ゆめちんさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ゆめちん

ゆめちん

映画(820)
ドラマ(0)
アニメ(0)

母の聖戦/市民(2021年製作の映画)

3.5

母の聖戦/市民
 
メキシコ北部の小さな町。ひとり娘のラウラを犯罪組織に誘拐されたシエロは、指示通りに身代金を支払うも解放されず、別居中の夫も警察も全く頼りにならない中、娘を取り戻そうとひとりで犯罪組
>>続きを読む

SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

4.0

SHE SAID/シー・セッド その名を暴け

"#MeToo運動" のきっかけとなった、ハーヴェイ・ワインスタイン事件報道の舞台裏を描いた作品ということで、公開前から楽しみに。

ニューヨーク・タイ
>>続きを読む

非常宣言(2020年製作の映画)

3.5

非常宣言
 
ソン・ガンホとイ・ビョンホン、韓国の二大スターが共演ということで、公開するのを楽しみに。
 
娘とハワイに向かうジェイ・ヒョクは、空港で娘につきまとっていた男が、同じ便に乗っていることに
>>続きを読む

ドリーム・ホース(2020年製作の映画)

4.0

ドリーム・ホース
 
実話に基づく物語。トニ・コレット目当てで鑑賞。
 
イギリス・ウェールズ。過去に鳩や犬を飼育しながらレースで入賞するなど、動物の飼育と競技への参加が生きがいだったジャン。今はパー
>>続きを読む

ファミリア(2023年製作の映画)

3.5

ファミリア
 
"トヨタ"のお膝元、愛知県豊田市にあるブラジル人出稼ぎ労働者が住む団地とその周辺を舞台にしたヒューマンドラマ。
 
陶器職人として一人山里に暮らす誠治を、仕事でアルジェリアに赴任中の息
>>続きを読む

離ればなれになっても(2020年製作の映画)

4.0

離ればなれになっても
 
本作、あまり期待せずに鑑賞したが、なかなか見応えがある作品で、観終わって邦題の意味が分かると温かい気持ちに。
 
1982年のローマ。同級生のパオロと恋に落ちた16歳の少女ジ
>>続きを読む

ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY(2022年製作の映画)

4.0

ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY
 
数年前に公開したホイットニーの "ドキュメンタリー版" も映画館で鑑賞しているので、彼女がどのような半生を歩んだ
>>続きを読む

フラッグ・デイ 父を想う日(2021年製作の映画)

3.0

フラッグ・ディ 父を想う日

ショーン・ペンが "主演" と "監督" を兼任するのは今作が初めてということで、鑑賞前から楽しみにしていました。

1992年、アメリカ最大級の贋札事件を起こしたジョン
>>続きを読む

Dr.コトー診療所(2022年製作の映画)

4.0

Dr.コトー診療所
 
ドラマもすべて鑑賞しており、続編が映画化されると聞いた時から楽しみに。
 
19年前、日本の西端にある志木那島にやってきたコトーこと五島健助は、島で唯一の医師として島人たちにと
>>続きを読む

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

4.0

ケイコ 目を澄ませて
 
生まれつきの聴覚障害により両耳とも聞こえないケイコは、下町の小さなボクシングジムで日々練習に励んでいた。彼女はプロボクサーとしてリングに立ち続けながらも、心中は不安や迷いだら
>>続きを読む

MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

3.5

MEN 同じ顔の男たち
 
謎めいたタイトルに惹かれたのと、ジェシー・バックリー主演ということで鑑賞。
 
夫ジェームズの死を目の当たりにしたハーパー。心に負った傷を癒やそうとイギリスの田舎町を訪れた
>>続きを読む

シスター 夏のわかれ道(2021年製作の映画)

4.0

シスター 夏のわかれ道
 
看護師として働きながら、医者になるため大学院進学を目指すアン。ある日、疎遠だった両親が交通事故で亡くなり、初対面の弟ズーハンが突如目の前に現れると、姉だからという理由で親戚
>>続きを読む

