mameさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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ハルフウェイ(2008年製作の映画)

3.1

どこにでもあるような光景で、でも実は幻想のような気もした
ほのぼのとして初々しい2人

もののけ姫(1997年製作の映画)

5.0

何度も見たことあるけど、映画館で鑑賞したのは初めて。

歳を重ねるごとにどんどん好きになっていく。
アシタカが故郷を去って西に向かう途中、夜明けの連峰のシーンは涙が出るくらい美しい。
人間の欲は本当に
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ジ、エクストリーム、スキヤキ(2013年製作の映画)

3.9

ダラダラと、まとまらなくても、ちょっとした刺激で生きていける、わたしは好きな映画

ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男(2016年製作の映画)

3.8

去年から待ちわびてたドリスのドキュメンタリー
創造主の生活には妥協しない美しさがあった、悪趣味一歩手前をスマートに、巧みなセンスに変えてしまう魔法
ファッションのドキュメンタリーは色々あるけど、存命し
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坂本龍一 PERFORMANCE IN NEW YORK : async(2017年製作の映画)

3.9

映画のサブタイトルに「あまりに好きすぎて、誰にも聴かせたくなかった」ってあって、教授のこうゆうちょっと捻くれたニュアンス好きだなぁって思った。
非同期的な音楽、生活の中で絶対聴いてる音と人工的に造られ
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Ryuichi Sakamoto: CODA(2017年製作の映画)

4.0

センスの塊の人、音の幅って無限なんだなぁと思った。
65歳とは思えぬ感覚の若さ、とゆうか実際若いし格好いいし無邪気、狡い。
芸術を生業としている人全般に言える一種の狂気性があって引き込まれる。

ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣(2016年製作の映画)

4.3

バレエのことは詳しく分からないけど、バレエ団と言えば「ロイヤル」「オペラ座」「ボリショイ」、いつか生で観れることがあれば素敵…と思っていたくらい。

天才って色んな境遇があると思うけど、貧しい生まれの
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Don't Blink ロバート・フランクの写した時代(2015年製作の映画)

3.7

ロバートフランクは、シュタイデル×藝大生の展示を観に行ってからすっかり魅了された写真家。
「The Americans」はいつか絶対欲しい写真集。
劇中で使われる音楽もとても合っていてすごくよかった。
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シンプルメン(1992年製作の映画)

3.5

なんといっても音楽がいい
ハル・ハートリーのセンスを感じる

ザ・アメリカンなファッションも好み
エリナ・レーヴェンソンがとにかく可愛い

白河夜船(2015年製作の映画)

3.1

息遣いや物音の印象が強い、フィルムの撮り方も強弱がある、総括してとても静かだけどインパクトのある映画だった。

丁寧な喋り方が心地よい、出てる人の声がみんな優しい喋り方だからだ。
「君」と言われたい。

ガンモ(1997年製作の映画)

2.8

近年観た中でなかなかのエグさ、グロさありつつのキューティーに溢れる映画でした

胸焼けでお腹いっぱい…ポップコーン食べながら観る映画ではないと確信して言える(食べながら観たことに後悔中)

アメリカ人
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皆さま、ごきげんよう(2015年製作の映画)

3.0

パリ革命時・どこかの戦場(たぶんグルジアあたりと思われる)・現代のパリ、場面がなんの脈略もなく変わっていく、だけどどこか繋がりがあるように思うのは、いつの時代も悲惨なことはたくさんあるけど絶望しないで>>続きを読む

FOUJITA(2015年製作の映画)

3.8

映像がまるで写真のようにカットされていて、内容を理解するには難解なところもあった。だけどとても美しくて感嘆してしまう。大好きな藤田嗣治を大好きなオダジョーが演じる私得な作品。
日仏を股にかけながら生涯
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ミスター・ロンリー(2007年製作の映画)

3.4

いつぞやのハーモニーコリンの映画を再び…。
ちょっと前に観たのだけど、さすがの世界観。
アングラかつオカルト。
世の中にたくさん映画がある中でべつにとりわけ観なくてもよい映画。
だけどわたしにとっては
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パリ、ジュテーム(2006年製作の映画)

5.0

オンニバス短編集。
パリの香りがとてもする、大好きな作品。

グッバイ、サマー(2015年製作の映画)

4.0

フランス映画らしい展開、ミシェルゴンドリーの世界観、というダブルパンチ、わたしはすごく好きです。

たまらなく愛しい二人の少年、やっぱりこれくらいの時期のフランスの子は洒落てるし、マセてる。
どこか子
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

5.0

こんなにも美しくて苦しくなる作品だと思わなかった。ナタリーポートマンの可愛さと美しさの狭間。

オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

3.4

文句無く美しいキャスト、オダジョーに合掌。
蒼井優が鳥の真似をして踊るシーンは儚さと艶やかさでジンとくる。
渋さが増したオダジョーは色気の塊。
誰もが、あぁすればよかった、こうすればよかった、っていう
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