あまろっく
タイトルの "あまろっく" は、尼崎市を水害から守るために設置された "尼崎閘門(こうもん)" の通称で、恥ずかしながらこのような施設あることを知らなかった。観終わるとこのタイトルに様>>続きを読む
ラブリセット 30日後、離婚します
最後までしっかり楽しめるロマンチックコメディで、韓国で大ヒットしたのも納得の1本。
知性にあふれ容姿端麗だが頼りがいのないジョンヨルと、誰もがうらやむ家柄と>>続きを読む
RHEINGOLD ラインゴールド
"人生で最初の記憶は刑務所だった"
クルド系の音楽一家のもとに生まれたジワは、亡命先のパリで音楽教育を受け、ドイツのボンに移り住むが、両親の離婚後は母と妹>>続きを読む
ブルックリンでオペラを
アン・ハサウェイ目当てで鑑賞。彼女の出演作を劇場で観るのは、去年の "アルマゲドン・タイム ある日々の肖像" 以来で楽しみに。彼女がキャストにいるだけで作品が華やかに。>>続きを読む
パスト ライブス/再会
アカデミー賞の作品賞と脚本賞にノミネートされた本作。公開前から非常に楽しみに。
ソウルに暮らす12歳のナヨン(ノラ)とヘソンはお互いに惹かれ合っていたが、ナヨンが海外に>>続きを読む
オッペンハイマー
作品賞や監督賞など、アカデミー賞主要7部門を獲得した本作。公開前から楽しみにしていたが、欲を言えばアカデミー賞発表前に観たかった。
ドイツで理論物理学を学び、博士号を取得した>>続きを読む
コール・ジェーン -女性たちの秘密の電話-
1968年のシカゴ。主婦のジョイは2人目の子供の妊娠が原因で、心臓の持病が悪化してしまう。やむを得ず医師に中絶を相談するが、法律的に許されていなかった。>>続きを読む
ARGYLLE/アーガイル
なかなかタイミングが合わず、やっと時間を合わせ観てきました。
有名作家のエリーは、人気スパイ小説 "アーガイル" シリーズの新作執筆に苦慮していた。そんなある時、愛>>続きを読む
12日の殺人
ドミニク・モル監督の前作 "悪なき殺人" が見応えのある作品だったので、本作も公開前から楽しみに。
10月12日の晩、大学生クララの焼死体が発見される。昇進したばかりの刑事ヨアン>>続きを読む
アバウト・ライフ 幸せの選択肢
ダイアン・キートンとスーザン・サランドン目当てで鑑賞。
ミシェルが恋人・アレンとの結婚を望む一方で、いまひとつ乗り気でない様子のアレン。2人は親たちの経験から結>>続きを読む
DOGMAN ドッグマン
"人間を知る程に、犬への愛が深まる"
ある晩、警察によって停止させられたトラックには女装した男性が乗っており、荷台には何匹もの犬が乗せられていた。ドッグマンと呼ばれる>>続きを読む
52ヘルツのクジラたち
原作は未読ですが、杉咲花をはじめ注目の若手俳優が多く出演しているので鑑賞しました。
東京から海辺の町の一軒家へ越した貴瑚は、家族からの虐待を受けて声を出せなくなった、自>>続きを読む
ソウルメイト
オリジナルの香港映画は未鑑賞。 "The Witch/魔女" でのキム・ダミの演技が印象的だったので、本作を鑑賞しました。
性格も価値観も全く違う幼なじみのミソとハウンは、小学生>>続きを読む
マダム・ウェブ
マーベル初の本格ミステリー・サスペンスという触れ込みと、ダコタ・ジョンソン主演ということで鑑賞。
アメリカ・ニューヨーク。産まれてすぐに母を亡くし里親のもとで育ったキャシーは、>>続きを読む
犯罪都市 NO WAY OUT
過去2作品も映画館で鑑賞。とても面白かったので、第3弾となる今作も公開前から楽しみに。
ベトナムで凶悪犯たちを一掃して7年後。マフィアも恐れをなす刑事マ・ソクト>>続きを読む
コヴェナント/約束の救出
2018年、アフガニスタン。米軍曹長のキンリーは、タリバンの武器や爆弾の隠し場所を探す任務を確実に遂行するために、優秀なアフガン人通訳のアーメッドを雇う。そんなある日、部>>続きを読む
落下の解剖学
2023年のカンヌ映画祭パルム・ドール受賞作品ということで、公開前から楽しみに。タイトルが "落下の解剖学" なので、医学的観点から真実に辿りつくようなものをイメージしていたが、そん>>続きを読む
ボーはおそれている
"ヘレディタリー/継承" と "ミッドサマー" が面白かったので、今作も公開前から楽しみに。
日常の些細なことでも不安になってしまう怖がりのボーは、ある日、直前まで電話で会>>続きを読む
リバー・ランズ・スルー・イット
"完全に理解する事はできなくても、完全に愛することはできる"
1993年の公開時に映画館で鑑賞。ブラッド・ピットを初めて映画館で観たのが本作で、彼の放つ魅力に衝>>続きを読む
瞳をとじて
"ミツバチのささやき" のビクトル・エリセが、31年ぶりに新作を撮ったということで迷わず鑑賞。
映画監督のミゲルがメガホンをとる映画 "別れのまなざし" の撮影中に、主演俳優のフリ>>続きを読む
ダム・マネー ウォール街を狙え!