あのこと(2021年製作の映画)

4.0

あのこと

女性ばかりに "責任" や "負担" が押し付けられる人工中絶問題。これは男性こそ見るべき作品。

法律で中絶が禁止されていた、1960年代のフランス。労働者階級に生まれたアンヌは、貧しい
>>続きを読む

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.0

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない
 
遅ればせながら鑑賞。タイムループ物は大好物なのでもう少し早く観たかったのですが、なかなかタイミングが合わず、やっと時間を合わせて鑑
>>続きを読む

犯罪都市 THE ROUNDUP(2022年製作の映画)

4.0

犯罪都市 THE ROUNDUP

前作の "犯罪都市" も映画館で鑑賞。4年半ぶりの続編ということで公開前から楽しみに。

マ・ソクト刑事が所属する衿川署の強行犯係は、ベトナムに逃亡した容疑者を引き
>>続きを読む

母性(2022年製作の映画)

3.5

母性
 
女子高生が転落死する事件が発生。その原因を探っていた教師の清佳は、母の愛を受けられずにいた過去を振り返る。一方、清佳の母親であるルミ子は自身の母から受けてきた無償の愛を、そのまま清佳に注いだ
>>続きを読む

ある男(2022年製作の映画)

4.0

ある男
 
派手さはありませんが、じっくり堪能したい1本。
 
里枝は離婚を経験後、子供を連れて故郷に戻り、やがて大祐と出会い再婚する。新たに子供にも恵まれ幸せな家庭を築いていたが、大祐が仕事中に不慮
>>続きを読む

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.5

ザ・メニュー
 
先日の "アムステルダム" に続き、アニャ・テイラー=ジョイ目当てで鑑賞。
 
予約が取れないことで有名な孤島のレストランを訪れたマーゴとタイラーのカップル。素晴らしい料理の数々にタ
>>続きを読む

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

4.5

ザリガニの鳴くところ
 
6歳のときに両親に捨てられたカイアは、アメリカ・ノースカロライナ州の湿地帯にたった一人で住み、自然から生きる術を学びながら育った。そんなある日、その湿地帯で青年の変死体が発見
>>続きを読む

ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

4.0

ドント・ウォーリー・ダーリン

長編監督デビュー作 "ブックスマート 卒業前夜のパーティデビュー" で、監督として注目を集めたオリヴィア・ワイルドの長編2作目。予告編を観た時からClipして楽しみに。
>>続きを読む

窓辺にて(2022年製作の映画)

4.0

窓辺にて
 
映画を観ているのに、まるで一冊の小説を読んでいるような感覚に。今泉監督の会話劇の世界にグッと引き込まれ、143分という尺もあっという間に感じた。
 
フリーライターの市川茂巳は、編集者の
>>続きを読む

恋人はアンバー(2020年製作の映画)

3.5

恋人はアンバー

作品の意図がストレートに伝わってきて分かりやすく、LGBTQ映画だけどコミカルな青春映画でもあり、最後まで楽しめました。

1995年、アイルランドの田舎町。ゲイであることを受け入れ
>>続きを読む

パラレル・マザーズ(2021年製作の映画)

3.5

パラレル・マザーズ
 
"ペイン・アンド・グローリー" 以来の、ペドロ・アルモドバル監督×ペネロペ・クルスの組み合わせということで、公開前から楽しみに。
 
写真家のジャニスと17歳のアナは、同じ日に
>>続きを読む

チケット・トゥ・パラダイス(2022年製作の映画)

4.0

チケット・トゥ・パラダイス

"楽しみは先延ばしにしない"
 
ジュリア・ロバーツ目当てで鑑賞。リゾート地を舞台にしたロマコメは、やはりハリウッドでなければというのを改めて実感。
 
元夫婦のデヴィッ
>>続きを読む

アムステルダム(2022年製作の映画)

