jasmineさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.5

ジブリ作品を1つでも鑑賞したことがある人には馴染みのある、どこか懐かしさを感じる世界。現実と非現実が境界を感じさせずに混じり合う様はやっぱり魅力的。アニメーションは、水の表現であったり食べ物であったり>>続きを読む

ランガスタラム(2018年製作の映画)

3.8

前半のコメディタッチでゆったりとした雰囲気とは打って変わって後半はえげつなかったな。ラクシュミの変顔と通常時でギャップがあって可愛い〜とか、チッティのキャラクターも面白い〜とか思ってたらどんどん重くな>>続きを読む

K.G.F:CHAPTER 2(2022年製作の映画)

4.2

チャプター2も良かった!
1よりもスケールアップしていて、結構トントン進んでいくのもあってずっと楽しかったな。KGFの発展ぶりには突っ込まざるを得ないぐらい様変わりしていて思わず目をぱちぱちした。
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K.G.F:CHAPTER 1(2018年製作の映画)

4.0

ポスター的にちょっとチャラい系なのかなって思っていたんだけど、全然そういうのとは違ってものすごくかっこいいしゴリゴリのアクションで、主人公のロッキーはどことなくステイサムを彷彿とさせるような強さをして>>続きを読む

1秒先の彼(2023年製作の映画)

3.8

予告編を見てもう少しコメディチックな話かなと思っていたけど、想像以上にファンタジーだった。それに結構純愛というか、綺麗だったな。ツッコミどころの多い物語ではあるものの、クドカンの脚本力のおかげか、はた>>続きを読む

東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-(2023年製作の映画)

3.8

血のハロウィンはやっぱり場地がめちゃくちゃかっこいい。で、前半は消化不良気味だったヤンキーモノには絶対必要なケンカシーンがしっかりと演出されていてすごく良かった。

設定とか見た目とか、どうしても現実
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劇場版 美少女戦士セーラームーンCosmos 後編(2023年製作の映画)

4.2

もう終始ウルウルしてた。最高だった。
みんなを相手に技を放つ時のセーラームーンの震えた声が印象的。三石さんの演技が素晴らしい。オープニングの入りも秀逸だし、変身シーンはやっぱり最高だし、ラストのイラス
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

3.9

マンゴールド監督はやっぱり魅せ方が上手い。前半はスリリングで楽しいシーンが多く面白かった。ハリソン・フォードは年齢を感じさせない動きをしていたし、マッツ・ミケルセンも美しかった。ただどうしてもギミック>>続きを読む

忍風戦隊ハリケンジャーでござる! シュシュッと20th anniversary(2023年製作の映画)

3.6

思っていたハリケンジャーではなかった。
ぶっちゃけテレビスペシャル感は否めないし、当然シュリケンジャーは出てこないものの松野さんが出てきたり、物語の特性上演者たちの素顔がたくさん見られたのは良かった!
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ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

メイクの関係もあるだろうけど、若さとか未熟さと成長みたいな部分の対比が表情や声色、立ち振る舞いなんかでしっかりと演じ分けられていて、とにかくエズラの演技がすごい。それから走る前のクソダサポーズと全然速>>続きを読む

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

スパイダーバースが前作からさらにスケールアップして帰ってきた。

控えめに言っても濃厚すぎて胸焼けしてしまいそうなぐらいの情報量とスパイダーマンたちには終始興奮させられっぱなしだった。何と言っても映像
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大脱走(1963年製作の映画)

4.2

午前十時の映画祭13にて。

第二次大戦中の収容施設といえばゲシュタポや親衛隊のイメージが強い。それに比べて幾分か良心的なドイツ空軍を見ていると、軽快な音楽と演出や登場する人たちの希望を失っていない表
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リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

3.5

ストーリーはアニメに概ね忠実で、歌も素晴らしかったから実写化としては申し分ない。

それでも開幕からアリエルポジションの人魚とカニと魚という印象を抱いてしまって以降最後までその違和感が拭われることはな
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水は海に向かって流れる(2023年製作の映画)

3.6

お姉さんな広瀬すずちゃんが結構新鮮で似合ってて良かったな。一瞬アリスさんぽく見えるときもあって姉妹を感じた。演技も言わずもがなよかったし、この路線は今後も増えて欲しい。高良健吾さんが演じるおじさんも面>>続きを読む

劇場版 美少女戦士セーラームーンCosmos 前編(2023年製作の映画)

4.0

世代ではないこともあり、旧テレビアニメ版を再放送で少し見たことがあってキャラクターを知っているぐらいでしっかりとは触れてこなかったセーラームーン。はっきり言ってものすごくもったいないことをしていたなと>>続きを読む

テノール! 人生はハーモニー(2022年製作の映画)

3.7

展開はかなり駆け足ではあるものの、最後は大団円(?)で綺麗なドラマで面白かった。お兄さんもクラスのライバル(名前忘れちゃった)もいい人で救われた感はある。MB14ってヒューマンビートボックスの人のイメ>>続きを読む

渇水(2023年製作の映画)

3.5

日本は川が急勾配なこともあり水が潤沢にあるように見えて資源としての水は実は少なく、インフラや降雨のおかげでなんとか成り立っているような状況で、実際に昨今の気候変動が原因で何度か渇水が起きている。蛇口を>>続きを読む

怪物(2023年製作の映画)

4.8

それぞれの置かれている立場や状況、考え方などで見え方や感じ方は変わってしまう。誰しもが誰かにとっての怪物になり得るやるせなさが見事に描かれている。この点においては予告編の第一弾、第二弾も秀逸で、見えて>>続きを読む

ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022年製作の映画)

3.7

これが21世紀に実際に起こった出来事を元にした映画だということに戦慄する。

思うところは色々あるし、信仰的な話は無知なものでよくわからないけれど「赦しは時に許可と取られることがある」というニュアンス
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65/シックスティ・ファイブ(2023年製作の映画)

3.2

アダム・ドライバーとクロエ・コールマン目当てで鑑賞したけれどびっくりするぐらい中身がない。それ以外に理由はわからないけどすごく退屈だった。1時間半を長く感じるのは本当に久しぶりかも。よくあるラプトル系>>続きを読む

雄獅少年/ライオン少年(2021年製作の映画)

4.8

控えめに言っても最高。
キャラクターデザインは若干誇張しているかなと思えなくもないようなアニメらしいテイストなんだけど、それとは対照的にキャラクター以外の部分の良い意味での写実性の高さには驚いた。アニ
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.2

映像、音楽やビデオカメラなど90年代を思わせるものが多くどこか懐かしい気持ちになる。
あまり多くを言葉では語らず、会話を始めとしたやり取りがすごく自然なのもあって実際に側で2人の休暇を見ているように感
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クリード 過去の逆襲(2023年製作の映画)

3.8

1、2作目未鑑賞。
ロッキーが出てこないからロッキーシリーズ...?って感じではあるんだけど、ちゃんと修行(?)シーンもあるし、試合のシーンはガンガン打ち合うし、スピード感も迫力もあって手に汗握って面
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波紋(2023年製作の映画)

3.6

正直何が何だかよくわからなかった。ところどころで挟み込まれる手拍子はフラメンコ(?)由来だったか〜。っていうのと宗教部分は本当にそれっぽいからシンプルにきつくて、家族内のやり取りも居心地が悪くてよくで>>続きを読む

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

3.9

原作、アニメ、ドラマはすべて見たことがないけれど高橋一生さん見たさに舞台挨拶中継付きを鑑賞。

岸辺露伴という存在は少しだけ知っていて、もう少しカラフルなイメージがあっただけに実写版のモノトーンルック
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宇宙人のあいつ(2023年製作の映画)

3.4

キャスト陣は豪華で設定も面白かっただけにところどころ笑えるシーンはあったもののちょっと残念なぐらい退屈だったなあ。
それでも中村倫也くんも時生くんも伊藤沙莉ちゃんも日村さんも魅力的な兄弟だし、それぞれ
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最後まで行く(2023年製作の映画)

4.0

製作がWOWOWなのにかなりぶっ飛んでるというか、スリリングなだけじゃなくてツッコミどころ満載で笑えるシーンも結構あって面白かった。韓国映画のリメイクなんだねこれ。

ジェットコースター的なテンポ感で
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ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

4.8

ド派手なカーアクションと躊躇のない殴り合いのシーンはものすごく興奮する出来だったし、序盤に今までの人生とファミリーのことを想うドムの後ろでSee You Againのインストが流れて涙を誘ってきたり、>>続きを読む

それいけ!ゲートボールさくら組(2023年製作の映画)

3.9

何かを始めるのに遅すぎることなんてない、いいなあ。ほっこり温かいストーリーで面白かった。ブラックファイブは憎たらしいのに憎めない不思議なキャラクターになっていて笑える。

とにかくさくら組は俳優陣がも
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TAR/ター(2022年製作の映画)

4.0

ケイト・ブランシェットの演技が兎にも角にも素晴らしい。その演技に加えて、本作のテーマや演出も含めて、リディア・ターには妙なリアルさがあり、なんとも言えない緊張感がクセになる。面白かった。マーク・ストロ>>続きを読む

銀河鉄道の父(2023年製作の映画)

3.2

銀河鉄道の父というタイトルからもう少し父親視点の話だと思っていたけど、ほとんどの描写がよくよく見知った宮沢賢治の物語だったから結構退屈に感じた。そうなっちゃうのは当然っちゃ当然なのかもしれないけど..>>続きを読む

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

5.0

メンバーみんなにちゃんとスポットライトが当たっていて、ものすごく丁寧に描かれたガーディアンズの完結作・集大成に相応しい最高の映画だった。ジェームズ・ガン監督の愛が伝わってくる。まさに傑作。面白かった。>>続きを読む

せかいのおきく(2023年製作の映画)

4.0

汚い描写が多かったはずなのに、綺麗だなと思って観ていた自分がいる。モノクロの力ももちろんあるかもしれないけど、なんだろうな。黒木華さんの演技があってこそだよなあ。声を発することができないキャラクターを>>続きを読む

劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室(2023年製作の映画)

4.5

展開はお決まりの流れでここまでのストーリーを踏まえると結末は想像通りだけど、爆発多めで適度な緊迫感もあり、涙もあり、嬉しさもありで面白かった。いつものことながらTOKYO MERが現着して喜多見チーフ>>続きを読む

マイ・フェア・レディ(1964年製作の映画)

3.8

午前十時の映画祭13にて鑑賞。
衣装や音楽がとてもよく、何よりオードリー・ヘプバーンのお顔が美しい。大きなスクリーンで観られただけで満足度が高い。
元が舞台ミュージカルなだけあって本作も舞台味があるん
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

5.0

IMAX 3Dで鑑賞。
えー、完璧ですこれ。マリオシリーズの色んな作品のBGMとSEが至るところで流れます。舞台もゲームをプレイしていればテンションが上がること必至の出来栄え。ここは流石イルミネーショ
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