ゴジラ-1.0。
過去30年、私が映画館で3回観た映画はありませんでした。
それほど稀有な作品だと思います。
そしてついに、日本の映画がハリウッド映画を凌駕するエンターテイメントとして世界で通用する時>>続きを読む
80年代。
ハリウッド映画は憧れの世界だった。
奇想天外で面白くて愛しいキャラクター達がこの世界に存在する、という島国日本人の夢の世界だった。
そして今。
憧れの世界の住人も同じように年をとり、銀幕の>>続きを読む
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『お帰りなさい』
宮崎駿監督が引退宣言をした『風立ちぬ』を映画館で観た時、
ああ、宮崎アニメとはお別れなんだ、と哀しくなった。
『風立ちぬ』は文学的なアニメだったし、哀しい物語だった。
スタジオ>>続きを読む
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責務とは行為にある。
その結果にあらず。
行為の結果を動機とせず結果に執着するな。
飢えた我が血の最後の一滴まで責務に向かって突き進むのみ。
…Load‼︎
…Aim‼︎
…Shoot‼︎‼︎‼>>続きを読む
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誰も幸せにならない恋愛映画を撮らせたら世界ナンバー1、韓国。
奇才パク・チャヌクが描く悲恋サスペンス・スリラー。
でもそこはパク・チャヌクなのでシリアスに見せかけて要所要所にコメディ要素が散りばめ>>続きを読む
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宮本信子さん。
いい味出してますねぇ(*´꒳`*)
お葬式
たんぽぽ
あげまん
マルサの女…
数々の伊丹十三作品で大活躍した名女優だけあって、魅力たっぷりの登場人物。
BLを通じて親友のような関>>続きを読む
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「生まれてきてくれて、ありがとう。」
昨夜、是枝監督のベイビーブローカー、TOHOシネマズ新宿で観ました(^-^)✨
赤ちゃんポストに乳児を置く若い母親。
その赤ちゃんを子供を欲しがる夫婦に横流し>>続きを読む
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「きのう何食べた?」は凄く好きなドラマシリーズで、劇場版はコロナ 流行期間でなければ長年の友人と観に行きたかった作品。
シロさん演じる西島秀俊、ケンジ演じる内野聖陽、ジルベール(磯村勇斗)、小日向さ>>続きを読む
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マット・デイモンのお腹が出ている。
ジェイソン・ボーンも50を超えるとお腹出るのか…なんだかホッとした(^-^)
フランスに留学した疎遠な娘が、同居恋人女性殺人容疑で投獄され、孤軍奮闘するアウトロー>>続きを読む
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「ふふふっ!私はアンタの人生の、最大のしくじりよ‼︎」
ダイアン・ウィースト、カックイ〜‼︎(//∇//)
に尽きる作品です。
いや、主役のロザムンド・パイク喰ってる!
「ゴーン・ガール」のロザム>>続きを読む
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映画とは、思想を映像で語るもの
監督・製作・脚本M・ナイト・シャマラン。
M・ナイト・シャマランは1970年生まれ。
アメリカ系インド人で、生後6週間からフィラデルフィア郊外で育ったらしい。
映画>>続きを読む
12/30、TOHOシネマズ日本橋にて高1息子と鑑賞。
夏油&乙骨対戦。
夏油『この女たらしがーーーっッ‼︎‼︎‼︎』
妙に納得してしまいました(^-^)
いや、最高ッです‼︎
映画館で観れ>>続きを読む
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衝撃的な作品でした。
まさかここまで引き込まれるとも思わなかったし、泣くとも、感情を揺さぶられるとも思いませんでした。
なぎささんといちかちゃんが憧れている夢は、同じ。
女の子の憧れ。
女性性とい>>続きを読む
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久しぶりに、映画らしい映画を観た。
最近、コロナ禍の影響かあまり、レビューを書きたいと思える作品に出会えず。
役所広司さんの演技、渋い。
やっぱり、目を惹く。
これが力のない役者さんだったら、成立し>>続きを読む
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日本のアニメは世界トップレベル。
もしかしたら、映画を凌駕してしまうのではないか?
夏目友人帳はアニメシリーズで最近見始めた。
しかしこの映画作品のクオリティはどうだろう⁈
コロナ禍で大打撃を受け>>続きを読む
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おめはすごい すごいな
「何が?」
生きて 死んで 生きて 死んで
気の遠くなるような長い時間を
つないで つないで
そんでおめがいる
奇跡のような命だ
「…おらちゃんと、生きだか?>>続きを読む
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「…大丈夫。何もかも、絶対にうまくいく!」
こう子供に言ってあげるのは、実は父親の役目かもね。
いのっちパパ、いいですね。
実は映画ばかりでほとんどテレビを観ない私は、いのっちがV6にいたという>>続きを読む
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「命はその人のものだと思うだろう?
だが東洋と西洋では考え方が違う。
東洋では、個人の命は全体の一部だ。
家族のね。」
久々に見応えのある、素晴らしいメッセージ性のある作品‼︎(^-^)
こういう>>続きを読む
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あともう少し‼︎
残念賞‼︎( ;∀;)
途中まで良かった!