3.5

アムステルダム

マーゴット・ロビーとアニャ・テイラー=ジョイ目当てで鑑賞。
 
かつて第1次世界大戦の戦地で親友となったバート、ハロルド、ヴァレリーの3人は、ひょんなことからとある殺人事件の濡れ衣を
>>続きを読む

シャイニー・シュリンプス!世界に羽ばたけ(2022年製作の映画)

4.0

シャイニー・シュリンプス!世界に羽ばたけ
 
前作の "シャイニー・シュリンプス!愉快で愛しい仲間たち" も映画館で鑑賞。今作はそれから2年後が舞台とあって楽しみにしていました。
 
ゲイメンバーたち
>>続きを読む

グッド・ナース(2022年製作の映画)

4.0

グッド・ナース

"355" 以来のジェシカ・チャステイン目当てで鑑賞。

シングルマザーの看護師エイミーは、自身も心臓病を抱えながら過酷な夜勤を続け、心身ともに限界を迎えていた。そんな折、彼女の部署
>>続きを読む

アフター・ヤン(2021年製作の映画)

3.5

アフター・ヤン
 
人型ロボットが一般家庭に普及した近未来。茶葉の販売店を経営するジェイクは、妻のカイラ、養女ミカ、ロボットのヤンと共に暮らしていたが、そんなある日、ヤンが故障して突然動かなくなってし
>>続きを読む

線は、僕を描く(2022年製作の映画)

4.0

線は、僕を描く
 
"できるか、できないかじゃない。やるか、やらないかだよ"
 
今やテレビや映画で引っ張りだこの清原果耶目当てで鑑賞。"ちはやふる" のチームが、今度は水墨画をテーマにした作品を制作
>>続きを読む

もっと超越した所へ。(2022年製作の映画)

3.5

もっと超越した所へ。

4組の男女の恋愛模様を描いた群像劇。

衣装デザイナーの真知子、元子役でタレントの鈴、金髪ギャルでショップ定員の美和、風俗嬢の七瀬、それぞれ彼氏に不満を抱きながらも幸せな日々を
>>続きを読む

四畳半タイムマシンブルース(2022年製作の映画)

4.0

四畳半タイムマシンブルース
 
"四畳半神話大系" の登場人物たちと、"サマータイムマシン・ブルース" のストーリーを融合させた小説のアニメーション版。一体どういったコラボ作品になっているの非常に興味
>>続きを読む

スペンサー ダイアナの決意(2021年製作の映画)

3.5

スペンサー ダイアナの決意
 
クリステン・スチュワートがダイアナ妃を演じ、アカデミー賞で主演女優賞にノミネートされた時から日本での公開を楽しみに。
 
1991年のクリスマス。ダイアナ妃は、クリスマ
>>続きを読む

スーパー30 アーナンド先生の教室(2019年製作の映画)

3.5

スーパー30 アーナンド先生の教室
 
"王の子供が王になるんじゃない、能力のある子供が王になるんだ"
 
貧しい家庭に生まれたアーナンドは、数学の才能を認められイギリス留学のチャンスを得る。しかしそ
>>続きを読む

アイ・アム まきもと(2022年製作の映画)

3.5

アイ・アム まきもと
 
"牧本、今👋こうなってました"
 
2015年に公開されたイギリス映画 "おみおくりの作法" のリメイク版。オリジナル版も映画館で鑑賞しましたが、どのようにリメイクされている
>>続きを読む

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

3.5

マイ・ブロークン・マリコ

原作コミックは未読ですが、永野芽郁が今までのイメージとは違う役柄に挑戦したということで鑑賞してきました。

気の晴れない日々を送るOLのシイノは、親友マリコが亡くなったこと
>>続きを読む

ドライビング・バニー(2021年製作の映画)

3.5

ドライビング・バニー
 
"ラストナイト・イン・ソーホー" 以来の、トーマシン・マッケンジー目当てで鑑賞。
 
妹夫婦の家に居候しているバニーは、必死に働きながら、ある事情から離れて暮らす2人の子供と
>>続きを読む