あぺさんの映画レビュー・感想・評価 - 28ページ目

マッチ工場の少女(1990年製作の映画)

3.8

カウリスマキの中でも こんなサイコなやつがあるのか ただそれでも今までのカウリスマキのテーマに沿った中でのサイコだから成立していると感じた

最初はカティの年齢的というか見た目的に少女ではなくない?っ
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トータル・バラライカ・ショー(1994年製作の映画)

3.6

レニングラードカウボーイズゴーアメリカを経てから見ると、染み染みとくる
こんな大舞台でやってるわけだけど、前作のメンバーの滑稽さというかシュールさは相変わらず残っていたので、安心しました

白い花びら(1998年製作の映画)

4.4

なんだろ今の所モノクロのカウリスマキ
クソ面白いな

無声映画は初めてじゃないけど 本作はとことん音楽に込めているし、カウリスマキにしては 表情が豊かで逆に新鮮だった
カメラもダッチアングルとかやって
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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

5.0

再見
旧作新作含めても 個人的に今年ベストなのは間違いない
テーマ ストーリーが異常に濃厚で、今までのシリーズの中でも群を抜いているのは言わずもがななんだけど改めて見て ほんと良い絵が多かったなと思っ
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コントラクト・キラー(1990年製作の映画)

3.9

今まで見たカウリスマキ中で一番構成が面白かったし、ライティングもカッコよかった

男女の逃避行ものっていいよね

真夜中の虹(1988年製作の映画)

3.3

んーカウリスマキ節は心地よかったんだけど、これといって心が打たれることはなかった

愛しのタチアナ(1994年製作の映画)

4.6

再見
セリフ、表情に全く感情が表れない中で、マッティとカティの心情が流れ込んでくるのは凄いと思った
初めて見た時はわけがわからなかったが、今回はどうしてマッティがカティと結ばれるのかも感覚的に理解でき
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街のあかり(2006年製作の映画)

3.4

主人公が唯一笑顔になったのが刑務所で暮らしている時という皮肉

過去のない男(2002年製作の映画)

3.5

終始雰囲気は好きだったけど、最後もう少し盛り上がって欲しかったな

浮き雲(1996年製作の映画)

4.8

当時の境遇からか皆 基本無表情なんだけど、物語の大きな変化が起こった時に、喜怒哀楽が顔に現れるのがいい
その緩急に心が動かされました

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

3.0

ノスタルジーは多々感じたけど、そこまで心が打たれることはなかったな

バトル・ロワイアル(2000年製作の映画)

4.0

再レビュー
見た当初は映像的に面白いものの、正直一体何がしたい映画なのかわからず、リアル鬼ごっこの元的な感じでただただエンターテイメントをやっているのかと勘違いしていたけど、仁義なき戦いを見て意味がわ
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仁義なき戦い 完結篇(1974年製作の映画)

4.2

北大路欣也の眼力
眼の演技がここまで物語を生み出しているのは初めて見た

顔的、キャラクター的には小林旭が一番カッコよかった 二重顎なのにこんなカッコいい人は見たことがない

宍戸錠 野川由美子 と
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ぼくの伯父さん(1958年製作の映画)

4.2

ジャックタチはいつも序盤は何も面白いことが起こらないけど、後半から一気に笑いまみれになる
未来を予測した家電が滑稽過ぎる
ハンバーグを自動でひっくり返すとか、バウンドするTポットとか 技術の進歩が空回
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デッドプール2(2018年製作の映画)

4.4

銀魂みたいなノリもここまで潔くやると、違和感なくなってくるんだな
最早これはこれで新ジャンルだよ

ライアンレイノルズ本人がギャグを考えてるがいいんだよなー
このことを知る前は、こんなオチャラけたキャ
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仁義なき戦い 頂上作戦(1974年製作の映画)

4.0

本シリーズのアクションの手持ちカメラはぶれてもぶれても違和感なく、そのブレが臨場感を高めているのが凄い

今思い返せば、傷だらけの天使のアクションもこんな感じだったけど、深作欣二がメインだったからなの
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おくりびと(2008年製作の映画)

3.9

意外とコメディ要素もあって、全体的に空気のバランスがよかった

仁義なき戦い 代理戦争(1973年製作の映画)

4.1

こんなやるせないラストは久しぶり

この胸糞感を消し去るために早く次作が見たい
本作は前作と比べて、戦闘が少し減り、頭脳戦がメインになったが、それでも実話ということもあり、熱く見ることができました
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魔界転生(1981年製作の映画)

3.6

この時にCGとかあったのかな
クライマックスの大炎上の中での、決闘は圧巻です

犬ヶ島(2018年製作の映画)

4.7

ファンタスティックからムーライズを経て、撮影に関しては本作が確実にハイレベルなモノになると確信していたけど、思っていた通りに向上していて驚いた

本作は本当に劇場で見るべき
ファンタスティックの時はD
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万引き家族(2018年製作の映画)

3.4

血縁とかを超えた絆って響くよなー
東京物語もそうだし、anoneもそう

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

3.5

タランティーノ コンプ!

個人的タランティーノ ランキング

1位 イングロリアスバスターズ
映画館が襲う演出は泣ける

2位 パルプフィクション
ジョントラボルタの髪型がナイス

3位 キルビル
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気狂いピエロ(1965年製作の映画)

4.0

ヒロインの愛人を殺す一連のシーンで、音声を全て消し、別撮りの主人公とヒロインの会話を入れる演出は斬新だった
しかもそれをワンカットで撮っていて、マンションのベランダという位置を巧みに使い、自然にコロコ
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あやしい彼女(2016年製作の映画)

3.8

本作を観た後に anoneと同じ監督だと知った

本作とanoneでは良さが全く違うように感じた

本作は銭湯を上から俯瞰したカメラワーク、多部未華子が商店街の店を次々に入っては出て行くシーンを横ドリ
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エドワード・ヤンの恋愛時代(1994年製作の映画)

3.6

序盤は退屈だったけど、後半から人を陰にひそめるカット、明け方のカットがあり、絵的に面白かった

ラストは割と好きだった

ただ、台北ストーリーには遥か及ばない

アウトレイジ ビヨンド(2012年製作の映画)

3.2

話はこっちの方が面白かったけど、椎名桔平みたいな味のある人がいなかったから、微妙だった

アウトレイジ(2010年製作の映画)

3.7

変わったヤクザモノなのかと思ってたけど、思いの外案外普通だった

ただ所々笑どころがあったし、椎名桔平 加瀬亮は最高だった

仁義なき戦い 広島死闘篇(1973年製作の映画)

4.3

1作目は全然ハマらなかったけど、本作は夢中になったし、ストーリーもわかりやすかった

千葉真一 北大路 室田日出男とキャラが立っていた

本作のベストショットは夜の雨の中、北大路が逃げ惑う所
街頭で
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凶悪(2013年製作の映画)

3.5

容赦無い残虐シーンはこのころから、確立されてたのかー

牝猫たち(2016年製作の映画)

2.9

シリアスになったり、コメディになったりと、よくわからない
全員死刑みたいに、キレッキレにジャンルをバイオレンスからコメディに切り替えたりしてれば、面白いんだけど、本作はその切り替えもダラダラしていて
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ファンタスティック Mr.FOX(2009年製作の映画)

3.9

カメラワークで ウェス節は出ていたけど、ムーンライズ程では無かったなー
ムーンライズを経てから、本作を作ってたら、最高だったんじゃないかな

ってことで、犬が島 期待しまくりです