婚期が遅れた息子を心配する親心の滑稽さと切なさ。
生真面目過ぎて不器用な男と盲目というハンディを持つ美女の、ハートフルラブコメサクセスス>>続きを読む
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映画というものの効能について。
「痛みを痛みで制する」のが映画の効能じゃないかと思う。
日常生活の中で、悩みやトラブルが生じた時、それを大火事にしてしまうのか、鎮火してしまうのかは、自分にかかって>>続きを読む
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久々の痛快スマッシュヒット‼︎(^-^)
最近つまらない映画のDVDリリースが続いてましたが、こちらは私的スマッシュヒット‼︎
外国映画のハリウッドリメイクで大失敗というパターンは正直お約束。
期>>続きを読む
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ついに観れました(;_;)
鬼滅の刃、無限列車編‼︎
…上映前から中3息子に勧められ、コミックを制覇していた為、内容は知っていましたが、やはりそのクオリティの高さに感無量でした。
物語の素晴らしさ>>続きを読む
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正直、市原隼人に全然興味なかったが、給食マニア教師甘利田ははまり役だ。
1985年、まさに私がガチで生徒と同年代だった頃の給食の話である。
お馴染みのメニュー目白押し。
不味かったクジラ竜田揚げ。>>続きを読む
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「もう、リンコさんのような心の人に惚れちゃったらね、あとのいろいろなことはどうでもいいんだよ。」
トランスジェンダーの介護士女性リンコと、書店勤務マスオの元に訪れた小学生の少女トモの心の交流を描く。>>続きを読む
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金城武扮するグルメで孤独な億万長者中年男と、見た目が「ハンパに不美人」(笑)な孤高の料理人チョウ・ドンユイの不器用恋愛ラブコメディ‼︎
面白かった‼︎久々に、ラブコメらしいラブコメを観た。
金城武も>>続きを読む
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『人はいつでも、自分が今生きている姿を、誇りに思うことができるのだ。』
穏やかでコケティッシュでありながら、深いメッセージ性を含んだ映画。
苦悩した人でなければ、表現できない言葉や表情がある。>>続きを読む
唐突に思い出して見直したこの映画。
人生の不思議と真実を描いてると思う。
ある一瞬の出来事が、積み重ねが、長い人生の道のりを変えてしまう。
一つ乗り遅れた電車
一本の電話
メール一つ
がその先の人>>続きを読む
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いろいろと癖のある役柄に挑戦し続けるカンバーバッチ。
今作は、秀作だと思います。
幼い娘をスーパーで見失い、愛し合っていた夫婦関係が崩壊する。
映画ではありがちな設定だけれど、ただ淡々と夫婦の心理>>続きを読む
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前々から観たいと思っていた作品で
まさか手に取るきっかけとなるような重大な事件が起こるとは想像もしなかった。
こうして観ていると、いろんな思いが浮かんできて
涙が出てしまう。
きっと、疲れてし>>続きを読む
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「60年間一日も欠かさず日記を書き続けていた老人がいた。
ある日その男はその日記を全て燃やしてしまった。
そしてあくる日からその男はまた、何事もなかったように日記をつけ始めた。
…この男の60年>>続きを読む
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マ・ドンソクについて。
一部のコアな映画ファンから兄貴と慕われているらしい、彼の存在に気付いたのは「神と共に 因と縁」のソンジュ神。
次に、「新感染」の身重の妻を守る男役。
一見マイルドヤンキー>>続きを読む
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壮大な愛の抒情詩をコケティッシュにオムニバス形式で描き切った、まさにパーフェクトな作品。
この映画も実は、余りにも素晴らし過ぎて、愛し過ぎてレビューに書くことが出来ずにいた作品。
本当に心の琴線に触>>続きを読む
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邦画微妙に劣化してる⁈疑惑浮上。
あれ〜何だか…
ドラマの最新シリーズの方が面白かったよ〜??
唯一笑えたのはオダギリジョー警察官と中華出前女子のやり取りだけかも…
ラストの、交番前で頭に雪>>続きを読む
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男はつらいよを愛するが故のこの評価。
残念だが桑田佳祐の熱唱で始まった時点で、ガッカリ感を隠せない映画である。
日本映画の金字塔、男はつらいよのあの男、寅である。
伝説の男をどう描くのか。
期待>>続きを読む
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不朽の名作、とはこの作品のこと。
20年以上私の心の基盤を支えている映画。
ここまで緻密に、優れたシナリオとキャストで、人間の幸福についての人生の選択を描いた作品はないのではないか?
愛を選択す>>続きを読む
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善人を演じるチョン・ウソン、待ってました‼︎
ある老人の殺人現場を目撃した自閉症の少女ジウと、対抗する被告人側家政婦の国選弁護人スノの心の交流、そして真実への逆転劇を描く。
何といってもこの映画の>>続きを読む