ツクツクボーシさんの映画レビュー・感想・評価 - 19ページ目

ラストムービー(1971年製作の映画)

3.0

前衛精神?未整理または未完成の言い訳と思えた。

スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

2.5

まったくシリーズのファンでも知識もない者として実に感想が書き辛い。ワンパターンで一つも面白く感じない。謎の超能力をはじめとしてなんで??ばかりなのもそうだが、キャストもドラマらしきものも到底それ自体と>>続きを読む

カツベン!(2019年製作の映画)

4.0

周防監督だけあって安定以上の仕上がり。面白かったー。タンスでのバトルwwwはベタだが笑う。尻上がりに目端の効いた脚本もそうだが、主演の成田凌の活弁が驚くべき出来。現役活弁士にマツダ映画社ほかいかにもな>>続きを読む

誘惑(1957年製作の映画)

3.7

本題(芦川いづみ再登場)までなかなか長く、ほほえましくも苦手な描写は個人的にちょっと…。モダンさとアナクロさがないまぜ。ラストはいい話風のホラー??演出が倫理的に微妙な案件に清涼感を与えている気がする>>続きを読む

ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.8

正直Xメンなどの超能力モノ映画って苦手。部分的に優れた演出(ホラー)はあるものの紙の上でやれとどうしても思ってしまう。これだけCGIが発展しても違和感が消せない。派手になれば尚更。

で、終盤のホテル
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しあわせの雨傘(2010年製作の映画)

3.1

もっと歌ってくれるのかと期待したら、そこはフランス映画なので、情事のもつれと政治性ばかり際だってるつくり。ジャージ姿のドヌーブとかヘンテコな要素も特に役立ってないような。ナンダコレ?

ゾンビランド:ダブルタップ(2019年製作の映画)

3.8

前作から10年。話のスジは些細でわりとどーでも良いが、同じキャストの10年後(劇中では??)を自然な感じで描いて関係性の変化も好ましく思った。ターミネーター2ネタ多し。色々言っても笑ったし、またあの人>>続きを読む

LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

オーストラリアの裕福な白人一家にもらわれてからは、これといってドラマもなくリア充すぎる上に案外あっさりグーグルアースで見つけちゃうあたりどうなのとも感じるがそれで再会できたこと自体はやはり奇跡としかい>>続きを読む

セカンド・コーラス(1940年製作の映画)

3.8

これも騙し合いのストーリーだが、後味は悪くない。(ラストは)勿論イキの良いアステアとポーレット・ゴダードのダンスは最高です!指揮者やコサックダンス(少し)まであり。

空中レヴュー時代(1933年製作の映画)

3.3

脇役だが、アステアのダンスと歌は素晴らしい。ただ本筋の話が詰まらない。影を使った演出はちょっとおもしろい。

トルブナヤの家(1928年製作の映画)

4.2

「帽子箱をもった少女」「騎手物語」などと同様のタッチが楽しい。バルネット映画のヒロインは顔形よりも存在感がキュート。(今回はちょっぴり太め)語り口の洒脱さカメラを街に連れ出した運動量の多さはどうだ。>>続きを読む

踊る結婚式(1941年製作の映画)

3.8

話はだましあいばかりでちょっとすんなり乗りにくいが、イキのいいアステアのダンスは最高です。

T-34 レジェンド・オブ・ウォー(2018年製作の映画)

4.0

結構うっかりさんな敵役イェーガー先生が何を考えているのかイマイチ分からなかった。
が、恐らくヤツはずーっと主人公イブシュキンにラブラブ熱視線を送っていて収容所からの展開も薄々こうなればいい位に思ってい
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真実(2019年製作の映画)

3.8

頼まれ仕事としては大変上質な一本と思うなれど、老いたドヌーヴの存在感の重たいこと重たいこと。面倒くさー。

ケン・リュウ「母の記憶に」を劇中劇に用いるあたりが効果的。役者がいかにドラマを伝えるか気を払
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

スコセッシオマージュが過ぎる内容だが、心に刺さる。心優しい道化師が「無敵の人」になるまでの過程が激痛。(女に拒否されるあたりとかリアル)心当たりのある激痛だから余計に堪える。明確な因果関係提示を避ける>>続きを読む

アド・アストラ(2019年製作の映画)

3.6

まさか宇宙の果てで、ニコラスブラザーズの超絶タップダンスを見ることになるとは…。(パパの宇宙船内ね)スリルもありなかなか面白いが、ちょっと淡々としすぎかなぁ。