nknskokiさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.3

あけましておめでとうございます🌅
本年もダラダラと長くて的外れな私のレビューをよろしくお願い致しますm(__)m

ガサツで無学なトニーだが、ある日”天才ピアニスト”ドクター・シャーリーのコンサートツ
>>続きを読む

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

4.2

舞台は函館
冷凍倉庫のアルバイトで知り合った僕と静雄
2人は意気投合し共同生活を始める

学生の頃先生に「人と人との関係は真剣勝負」だと教えられてから、人と関わる時は絶対に適当に扱わないように心がけて
>>続きを読む

恐怖の報酬 オリジナル完全版(1977年製作の映画)

4.2

少しでも振動を加えると爆発してしまうニトログリセリンを4人の男がトラックで運ぶ話

シンプルだけどめちゃくちゃ引き込まれる

緊張感、臨場感、そして大迫力の恐怖
一瞬でも気を抜いたらドカーーーンと爆発
>>続きを読む

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.5

麻生久美子派閥なので麻生久美子が出ていればもうそれだけで良い

僕たちは!
埼玉県大好き芸人です!!

埼玉在住歴が二回ある(所沢と川口に住んでたことがあるよー)私なのでめちゃくちゃ面白かった
でも埼
>>続きを読む

大洗にも星はふるなり(2009年製作の映画)

3.2

「50回目のファースト・キス」で福田雄一にダダハマりしたので

今作に関しては笑いに全然破壊力がなくて「なんでなん?」ってずっと考えてたけどヒョロワーの人のレビュー読んで一瞬で謎が解けたわ

これ舞台
>>続きを読む

ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期(2016年製作の映画)

3.6

文句言いながら見てたけど、なんやかんやで結局ここまで一気見してしまったし3作目が一番好き

マーク(弁護士)とジャック(婚活サイトの社長)は文系と理系の違いみたいで面白い

僕は理系なのでジャックの偏
>>続きを読む

ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月(2004年製作の映画)

3.4

ぽっちゃりして冴えない独身女性ブリジット・ジョーンズが繰り広げるロマンティックコメディの続編

知的なジョークがサラっと言える3枚目女が好きすぎる、病気かもしれん

ブリジット・ジョーンズの日記(2001年製作の映画)

3.6

女版「モテキ」かな?

主人公が32歳の独身女性って最高かよ

ご存知私は「ちゃっかり20台前半くらいで結婚して人生うまくまとめてきました」女が大嫌いなので

「待って、お堅い男がこんなキスを?」
>>続きを読む

お葬式(1984年製作の映画)

3.6

伊丹十三監督のお葬式を題材にしたブラックコメディ

悲壮感に包まれている時に「お通夜みたい」なんて言葉があるけど

葬式だからといって、別に部外者が無理矢理しんみりした雰囲気を創り出さなくてもいいと思
>>続きを読む

リトル・フォレスト 冬・春(2015年製作の映画)

4.4

前作の続き

橋本愛が独り言を呟きながらド田舎で自給自足をするというスタイルで物語は進む

自分の食事を三回作って食べるだけで一日が終わってしまうような手間暇かけた生活

今はとても便利になってコンビ
>>続きを読む

リトル・フォレスト 夏・秋(2014年製作の映画)

4.2

作者自身が岩手県衣川村(現:奥州市)で生活した際の実体験をもとに、大自然に囲まれた小さな集落で暮らす一人の女性の姿が描かれている

都会では目にすることが少なくなった古き良き小さなコミュニティ

ここ
>>続きを読む

スコルピオンの恋まじない(2001年製作の映画)

3.9

保険会社で犬猿の仲だった二人の同僚(男女)が相思相愛になるよう催眠術をかけられてしまう

ラブコメらしいラストシーンでほっこり
ウディアレンの映画は気張らずに見れるから良いよね

将来はウディアレンみ
>>続きを読む

パグ・アクチュアリー ダメな私のワンダフル・ライフ(2018年製作の映画)

3.4

恋に仕事に犬に悪戦苦闘するサラ

パグが可愛すぎる

動物モノの映画だけは好きな女の子に勧められても見ないでお馴染みの私が(知らんがな)なぜこの映画を見たのかはちょっと思い出せないけど

結末がとても
>>続きを読む

ここは退屈迎えに来て(2018年製作の映画)

3.9

10年を東京で過ごし、なんとなく地元に帰ってきた「私」
高校時代の友人に再会し、当時あこがれていた「椎名くん」に会いに行くことに

評価低いけどめちゃくちゃ良かった!
橋本愛の顔が好きすぎる、病気かも
>>続きを読む

コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

3.5

過去に戻ることができる喫茶店

根が物理学者なのでタイムトラベルものが大好きなんだけど
「時をかける少女」をはじめ、この類はだいたい過去をいじくることで未来を変えるのが普通なのに、この映画の面白いとこ
>>続きを読む

WOOD JOB!(ウッジョブ)神去なあなあ日常(2014年製作の映画)

4.5

大学受験に失敗した高校生がパンフレットの美女に釣られてど田舎で行われる林業研修に参加する

映画は「困ったらとりあえず長澤まさみ出しとけば間違い無い」んだよな、映画関係者は全員メモしといてください(ん
>>続きを読む

万引き家族(2018年製作の映画)

