このレビューはネタバレを含みます
死を受け入れた最後のみつえのセリフがかっこよかった。人はかたっぱしから死んでいくもんなんや。
対象喪失による心の機微が描写された映画でした。心にあいた穴が、穏やかな生活によって少しずつ埋まっていく様を見て、そんなもんなんだろうと気が楽になった。
久しぶりに見たけどヘプバーンが相変わらずきれいだった。死ぬまでにローマに行きたい。そしたら思い残すことはなにもない気がする。
全く期待しないで見たら…おもしろかった!ニヤニヤが止まらなかった。古書店巡りをしていた昔の自分を思い出した。
コロナが落ちついたら飲みにいこう、クリームソーダ!
アメイジング・グレイスの誕生秘話。悔恨と絶望、赦しを与えてくれる神への感謝。親鸞やキルケゴールもそうだけど最後に救いの物語を紡ぐために神は存在するのかな。アメイジング・グレイスがより好きになりました。
人生は自分の死を受け入れるための準備期間なのかも。人それぞれの価値観で後悔がないように生きれば最期に笑えるのかな。人生は瞬間の連続。
星新一を読み返したくなるような映画。心をテーマにされると情緒不安定な自分には胸が締めつけられる。愛する対象を見つけられてうらやましい限り。
樹木希林さんの演技力というか、人としての円熟味に凄さを感じた。本物の茶道の先生にしか見えなかった。角がなく円い。どうやったらああなれるのか考えてみるが、考える時点で答えから遠ざかるのかも。
言葉とは、言の端であり一端にすぎない。言葉と言葉の間にあるものを推し量り、言葉を発する相手を理解することに本意がある。何かの本にこう書いてあったが、まさにそういう内容。自分の心と向き合うことから他者へ>>続きを読む
笑顔が苦手でコミュ症の自分は、遊園地では働けないことが分かりました。鬱。
日本語ラップのダサかっこいいところが伝わる映画。他人からどう見られても情熱を見失わない姿勢は勉強になります。ブッダブランド世代として十分楽しめました。
バスを走らせ、詩を書き、愛する妻とかわいいワンコロとの穏やかな生活。何気ない日常の中に現れる詩が最高のアクセントに。キャッチコピーのとおり、美しさと愛おしさに溢れた傑作。
小学生のときにキョンシーごっこしてた。一人で。思い出してテンションだだ下がり。テンテンのかわいさだけが救い。
フィロソフィアとフランスの哲学教育の意義深さを感じる良作。愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶというビスマルクの言葉を思い出した。自分の狭い経験や価値観から安易な判断を下すことの危うさと、歴史を学ぶ>>続きを読む