ニシさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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にっぽん昆虫記(1963年製作の映画)

3.2

字幕がないとわからないくらいの方言がとても臨場感を増してた。昔の日本の農村の実態。こういう生々しくて、穢らしいけど、生き生きしてる映画は今は作れないのかな。
時々静止画になる演出が◎。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

2.9

前知識なくて見たけど、なんか哀しくなった。
金持ちの近くにいても、金持ちにはなれない。体臭とか生活臭は変えられないし、どう取り繕っても隠せないことを金持ちの無邪気な行為で、自分たちは住む世界が違うんだ
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愚行録(2017年製作の映画)

2.4

何年か前に原作を読んだ。
昨今の色々な事件がまとめて凝縮されて描かれている感じ。どれも闇が深いし、後味悪すぎる。
満島ひかりは薄幸な役が似合うな。小出恵介は特にだけど、どの役者も役に合ってた。特に女優
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鉄道員(ぽっぽや)(1999年製作の映画)

3.3

沁みる映画。
汽車ってところも哀愁が溢れてる。
ユッコが迎えにきたのね。

マイ・インターン(2015年製作の映画)

2.2

こんなデニーロもいいかも。紳士すぎる。
こんな会社、日本社会では夢のまた夢って感じだな。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ(1984年製作の映画)

2.5

宝塚歌劇版を鑑賞後に鑑賞。
宝塚版より男の友情話が中心。
話が長い!だけど、男の一代人生の叙事詩を語る話なので長いけど惹き込まれる。
デボラにあまり魅力を感じなかったな。
キャロルの女優さんが朝美絢そ
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帝一の國(2017年製作の映画)

3.0

思っていたよりとても面白かった。話の筋は、こう治まるよねって感じだけど、どのキャラも濃くて、演者もそのキャラクターのイメージ通りだったな。

オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

2.6

酷い話もあるもんだな。
噂で人が死ぬことの復讐が、これ?
確かに恨みたいのはわかるけど、、それにしてもこんなやり方酷くないかな。。。

ハウスメイド(2010年製作の映画)

1.8

うーん、、チョンドヨンも天然なところは悪いと思うけどね…。ラストを見るとそこまですることか?!って思う。期待したほど面白くなかった…

愛と平成の色男(1989年製作の映画)

1.7

内容は…ない笑。頭を空にして見れる。
石田純一そのままじゃないかと思うけど、昼は歯科医、夜はサックス奏者のイケメンの恋愛遍歴。
見所は美人女優達の若い頃の美しい姿と、バブル期の街・ファッション・インテ
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お茶漬の味(1952年製作の映画)

3.8

ラスト10分のための前100分。
妙子はツンデレのかまってちゃんなんだな。
有閑マダムが何不自由なく暮らせるのは「鈍感さん」な亭主のおかげだよ。
失う前に気づいてよかった、よかった。
最後はホッコリ^
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銀座二十四帖(1955年製作の映画)

3.1

話の筋は普通。この映画の価値は外堀が埋められる前の1955年の銀座の風景・歴史がわかること。戦後10年、引揚者、ヒロポン中毒者とか、戦争孤児、警察予備隊?とか、銀座にあんなに闇があったとは…。すごく興>>続きを読む

ビッグ・アイズ(2014年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

人には色々な才能があるけど、絵を売る才能は本物の画家にはいらない才能なのかな。キーン夫婦はお互いにない才能を共有しながらビッグ・アイズを作り上げた。マーガレットが最初から自分が作者だと言ってても絵は売>>続きを読む

愛の流刑地(2007年製作の映画)

1.4

うーん…。出演者が豪華なだけに、もったいない印象。みんな背が高い…。佐藤浩一とか、松重豊とか、、ちょい役すぎ…。法廷画家の森本レオも「え?!どこ?」って感じだった。。。
冬香がなぜ死にたいのかが、わか
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海猫(2004年製作の映画)

1.8

昔、映画館で見た。
伊東美咲が美しく、MISIAの歌が良かった以外は面白くなかった映画。。。

マシニスト(2004年製作の映画)

2.2

このレビューはネタバレを含みます

クリスチャン・ベイルの役作りに圧倒されて、見ていて終始苦しい映画だった。寝れないなんて辛すぎる。ノイローゼの人の世界。
最後、寝れたのが刑務所の中…でも天国に見える。

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

2.4

最後はやっぱりなーって感じだったけど、とすると、キートン可哀想じゃない?!
もう一回最初から見てみよう。

舞妓 Haaaan!!!(2007年製作の映画)

2.4

最初から最後まで、安心して頭を空にして見られる作品w
24歳の舞妓は年増すぎると思うけど、最近は人手不足だから、OKなのかなと邪推してしまう…。

誰も知らない(2004年製作の映画)