株にあまり興味がないし、アメリカで起きた "ゲームストップ株騒動" のことも知らなかったが、逆に知識が全くない状態で鑑賞できたので、最後までしっかりと楽しめた。>>続きを読む
ショコラ
"午前十時の映画祭13" にて鑑賞。今までに何回も観ているけど映画館では初めて。ジュリエット・ビノシュ出演作の中で最も好きな作品なので楽しみに。
古くからのしきたりに縛られたフランス>>続きを読む
コット、はじまりの夏
1981年、アイルランドの田舎町。大家族の中で寡黙に暮らす9歳のコットは、夏休みを親戚のキンセラ夫妻のもとで過ごすことに。最初は戸惑うものの、コットを優しく迎え入れる夫婦の愛情>>続きを読む
哀れなるものたち
エマ・ストーンとヨルゴス・ランティモス監督のコンビ目当てと、今年度のアカデミー賞に11部門ノミネートされたということで、公開前から楽しみにしていた1本。
ロンドンに住む若き医師>>続きを読む
サン・セバスチャンへ、ようこそ
"お酒は体に良くないけど、心には良い"
"レイニーデイ・イン・ニューヨーク" 以来のウディ・アレン監督作品で、公開前から楽しみに。
例の件があり、かつてのような>>続きを読む
僕らの世界が交わるまで
"二人とも自己愛が強すぎる"
俳優J・アイゼンバーグの初長編監督作品ということで、繊細な演技が持ち味の彼が、監督としてどのような作品を作ったのか、公開前から楽しみに。
>>続きを読む
エクスペンダブルズ ニューブラッド
傭兵軍団エクスペンダブルズを率いるバーニー(シルベスター・スタローン)は、CIAからテロリストが所有する核兵器を奪還するミッションを与えられ、かつての相棒である>>続きを読む
レザボア・ドッグス デジタルリマスター版
何度か観ているが映画館では初めて。タランティーノの監督デビュー作品をスクリーンで観られるとは思わなかったので、デジタルリマスター版でのリバイバル上映に感謝>>続きを読む
サンクスギビング
"グラインドハウス" から16年と聞いて少し驚いたが、待った甲斐あり。フェイクの予告編に登場したシーンがちょこちょこ再現されているのが嬉しい限り。
"感謝祭" 発祥の地マサチュー>>続きを読む
NOCEBO/ノセボ
エヴァ・グリーン目当てで鑑賞。ロルカン・フィネガン監督の前作 "ビバリウム" 同様不気味で得体のしれない恐怖を描くが、前作に比べるとかなり分かりやすい物語だった。
ファッ>>続きを読む
ゴーストワールド
2001年の公開時は未鑑賞で今回が初鑑賞。まずはリバイバル上映に感謝。スカーレット・ヨハンソン目当てだったが、主役は彼女ではなく、イーニドを演じたソーラ・バーチが務める。
幼馴>>続きを読む
PERFECT DAYS
役所広司がカンヌで "男優賞" を取った作品。何かのインタビューで、"やっと柳楽君に追いついた" とコメントしていたのを思い出した。
東京・渋谷でトイレの清掃員として働く>>続きを読む
枯れ葉
2017年に引退を決めたアキ・カウリスマキ監督が6年ぶりに戻ってきてくれたのは嬉しい限り。
北欧フィンランドの首都・ヘルシンキ。アンサはルールを犯しスーパーをクビになり、酒浸りのホラッパは>>続きを読む
TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー
A24が北米配給したオーストラリア産ホラーということで公開前から楽しみに。
母を亡くした女子高生のミアは、友人たちに誘われSNSで流行している降霊術 "9>>続きを読む
ティル
"ミシシッピ州の白人に、私の息子は2度殺された"
1955 年、イリノイ州シカゴ。夫が戦死して以来、空軍で唯一の黑人女性職員として働くメイミーは、息子エメットと平穏な日々を送っていた。しか>>続きを読む
ポトフ 美食家と料理人
ジュリエット・ビノシュ目当てで鑑賞。ほとんどが調理シーンとそれを食するシーンという、とてもユニークな作品でした。
19世紀末のフランス。美食家のドダンと彼が思いついたメ>>続きを読む