naitさんの映画レビュー・感想・評価 - 28ページ目

リディキュラス6(2015年製作の映画)

3.5

アダム・サンドラーが脚本・製作・主演も務めたくっだらない西部劇コメディ。
ほんとくっだらないっていう表現がぴったりくる。

撮影や編集などに西部劇への愛が感じられる。クスクス笑えるコメディなんですが、
>>続きを読む

マレフィセント(2014年製作の映画)

3.5

眠れる森の美女でしたか?元ネタは。ディズニーヴィランの中でも有名なマレフィセントを主演に据えた実写化。

可もなく不可もなし。ストーリーは単純明快なところにチョコっと味付けしてある。
アンジーが演じた
>>続きを読む

エヴェレスト 神々の山嶺(2016年製作の映画)

3.4

期待しすぎましたな。
最初に予告見たときにはすげー傑作の予感がしたのに。

もう邦画山岳もので『クライマーズ・ハイ』『劔岳』を越えてくる作品が出てくる可能性は無いんでしょうか・・・。

途中まではもの
>>続きを読む

トラッシュ!-この街が輝く日まで-(2014年製作の映画)

4.0

スティーブン・ダルドリー監督と言えば、傑作『リトル・ダンサー』でジェイミー・ベルを見いだした名匠。
そんな名匠が再び子供たちを主演にしてブラジルを舞台にして撮った本作。

子供たちが主演の作品にしては
>>続きを読む

クリムゾン・ピーク(2015年製作の映画)

3.3

WOWOW待ちかと思いきや、機内映画でやってたので、見てみることに。

この手のゴシックホラーな世界観や恐怖感を高める演出はさすがデルトロ監督。
ですが、パシフィック・リムで見せたエンタメ力は殆ど注が
>>続きを読む

シャドー・チェイサー(2012年製作の映画)

3.2

うぉ、ヘンリー・カヴィルにブルース・ウィリス、シガニー・ウィーヴァーだと!なんて豪華なキャスト・・・いつやるんだ!?と思ったら、とっくに公開済みですか…

まぁ、それぐらい話題にならない出来ですよね。
>>続きを読む

ラスト・ウィッチ・ハンター(2015年製作の映画)

3.5

日本語字幕なかったけど、なんとかストーリー拾えました。

ヴィン・ディーゼル兄いが魔女退治の専門家で、不老不死の呪いをかけられた800歳のwitch hunter。
一緒に戦った親友は代々彼をサポート
>>続きを読む

チリ33人 希望の軌跡(2015年製作の映画)

3.8

実際の落盤事故を基にした作品。
元になった事故は2010年なので、自分もうっすら記憶してました。

感動する部分だけに描写を止めなかったところが、実に素晴らしかった。
この手の作品には珍しく、おいおい
>>続きを読む

デッドプール(2016年製作の映画)

4.2

英語ほとんど理解出来なかったけど、
むっちゃ楽しかった!

とにかく最高。
こんなふざけたオープニングありかよ。
度肝抜かれて大爆笑。

朝一番のIMAX回だったので5人くらいしかいなくて貸切状態。
>>続きを読む

ミケランジェロ・プロジェクト(2013年製作の映画)

3.2

公開中に見に行けなかった。

ジョージ・クルーニーはとてもマジメに作っている。
美術品の数々が取り戻されたことの意義は大きい。
だからこそ、焦点を絞った描写して欲しかった。

ケイト姐御の美魔女っぷり
>>続きを読む

人生はローリングストーン(2015年製作の映画)

3.2

インタビュアーと、作家の会話劇。

特に何も起きない。
創作者と二次創作者の関係性みたいな視点での面白さがないわけではないのだが、何も起きないので、退屈でした。

ラバー(2010年製作の映画)

3.2

理由なんてない。そういう事は確かに世の中にはあるんでしょうね。そういう事を描くんだと、冒頭でハッキリ宣言する作品。
車のタイヤが意識を持ち、ありとあらゆるものを破壊して行くだけのストーリー。