3.8

東京の下町に暮らす家族は少ない給料と年金そして万引きで生計を立てていた

レビュー描こうと思ったけどテーマが広義すぎて手に負えなかったのと、あと僕に語彙力が無くて全然文章がまとまらなかったので、フォロ
>>続きを読む

ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

4.5

冷静知的だが強情で見栄っ張りな小学4年生のアオヤマ君と歯科医院で働くおっぱいの大きいお姉さんの話

シチュエーションが最高すぎるやろ

ウチダ君「アオヤマ君って怒らないね」
アオヤマ君「怒りそうにな
>>続きを読む

SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

4.2

90年代に大の仲良しだった女子高生グループ「SUNNY」
あれから20年以上経ち大人になった彼女たち6人はそれぞれに問題を抱えながらも生活をしていた

「大根仁×長澤まさみ=モテキ」◎
「大根仁×國武
>>続きを読む

籠の中の乙女(2009年製作の映画)

4.1

ギリシャのとある父母は子供たちを家から一歩も外出させず完全に社会から隔絶させて育てていた

今となっては似たようなストーリーの映画が世には数多く既出してるけど

ストーリーが簡略化されていて、今まで観
>>続きを読む

恋のエチュード(1971年製作の映画)

3.8

一人のフランス人男性と二人のイギリス人姉妹による3人の恋愛映画

禁断の三角関係?

【エチュード】(訳)下書き 練習

光の当たる場所でしか生きてきたことがないエリートがいくら闇の話をしたってそれは
>>続きを読む

ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

4.5

姉に言われるがまま、精霊がいるという廃墟を探検しにいく少女

難解!!
解説サイト読んだら、当時のスペインの政治情勢を隠喩してるみたいだけど

子どもは好奇心旺盛なので何にでも疑問を持つし、興味を持っ
>>続きを読む

ニーチェの馬(2011年製作の映画)

3.7

ニーチェ的なニヒリズムの世界観を元に、とある親子の生活がモノクロで描かれる

人々が自分の行動と目的を見失うニヒリズムの時代の到来を確信したニーチェは「神は死んだ」と宣言したけど

ニーチェは「文明の
>>続きを読む

映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン ~失われたひろし~(2019年製作の映画)

3.8

俺はクレヨンしんちゃんだけはどんだけ歳を取っても絶対映画館で観るって決めてるんで(知らんがな)

去年から言ってるけど、歴代の劇場版クレヨンしんちゃんでどれが一番好きか聞いてその人のことが8割わかる心
>>続きを読む

散歩する惑星(2000年製作の映画)

4.1

勤勉なサラリーマンが突然社長にリストラされてしまう

定点カメラと長回しが印象的で水槽の中の金魚をジーッと眺め続けているかのよう

計算し尽くされた構図が本当に美しく、最初はコメディらしく笑えるシーン
>>続きを読む

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.1

みんな!
「カメラを止めるな!」って映画知ってる?
面白いんだから!絶対見て!(遅っ!!)

流行りモノが嫌いな頑固オヤジなのでこのタイミングで観たよ

いつも「ネタバレ?そんなもん知るか嫌なら俺の感
>>続きを読む

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.7

白人のガールフレンドの実家を訪れた黒人の写真家が体験する恐怖を描く

いやいや、めちゃくちゃ面白いな!
もう一回観たい!!
召使いの女が怖すぎる😂

昔から「首から上(脳ミソ)を使う仕事、首から下(肉
>>続きを読む

トリコロール/青の愛(1993年製作の映画)

3.6

主人公の女性は夫と幼い娘を交通事故で一度に亡くす

ビノシュが綺麗すぎる(ビノシュって言うな)
ほんま透き通るようやなビノシュ(気になるって)
ビノシュ1人でもうこの映画は成り立ってるもんな…(だから
>>続きを読む

50回目のファーストキス(2018年製作の映画)

4.5

ここ最近の邦画では一番好きかもしれん!
終始笑い転げてたな🤣🤣🤣

週末に俺の家に長澤まさみのヲタク集めてこれ観ながらしゅっぽりお酒飲みたい

「ギリシャ神話の神々に質問があります。私はこの満点の星の
>>続きを読む

緑の光線(1986年製作の映画)

4.6

秘書をしているデルフィーヌは独りぼっちのヴァカンスを何とか実りあるものにしようとする

エリックロメールの映画は最高なのにどこにも置いてないからついに買ってしまったよ!買ってよかった!!

恋する女は
>>続きを読む

何という行き方!(1964年製作の映画)

4.1

金や名誉に興味のない女
求めているのは簡素で愛のある結婚生活だけど、なぜか彼女が愛する男はみんな金持ちになってしまう

昔の映画の良さがふんだんに出てて最高

無欲なアゲマン女の話だけど、出てくる男性
>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.7

17歳の少年と24歳の青年の一夏の恋

いわゆるボーイズラブなんだけどこういうギリギリなテーマには、「徹底的に綺麗に描く」か「徹底的に生々しく描く」か二つの表現方法があって
戦争映画なんかはまさにそう
>>続きを読む

オリーブの林をぬけて(1994年製作の映画)

3.8

アッパス・キアロスタミ監督三部作、結局全部見てしまったな

前作「そして人生はつづく」で新婚夫婦役を演じた二人、でも現実は?
夫役の男が必死に妻役の女にプロポーズしているんだけど全然こっちを見てくれな
>>続きを読む