doradoraさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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(500)日のサマー(2009年製作の映画)

3.7

サマーに一目惚れして付き合う話

ラブストーリーで個人的に重要なポイントとして、二人の関係をいかにニヤニヤ見れるかだと思う。本作は無事ニヤニヤできた。
サマー役のズーイー・デシャネルの青い目とトム役の
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最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

4.0

レイプされた女性の主張を裁判で真実にすべく決闘にて決める話

内容も、映像も配役も全てが素晴らしかった。作品としては1級品だと思う。
めちゃくちゃハラハラドキドキしたし、リドリースコットの映像力も感じ
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.3

60年代に憧れる少女が過去を追体験

前半オシャレ、後半ホラー。
ベイビードライバーで音楽×映画の見事なマッチングをみせたエドガーライトは、本作でも自身の武器である音楽を今度はホラーと掛け合わせて挑戦
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ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)

3.8

自分とは何者か 内省する話

主人公は変わろうとして冒険に出る…
本作は少しその切り口から離れて、家の中で完結させる。
自分の中身を家族を通して、あるいはドアノブを通して見つめ直す。そうすると家族、先
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.5

クイーンの伝記

ファン必見の有名曲誕生秘話や、ファンのためのファンによるファンムービーだと感じた。
曲は凄い好きだし、内容も分かりやすいけど薄味の印象。

最後の父とのハグシーンはめっちゃすき

ファーザー(2020年製作の映画)

3.9

映画で体験する〝認知症〟

自分がボケて行く感覚、目の前に見覚えのない人が、自分は誰かも分からない。
そんな感覚今まで受けたことがなかったからこそ、この映画は刺さった。
映画の視聴者にいかに老化を体
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真実の行方(1996年製作の映画)

4.0

猟奇的殺人の容疑者を弁護士として奮闘する話

騙された。シンプルなトリックほど、最後まで分からない。
めっちゃくちゃ単純なやり口にしてやられた。
悔しさと同時に面白い映画を見つけた時の喜びが込み上げて
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劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト(2021年製作の映画)

3.7

演劇を、ナンバーワンを追い求める少女たちの話

期待一切ゼロで見ました(アニメ見てないので)

キャラの関係性、内容、事前知識ゼロで見ても、よく出来た作品だと痛感した。
特に良かったところは、
キャラ
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28日後...(2002年製作の映画)

3.6

ゾンビ映画(ウォーキングデッドの映画版みたいなやつ)

序盤のシーンといい、内容といい、ウォーキングデッドはこの映画に影響受けているんだなぁと感じた。

トレインスポッティングの殺伐としたイギリスを本
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いまを生きる(1989年製作の映画)

4.9

イギリス全寮制男子校にやってきた先生と生徒たちの話

自分自身が男子校にいたこともあり、自分事としてこの映画を見てしまう部分があり、とても懐かしい気持ちと、あの頃の辛さを作中の登場人物を見て思い出した
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ズートピア(2016年製作の映画)

4.2

ディズニーどうぶつ王国の警官うさぎの話

ケモナー必見。動物たちがキャッキャウフフして終わりだと思ってみると、めちゃくちゃ良い意味で期待を裏切られた。
現代社会の人種問題をしっかりと踏み込んでいて、な
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.3

自分の世界がもしプログラミングの世界だったら

ゲーム上のNPC、いわゆる“モブ”がプレイヤーに昇格したら?
一見単純そうな転生物の内容に思えて、哲学的だと考えさせられるこの作品テーマは中々によく出来
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マリアンヌ(2016年製作の映画)

3.8

戦争時のスパイ夫婦の話

当時の工作員の人ってどんな人だったんだろう、家族は持っていたのだろうか?
一度考えたことはある。でもやっぱり仕事が工作員ならば、まともに家族を守れないだろうなぁなんて考えなが
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

4.0

おもちゃにとっての自由とはなにか

賛否両論ある作品だったが個人的にはめちゃくちゃ楽しめた。
3と4の結末に矛盾が生じている気も確かにあるけれども、本当の意味での自由って?おもちゃの役割ってなんなの?
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アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

3.3

アントマン相棒を得る

今作もMCUの繋ぎ的存在でなかなか凡庸な内容だと感じた。
もちろん楽しめる内容だったが、フェーズ4の完成度の高さを見てしまうと見劣りしてしまった…

キャラ同士の掛け合いは笑え
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イヴの時間 劇場版(2009年製作の映画)

3.8

ロボットと人の区別を無くす特殊なカフェでの話

パーフェクトブルーやパプリカを思い出させる雰囲気や世界観。(作画も少し似ていた)
また、アニメ映画には珍しいアングルの使い方や強調シーンなどなかなか面白
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王様のためのホログラム(2016年製作の映画)

