ツクツクボーシさんの映画レビュー・感想・評価 - 23ページ目

若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

4.0

あまりにオッコもこの話も出来すぎを感じないでもない。やはり子どもらしい感情を出している時の方が見ている方もホッとさせられる。絵柄は正直一昔前感だが、幽霊のうり坊といいちょっと哀しいけど暖かい感じの登場>>続きを読む

ヒブラ村(2017年製作の映画)

3.8

前作「とうもろこしの島」同様のタッチは美しいが、意味ありげな眼差しで登場する少女たちに困惑。監督の嗜好?大統領だから?どんどん悪夢と現実の境目がなくなるシーンの飛び方やエロシーンは悪夢の一環だろうか。>>続きを読む

ジャックと天空の巨人(2013年製作の映画)

3.0

意外にバイオレントな攻防だけは良いが魔法の消えたおとぎ話は近年のハリウッド映画のダメなところを総ざらえした感あり。ブライアン・シンガー作品が嫌いというのもあるけど影響元が丸見え。

カリートの道(1993年製作の映画)

4.0

ウェットな話と言われますが、基本ヤクザ映画はそういうものという気がします。正直苦手だったデ・パルマ作品の中では一番素直に楽しめる。パチーノの独白に乗せたスローモーションが詩的に映る。もっとこう楽に賢く>>続きを読む

暗黒街のふたり(1973年製作の映画)

3.8

元受刑者に立ちはだかる世間の壁みたいな話だが、単に自分に反抗的だからと目の敵にして付け回すミシェル・ブーケ演じる刑事のウザいことウザいこと。単にシツコイとか目ざといどころかやってることはクズそのもので>>続きを読む

スワンの恋(1983年製作の映画)

3.0

ひとまずジェレミー・アイアンズとドロンの美しさを堪能する。原作を読みたくなるぐらいのものにはなっているが、作風としては色々限界も感じる。やたら急に変心する登場人物たちに観る側が翻弄されるんだが・・。

映画 聲の形(2016年製作の映画)

4.5

イジメ描写はクラスの各々分別に欠けすぎる。ありゃ親子共々土下座謝罪コース待ったなし。(罪の大きさを感じさせる札束シーンが良いのだ)明らかに先生の生徒への関わりがおかしいか、一度間違えてこじらせたクラス>>続きを読む

ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.3

恐竜とダークファンタジー志向との食い合わせの悪さ。ベッドの中で震えるメイジーに迫るインドミナスレックス(だったっけ?)という絵が撮りたいのは分かるが、それだけ。

他、序盤は前作の遺産という感じだが、
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