正直、
>>続きを読む

グースバンプス モンスターと秘密の書(2015年製作の映画)

3.5


ザスーラ、ジュマンジ的なんだけど、意外に楽しめた。

ちょっとした捻りがあって、なるほどどうすんのと思ったりさせられるくらいのストーリー性であります。
ジャック・ブラックが主演扱いなんだけど、実は助
>>続きを読む

リリーのすべて(2015年製作の映画)

3.6

この作品、とにかく
エディ・レッドメインが圧巻です。彼の演技は昨年のオスカーで証明済みだとはいえ、今年も素晴らしかった。
徐々に自分がごまかせなくなるところや、奥様に確かな愛情を感じつつも同じ女性とし
>>続きを読む

ヴィクター・フランケンシュタイン(2015年製作の映画)

3.5

日本公開前ですので、詳細控えますが、ラドクリフより、ジェームズ・マカヴォイが凄く良かったです。ある意味歪んだキャラクターが、彼にぴったりという感じでした。
ストーリーはありきたりというかよくみるタイプ
>>続きを読む

クリーチャーズ 異次元からの侵略者(2012年製作の映画)

3.5

こんなジャケットなんですね〜。
Z級期待して観たら、意外によく出来てた系でした。

出だしはすごく良くって、主人公が、記者に自分の体験を語るところから始まる。ソイソース(醤油じゃないよ)と呼ばれる液体
>>続きを読む

マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

3.8

2016アカデミー脚色賞受賞作。
脚本賞と脚色賞はストーリーの面白さが保証されたものとして毎年絶対チェックする。

確かに、金融商品知識があった方が間違いなくより楽しめるでしょう。でも私の様に金融商品
>>続きを読む

ジュリー&ジュリア(2009年製作の映画)

3.3

意外に絶賛されてる?
個人的には色んな意味で中途半端って感じです。
実話というからハードル上げ過ぎたかなぁ。

自立してる女性映画って好みなんだけど、何故この構成にしたんでしょうか。パンとバターの例え
>>続きを読む

人類資金(2013年製作の映画)

3.6

M資金と呼ばれる大日本帝國の隠し財産。この隠し財産を管理する財団の内紛に巻き込まれる詐欺師。詐欺師はMと名乗る男からある計画を持ちかけられる。

邦画には珍しく、世界各地でロケした気合の入った作品。
>>続きを読む

珍遊記(2016年製作の映画)

3.3

私の鑑賞した劇場はそれなりに観客いたのにレビュー少なっ(笑)!

まあね、確かに下らないだけなんですけどね。
そこを狙ってキチンと着地出来たから良かったんじゃないかな。

まともなオトナなら笑わないん
>>続きを読む

ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

4.1

タランティーノ8thfilmと冒頭に出るくらい自信があるのか・・・ふむふむ。

まず、これまでのタランティーノ作品でどれかダメだと思ったら、多分今回もダメですね。もう彼の集大成みたいな作品。

ストー
>>続きを読む

ザ・ブリザード(2016年製作の映画)

3.7

雪が降ったら電車が止まって大騒ぎする、首都東京に住んでる身にしてみたら、コレだけ雪降り積もる地域で暮らすことがまずすげぇ。
しかも猛吹雪のなか、荒れ狂う海原に救助に行く・・・。
しかも、時間が限られて
>>続きを読む

ワン チャンス(2013年製作の映画)

4.0

冒頭15分の見せ方が素晴らしくって、この段階では4.8くらいでした。
ネットではブラピに似てるって言っちゃう小太りの冴えない主人公と彼女のやり取りがとっても好き。

オーディション番組で有名になったポ
>>続きを読む

パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間(2013年製作の映画)

3.7

JFKことケネディ大統領暗殺事件を関わった人物の群像劇という形で描いた作品。

ザック・エフロンやジェームズ・バッジ・デールのような若手やポール・ジアマッティ、ビリー・ボブ・ソーントンらベテラン勢も出
>>続きを読む

ぶどうのなみだ(2014年製作の映画)