3.8

心をえぐられるような作品。子役の無邪気な素の演技が更に突き刺さる。。。
なんとなく見れば、子供のほのぼのした日々を追ってるのかなって感じだけど、実は無戸籍、ネグレクトを受けてると考えると辛すぎる。
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嫌われ松子の一生(2006年製作の映画)

2.2

この映画は何を伝えたかったんだろうか…?
側から見たら不幸な女性の一生懸命生きたお話??
松子の生涯の呪縛は父の愛。
俳優以外の出演歌手も豪華。

日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

3.0

さすが、日本の警察、腐ってるなー
舎弟の良心の呵責がなければ、表に出なかった事件かな。
個vs組織。明らかに道警は罪を諸星に着せてるのに、最後まで道警のためにって言ってるのが、哀しかった。
綾野剛◎

日本の黒い夏 冤罪(2000年製作の映画)

2.8

当時のニュースを何となく覚えてる。ザリガニがひっくり返ってる庭の映像。
今、同じような事件が起きたらどうなるかな。SNSがあるから、報道の仕方とか変わるだろうな。。同じ轍を踏まないようにしないといけな
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スワロウテイル(1996年製作の映画)

3.9

24年前の作品か。。全然色褪せない。
映画だからこそ表現できる無国籍な世界観を作れる監督も俳優もいないな、、今は。。
山口智子がかっこ良すぎる。

凶悪(2013年製作の映画)

2.9

高齢化社会の闇かな。。一番怖いのは離婚を切り出すちょい前の池脇千鶴の後ろ姿。

後妻業の女(2016年製作の映画)

2.6

パパ活の終局版て感じ。実際に立件されてるから今注目されるけど、昔からあったんだろうな。一番怖いのは誰かなー、鶴瓶かな??
大竹しのぶはもちろんのこと、トヨエツも悪どい感じが素晴らしかった!
ちょっと息
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

3.0

史実なので、映画にした時に、話の美しい部分、醜い部分がより際立ってると思った。やっぱり、前人未到で何かに秀でてる人は、どこか欠けてるんだろうな。
ケンに個人として敬意を表意してる点で、やはり2代目フォ
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ルームメイト(2013年製作の映画)

2.0

ホラー寄りなサスペンス。北川景子と深田恭子のW美女が見たくて鑑賞。
思ったより面白かったけど、なんで高良健吾が北川景子を救いたいのかが、よくわからなかった。。。
深田恭子はホワホワした役より、ドスが効
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のみとり侍(2018年製作の映画)

1.7

猫の蚤取りという裏稼業が江戸時代にあったなんて、知らなかった。田沼意次政権の時代だけ?
話は、やや無理がある感じ。まー、コメディってことで、楽しめた。トヨエツの肌に年齢を感じる…泣

娼年(2018年製作の映画)

1.8

真飛聖、最初誰かわからなかった。美魔女。松坂桃李より、出演女優さんが皆んな頑張ってるな…と感じた。もしや江波杏子、遺作??
性は年齢関係なく、多種多様と改めて思う。
ただ、この作品は小説で読む方がいい
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さくらん(2007年製作の映画)

2.5

例えば、『吉原炎上』とかに比べて、設定とか装飾とか史実通りではないけど、これはこれで素敵な世界観を持った作品。
あんなに簡単に足抜けできるのか??って感じだけど。

ヘルタースケルター(2012年製作の映画)

2.4

薬で捕まったのがむしろ後押ししてる笑。なんら、イメージを裏切ってない。。。
登場人物、みんなそれっぽくて良い。寺島しのぶなんて、超絶ブラックな仕事だと思うけど、最後までりりこのマネージャーなのがホッと
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テッド・バンディ(2019年製作の映画)

3.2

ほぼ前知識なく鑑賞。一抹の不安を感じながらも、テッドがシリアルキラーだなんて思えなかった。。。騙されてしまうな、自分は笑。
日本でも、殺人犯のファンになる女性がいることをたまに聞くから、人は自分の脳内
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ル・コルビュジエとアイリーン 追憶のヴィラ(2015年製作の映画)

2.3

邦題がよくない…。原題のままでいいと思う。才能ある女への男の尊敬、憧れ、嫉妬…。コルビジェを嫌いになりそうな映画w
アイリーンは強い人だと思う。作品は作るけど、名前は残さない。まー、残せなかったわけだ
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デュバリイは貴婦人(1943年製作の映画)

3.0

面白かったし、綺麗だった!どこで撮影したんだろう?結構豪華だったけど。
レッド・スケルトンのオーバーすぎる動きに爆笑。

スイミング・プール(2003年製作の映画)

3.0

登場人物は少ないが感情の絡み合いが複雑。お互いのない部分をお互いに欲してる。
夏のフランスの田舎の別荘。
何か起こらないわけがない。闇が深いわ。
ランプリングが世話人?のお爺さんを誘惑したのは驚いたw