3.5

異国の地でサラリーマンが営業する話

トムハンクス主演という理由とAmazonプライム配信が今日で終わってしまうから視聴
内容は意外とシンプルで簡潔に話せそうな映画。
正直、可もなく不可もなくという印
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.8

砂の惑星にあるスパイスを巡り争う国たちの物語

映画の根幹部分の音、映像このふたつが洗練されていた。
映画としての内容は全体的に長く感じた。(原作が長く、仕方ないことだが、長いと感じてしまった。
映像
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クルエラ(2021年製作の映画)

4.2

クルエラオリジン

プラダを着た悪魔✖️怪盗もの
オシャレ、音楽・ファッション・出ている人・場所とにかくオシャレ。

ディズニーヴィラン系の映画はヴィランがめちゃくちゃ良いキャラで愛着が湧くから面白い
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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

4.7

ジャズピアニスト目指してる主人公が死後の世界に行く話

よく死後の世界を概念化したなと思った。話の設定も絶妙で死を扱うという、重くなりやすい展開を上手いこと(良い意味で)軽くしていた。さすがはディズニ
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キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー(2011年製作の映画)

4.0

キャプテンアメリカ オリジン

【再視聴】
小学校の頃、DCコミックのキャラクターが大好きだった。MARVELと言えばスパイダーマンしか知らなく、2012年にDCユニバースのジャスティスリーグが公開さ
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.8

ワカンダの国王になるべくして成った男の話

アフリカの民族がカラフルに描かれているのがかっこよかった。
チャドウィックボーズマンがこんなにもかっこいいなんて、アベンジャーズを見ている時は思いもしなかっ
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エターナルズ(2021年製作の映画)

4.6

MCU創世記

クロエジャオ監督とこの作品がめちゃくちゃマッチしてた。
自然の美しさ、エターナルズのキャラ紹介、心理描写どれをとってもよくできていた。

MCUファンだからこそ騙される仕掛けも健在!
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.1

音が奪われた世界での家族の物語

終始無音、耳がおかしくなるぐらい無音。
ただただ序盤は眠かったが、中盤以降から本腰を入れて見れた。

ツッコミどころはあるし、それに対して考えることは映画を見る上でし
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まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

3.8

受験生の女の子と塾講師が“普通”を求めて奔走する話

清原果耶の演技がマジで光っていたのと、成田凌の冴えない先生感が絶妙に良かった。この2人の演技力によってこの映画は成り立っている。

普通という言葉
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ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

3.8

やべぇ映画

『ハングマンズノット』『隣人13号』を思い出す地獄。
地雷が2つ見えるように設定されているように見える序盤。
ほのぼの映画に見えるがどこか不穏な空気を漂わせる序盤。
恐怖スイッチが入ると
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ファーゴ(1996年製作の映画)

4.1

夫が嫁を悪党に誘拐させる話

ファーゴ然り、ノーカントリーなどコーエン兄弟の映画は何故こうも観客を惹きつけるものがあるのが、全くわからなかった。
今回の映画もノーカントリー同様、腑に落ちない終わり方な
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ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

3.0

死神憑依物語

設定がぶっ飛んでいたからあまり感情輸入できなかったし、死神のキャラクターが好きになれなかった。

ゲット スマート(2008年製作の映画)

3.5

ダサくてシュールなスパイ映画

シュールな笑いで、楽しい内容だった。
昔からアン・ハサウェイがアクション系に出ていたのは知らなかったので視聴。

笑い×アクション系映画見たい人はおすすめ

アンタッチャブル(1987年製作の映画)

4.1

誇り高き男達のギャングとの戦い

銃撃戦シーンが一級品の本作。
クライマックスで駅での戦闘がめちゃくちゃ見応えある!

ギャングスター、アル・カポネ役のロバート・デ・ニーロはハマり役だし、ショーン・コ
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7番房の奇跡(2013年製作の映画)

3.7

冤罪にかけられた障がい者の父と娘の話

序盤から重い雰囲気の映画で胃もたれしそうだと思っていたが、途中から明るい雰囲気のシーンや笑えるシーンがあって上手くできていると思った。

牢獄物の醍醐味である魅
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サニー 永遠の仲間たち(2011年製作の映画)

4.5

女子校時代の仲間たちと再会する話
最高に笑えるし泣けた。
過去と現在を交互に描いてくれるので丁寧なシナリオで見やすかったし、登場人物の整理もちゃんとできる仕組みだった。

ありがちな同窓会コメディーだ
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ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

4.8

超有名ハリウッド女優と本屋の青年の話

【再視聴】
やっぱり王道のラブストーリーでも見ていて幸せになる。
この作品の好きなところは、主人公の青年の友人関係。
主人公の妹の誕生日シーンが本当に大好き。有
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