3.4

北海道が舞台なのに、まるでヨーロッパのような異国感。笑わない大泉洋。邦画にしては中々異色ですね。
頑なだったココロが溶ける様を例えて「ぶどうのなみだ」としたのは上手い。
淡々としているが、最後にモヤモ
>>続きを読む

レクイエム 最後の銃弾(2013年製作の映画)

3.9

監督ベニー・チャン
この人の作品はいつも平均点を超えてくる。
我が心のベスト・ジャッキー映画『香港国際警察/NEW POLICE STORY』の監督でもありまして。

今作は、ザ・香港ノワールともいう
>>続きを読む

靴職人と魔法のミシン(2014年製作の映画)

3.7

靴職人となっていますが、正確には靴修理職人。アダム・サンドラーのたまにある、比較的マジメな方。

靴職人という地味な職業でどーなるかと思いきや、テンポ良くって楽しかった。期間限定というある仕掛けがなか
>>続きを読む

シャークネード(2013年製作の映画)

3.0

今から十数年前、メジャーな映画に飽きたころ、こういう、
マジなのかふざけてんのかわからないB級以下の作品をZ級と呼んでみていた時期がありました。
だからこの手はキライじゃない。

パニック映画の大ネタ
>>続きを読む

ドラゴンボールZ 復活の「F」(2015年製作の映画)

3.0

コレもWOWOWで放送してたので、『神と神』から続けて観た。
前作の続きになっていてなるほど、そう来たかと。
でも知らないキャラもいたし、いくらなんでもフリーザ様はサイヤ人コンビには届かないでしょ。
>>続きを読む

ドラゴンボールZ 神と神(2013年製作の映画)

2.7

WOWOWでやってたから観ました。まあこんなもんでしょうね。
さらに強い相手を出すしかないが、消化不良だね〜。
ただ、今の子供と親が両方解る作品らしく、エンドクレジットの作りは良かったよ。

ハッピーボイス・キラー(2014年製作の映画)

3.7

劇場で観たかったけど、行けんかった。想像通り大傑作ではなかった(笑)けど、面白かった。

『ハッピーボイス・キラー』という邦題の通り、連続殺人鬼の話。
キャラの過去とかよく見る展開なんだけど、わざわざ
>>続きを読む

俳優 亀岡拓次(2016年製作の映画)

3.6

東京国際映画祭のチケットは秒殺だった。安田顕ことヤスケンもキライじゃない。
観るしかないじゃん!

ってことで観てきましたが・・・。
キャバクラ描写がヌルいなとかどうでもいい描写は置いといて(笑)、
>>続きを読む

誰よりも狙われた男(2014年製作の映画)

3.6

ジョン・ル・カレ原作ものでおもしろいと思ったことはあまりないことを正直に告白します。

コレはその中でも最も良かった。
途中一回寝てしまいましたけどね(笑)

大国とのせめぎ合いとかを地味にみせるアク
>>続きを読む

オデッセイ(2015年製作の映画)

4.2

また、アストロノーツものの傑作誕生ですね。

単純にストーリーが面白いだけでない。
観客側にいかに感情移入させるかというエンターテインメント性とある程度の科学的なリアルさ(真偽はともかく納得させられる
>>続きを読む

サンブンノイチ(2013年製作の映画)

4.0

単純に観ながら思った。
コレを撮った人達とは美味い酒が飲めるに違いないと。

単純に話を2転、3転、4転半くらいさせることが目的だし、よ〜く考えると強引なんだけど、伏線をキッチリ収め誰が出し抜くか見せ
>>続きを読む

ターボキッド(2015年製作の映画)

3.8

強烈な個性を作品に残すためには様々な手法がある。
ストーリーやビジュアル、音楽に役者の演技など様々。
最近はここにレトロ感という要素が加わってくるんだろう。
リメイク、リブートが多いのも懐かしさを誘っ
>>続きを読む