作の映画)

4.0

午前10時の映画祭オードリー・ヘップバーンSP 「ローマの休日」「麗しのサブリナ」「昼下がりの情事」ときて、最後は「おしゃれ泥棒」。堪能させていただきました。
美術館から贋作のヴィーナス像を盗み出さな
>>続きを読む

ダンケルク(2017年製作の映画)

4.5

観終わって最初に感じたのは「え、2時間経ってないの??」という時間感覚の混乱感だった。

1940年パリ陥落直前、つまりドイツ軍絶好調の頃。“ダイナモ作戦”として著名な、ダンケルク海岸での撤退作戦の中
>>続きを読む

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.0

とにかく大量のゾンビが走る走る跳ねる跳ねる。ゾンビ雪崩は出演者が心配になるほど。まさに人海戦術ならぬゾン海戦術じゃあ~! 
ソウル発釜山行きのKTX車内で謎のゾンビパンデミック! 「スノーピアサー」を
>>続きを読む

CUTIE HONEY TEARS(2016年製作の映画)

1.0

日本でワンダーウーマンに対抗できる女性キャラっつたらハニーしかおらんでしょ! なかなか映画館にWW見に行けないんで替わりにと思ってなにげに選んだのがコレ。しくったorz まっっっったくハニーじゃないっ>>続きを読む

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(2017年製作の映画)

1.5

岩井俊二のTV版も映画版も未見、シャフトと新房昭之の名前のみで観に行ったが… なんだろうこれは? やたらと間延びしたアニメだった。
総監督:新房昭之のクレジットの時点で嫌な予感したんだが、名前のみクレ
>>続きを読む

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.5

夏の大作ラッシュに紛れてこそっと公開されたっぽかったが、いやいやいやいや驚いた!!! ダークホースもいいとこじゃん!! たまにこうゆう作品に当たるから映画館まわりは止められないんだよね。

タイヤが軋
>>続きを読む

スパイダーマン ホームカミング(2017年製作の映画)

4.0

いかにもティーンエージャーらしいスパイディ。そのあ・カルさにはちょっとイラッとくるほどだけど、愛されるおバカさ全開だ。

原作や過去作とは違って、背負わせる苦悩を減らすためか、禁断の正体バラシ。最後で
>>続きを読む

>|