たかやらさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

あなたが変わらないでいてくれたから、失った大切なものを取り戻すことができたよ!

誰か一人でも、変わらないでいてくれる人がいるって幸せだよね!

マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

彼には、何かを期待してしまう

でも、彼は変わろうともがいていた、それをわたしも受け入れなくてはいけないな

前作と雰囲気が変わっても、「マイティー・ソー」シリーズがマーベル作品の中で一番好き!

グローリー/明日への行進(2014年製作の映画)

3.3

コモンとジョン・レジェンドの主題歌が途轍もなくよい!

アカデミー賞の授賞式での生歌唱は、今まで見た授賞式どの場面と比較しても、一番心に残っているシーン

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

3.0

子どもが過ちに気づき、変わろうと模索している時に大人は少しだけ待ってほしい

その少しの時間で子どもたちは、大人たちが想像するよりも遥か上の成長を見せてくれるから

ビール・ストリートの恋人たち(2018年製作の映画)

3.0

登場人物たちの静かな怒り

それを優しい眼差しで、見守り続ける

あれから、どのくらい彼らの思いが届く社会に変わったのだろう

沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

信念を曲げなかった人にはスポットライトが当たることが多い

けれど、生きるために自分の信念を曲げざるを得ない状況に迫られた人は埋もれてしまう

そんな人々をすくいあげる

それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

主人公の12年間を共に生きたかのような気分にさせられたわたしは、ラストシーンで主人公と同じように泣いてしまった

でも、劇場を出た瞬間、そんなことを思うのはおこがましいな、その経験をした人にしか分から
>>続きを読む

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

映画好きになって、よかったと思える映画!

視点を変えるだけで、世界は輝いて見える

アド・アストラ(2019年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

なりふり構わず一直線に進み続ける人が、格別にカッコよく見える時代は、エンターテイメントの中でも終わりつつあるのかな

ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日(2012年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

この映画のカラクリに気付いた時、もう一度映画を再生し直してしまった!

救いようのない経験から自分救うために、時には記憶をねじ曲げることが必要になってしまうのかもしれない

過去と向き合うことは大切だ
>>続きを読む

セッション(2014年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

終盤で、2人の瞳の中に同じものが映り、何かが共有される!

この先、分かり合えることなんてなくても、あの瞬間は至高の時間だったんだ!

大いなる幻影(1937年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

自由に生きることを渇望する力はものすごいエネルギーになる

逃げることを否定されるこの頃だけど、何も考えずに従うだけの人生はもっと悲しいと思うな

ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ(2017年製作の映画)

3.0

共存という難しく捉えがちなテーマをコメディータッチで、スラスラと描いていて気持ちがいい!

ザ・シークレットマン(2017年製作の映画)

3.0

心の底に埋まっている誰かの正義の粒が、何かを動かす力になる!

ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.5

アカデミー賞のノミネート入りが発表された時、自分ごとのように嬉しかった!

映画の隅々にまで、アフリカの文化に敬意を表す姿勢が途轍もなく素敵だ!

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

誰かの人生に光が刺す瞬間に立ち会えるのは幸せなことだなぁ!

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.0

リチャード・ジェンキンス演じる主人公の支えとなる人物が途轍もなく魅力的!

あなたの優しい目線があるだけで、生きる活力が芽生えるんだよと、大切な存在に伝えたくなった

BPM ビート・パー・ミニット(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

終盤のかけがえのない人を救おうとする行為を誰にも止めることなんてできない

彼らの歩行に合わせて、軌跡を丁寧に描く

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.0

登場人物たちが秘める熱と冷気が何かを変える力になっていくさまを丁寧に描く

ラブレス(2017年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

子供って大人が思ってるよりも、何でも察してしまう

自分が進みたい方向にがむしゃらに一直線に進みたい、それって周囲には残酷な時もあるよね

女は二度決断する(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

自分に理解できないことを、大して考えもせず、悪と決めつけることの恐ろしさ

それが、あらゆる人の人生を狂わせる

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

どんなに素晴らしい能力・才能を持っていても、一人では立ち向かえないこともある

シーンが移り変わるたびに、ここにあのヒーローがいてくれたならと思ってしまった

共闘シーンが当たり前に見られていたことは
>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

世界を知らないまま、人生を左右する決断をいきなり迫られてしまう

誰か一人でも、焦らなくていいよと言ってくれる存在がいれば世界はちょっとだけ生きやすくなるんだろうなと改めて思った

ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

誰かのために変わりたいと思う人もいれば、わたしを愛しているなら変わってよと思う人もいる

自分の信念を曲げてそれを受け入れてしまった人は、果たして幸せなのか不幸なのか、本人にも分からないのかもしれない

万引き家族(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

人の幸せを他人の尺度で勝手に決めつけることの罪深さを感じる

例え、社会の正義に反していてもあなたに助けられて幸せだったよ

少女の胸の中に、残り続ける幸福な思い出が再び訪れますように

ラブ&ドラッグ(2010年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

終盤に、ジェイク・ギレンホール演じるジェイミーがふらふらした思いを捨て、覚悟を決めたときの表情がたまらなく素敵だった!

このような題材を扱った作品の中で、群を抜いて好き!

ソウルガールズ(2012年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

先住民族同士の繋がりを、マジョリティ側の正義で引き裂くって本当に恐ろしいことだと改めて思った!

私はあなたのニグロではない(2016年製作の映画)

3.0

差別意識をなくそうとマジョリティが誇らしげに言うのって、すごく上から目線だよね!

マジョリティが差別意識をなくそうと、努力するのって、素晴らしいことではなくて当たり前のことだよなぁと改めて思った

レディ・バード(2017年製作の映画)

3.0

傍から見たら、当たり前のことでも当事者は今を生きることに必死で、気づくのに時間がかかることってあるよね!

ティモシー・シャラメの学年に一人はいる憧れのやんちゃ男子感が最高!

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

監督の優しい目線に、どうしようもなく涙が出る

外の世界を知らない彼女は、その小さな世界で大切な思い出を積み重ねていく

傍から見たら、気の毒な光景なのかもしれない

でも、彼女にとっては幸せな時間だ
>>続きを読む

アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

生まれ育った環境がどんなに悪くても、気合でどうにかしろという風潮ってこわいよね!

逃れようとどんなに走っても、過去の傷はどうしようもないくらい追いかけてくる

過去を忘れて前に進ませてほしい、そんな
>>続きを読む

野火(2014年製作の映画)

3.9

真に反戦映画と名乗ることが許されるのはこのような映画なのかもしれない

美化を決して許さない信念を強く感じる

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ケビン・スペイシーの他の出演作を見る前に、今作を見ればもっと楽しめたよなぁと思ってしまう!

色眼鏡なしに見たかった!

ミス・ポター(2006年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

全世界で、愛される作品を作った作家でさえも親のしがらみに苦しんでいた

自分はまだ自由な方なんだなと思った

主人公のイマジネーションが生み出すキャラクターがものすごくかわいい一方、イマジネーションに
>>続きを読む

グラン・トリノ(2008年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

誰かが素敵な方向に変わる瞬間を目撃するって幸せなことだな!

生まれた場所は違っても、第一印象が最悪でも人って分かり合える瞬間がきっとある!

ロード・オブ・ウォー(2005年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

まともってなんだろうと考えてしまう映画!

武器商人が絶対悪というエンディングを迎えずに、現代の武器取引の中、本当の意味で暗躍する途轍もなく巨大な存在を観客に知らせる!