nknskokiさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

はりぼて(2020年製作の映画)

4.2

富山県の小さなテレビ局が地方政治の不正に挑み、報道によって人間の狡猾さと滑稽さを浮き彫りにする様子を描いたドキュメンタリー

小さい頃、お父さんには毎日のように「嘘をつくな!」と怒られた

僕はそのお
>>続きを読む

すばらしき世界(2021年製作の映画)

3.6

ヤクザが刑期を終え出所
シャバの世界で生活を始める

視野が広い人とは物事を多面的に見れる人のことを言う

今ここに一枚の紙があり鉛筆で「〇」を描いたとする
この「〇」を指差して人に「これは何でしょう
>>続きを読む

漁港の肉子ちゃん(2021年製作の映画)

3.7

漁港で暮らす食いしん坊で脳天気な肉子ちゃんと、しっかり者でクールな11歳の娘キクコの涙あり笑いあり、そして愛と奇跡ありの物語

さんま師匠プロデュース
肉子ちゃん(CV:大竹しのぶ)

肉子ちゃんめっ
>>続きを読む

整形水(2020年製作の映画)

3.6

顔にメスを入れるのはもちろん整形だけど
歯の矯正だって
レーシック手術だって
ダイエットだって
脱毛だって
散髪だって
スキンケアだって
爪切りだって
突き詰めれば全部整形だし世の中の人はみんな整形し
>>続きを読む

難波金融伝 ミナミの帝王 No.2 計画倒産(1992年製作の映画)

3.5

一気見したるでい!(俺の口調は最近ずっと銀ちゃん)ってTSUTAYA駆け込んだら全部で60本もあって膝から崩れ落ちた

私はいったい、何と闘っているのか(2021年製作の映画)

3.7

地元密着型スーパーの万年主任であるハルオ(45歳)
ハルオの妻や子供たちとの日常
店長昇格への長く険しい戦い

何気なく借りたけど個人的にはめっちゃオススメ

ハルオの脳内は忙しい
常に空気を読み
>>続きを読む

釣りバカ日誌(1988年製作の映画)

4.0

これは知る人ぞ知る貴重な情報なのですが
私が生まれて初めて読んだ漫画こそ、この「釣りバカ日誌」なので

社会的ステータスの違う2人が不意に出会い
公私別の付き合いをする

みんなが忘れている物がこの作
>>続きを読む

はちどり(2018年製作の映画)

3.6

1人の命は大勢の人生に影響している
1人いないだけで世界は一変する

自分の命は自分なんかの持ち物ではない

産んでくれた両親
周りの人
未来を生きる人たちへのバトン
など多岐に繋がっている
これを勘
>>続きを読む

ナチュラル・ボーン・キラーズ(1994年製作の映画)

3.7

冒頭カフェシーンで出てきた年増の店員さんがおっぱい大きくてエロかったです

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.0

大学生の麦と絹は
ともに京王線明大前駅で終電を逃したことをきっかけに知り合う

色恋ごとって本当に悪い出来事が重なる

素敵な女性と一緒にいるときに限って別の女性と遭遇したり
素敵な女性と一緒にいると
>>続きを読む

テルマエ・ロマエ(2012年製作の映画)

3.6

顔の濃さだけでいうと俺が主演でも良かった
NTR大好き芸人の俺なので評価は本来より高め

search/サーチ(2018年製作の映画)

4.8

ストーリーの全てがパソコンの画面上で展開される異色映画

映画館じゃ無くてパソコンの画面で見たら面白そう!

「スマホを落としただけなのに」観た時に色々惜しすぎて"俺に監督させろや!!"って喚いていた
>>続きを読む

映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝(2022年製作の映画)

3.5

俺はクレヨンしんちゃんだけはどんだけ歳を取っても絶対映画館で観るって決めてるんで(知らんがな)

「しんのすけ」の誕生から5年。
突然、野原家に謎の女性が訪れる

公開初日の朝8時に
大の大人が仕事を
>>続きを読む

ノマドランド(2020年製作の映画)

4.3

冷静に考えるとこの世の中は不要なもので充たされている

サッカー、テレビゲーム、美術館、美容、高級車、宗教、、、、、
これらのものが今突然失くなったところで人類は決して滅亡したりしないだろう

突き詰
>>続きを読む

宮本から君へ(2019年製作の映画)

3.8

友達から「これお前やから絶対観た方が良い」ってしきりに勧められたから観たけど
小さい会社の営業の仕事に就き一目惚れした大好きな女を必死で追いかけ無事に付き合うことなったけどフラれて頭丸めてボウズにする
>>続きを読む

ファイナル・プラン(2020年製作の映画)

3.6

リーアム・ニーソンが出ていたらもうその時点でハズレは無い

騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.6

出版業界の不況の煽りを受ける大手出版社は雑誌が次々と廃刊の危機に瀕することになる

出版業界という文字に惹かれて
サスペンス系かと思いきやタイトルやパッケージに騙されたな
内容は個人的に少し物足りなさ
>>続きを読む

天気の子(2019年製作の映画)

4.5

テーマは天気を治療する巫女
天気とは天の気分である

いつの日か「雨」は大人にとってネガティブな単語に成り果てた
天気予報が雨なだけで憂鬱になる

服が濡れる
髪がうねる
傘で片手が取られる
明日は旅
>>続きを読む