熊さんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

熊

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刺さった男(2011年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

想像していたよりかなりよかった。
人間の尊厳を最後まで守り切ったルイサ、何を大切にして生きるべきかわかっている人

日本ならこんな風に同情を買うことなんて絶対ない気がした
「人に迷惑をかけること」にた
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チャンプ(1979年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

まったく話にのれなかった

何というか、
子どもが大人として振る舞わざるを得ない環境に置かれていることとか、
自分が親をゆるさざるを得ないこととか、
どうしたって親に縋らざるを得ないこととかを感じてウ
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ミート・ザ・ペアレンツ(2000年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

これはないだろ人として恐ろしすぎる と思ってまったく笑えなかった

[Focus](1996年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

かなり前に観たんだけどあれはけっこう迫力がある作品だったなとふと思い出したので今更レビュー

ムーンライト(2016年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

よかった

映画を観る前に、人にどんな映画か訊かれ「黒人のゲイ男性の話なんだって」と答えてしまったが、これはとても悪手だった

これは「自称/(他称)」の話であり、シャロンは一度も自身を「ゲイ」だと自
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モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

4.3

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物語として面白いし、主題とその描き方も適切で、いろいろな要素について大変丁寧に作られていると思った

かなりPCとして「正しい」というか、そういう問題にたいしてとても誠実な印象をうけた
男女間を恋愛要
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夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

序盤の胸を揉むシーンが気持ち悪すぎる。胸を揉まれたら”おともだちパンチ”ではなく撲殺してほしい

ルパン三世 ルパンVS複製人間(1978年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「実際、クラシックだよ。お前ってやつは」

ブラックホーク・ダウン(2001年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「仲間のために戦う」という言葉は皮肉として描かれているのか、そうではないのか

何というか、本当に敵には「顔がない」というか、ただうじゃうじゃ沸いてくる「敵という記号」みたいだった
死んだ米兵に群衆が
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おじいちゃんの里帰り(2011年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

何でかわからないんだけど、自分のなかで物語がうまく展開する前に終わったイメージがある映画
まだ起承転結の起あたりで終わった感じ

いつかまた観てみるかもしれないし、観ないかもしれない

密告者とその家族(2011年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

誰かがかれらに「自己責任だ」という言葉をかけるとしたら、とても恐ろしいことだと思う
まず、用意されている選択肢のなさ どれを選んでも平穏ではなく
これが社会的に弱い立場に追い込まれるということなんだな
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あん(2015年製作の映画)

4.3

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人のささやかな喜びを含んだ丸ごとの人生をめちゃくちゃにしてしまうから、差別は絶対に許されないし、無知は罪で、知らなかった自分がとても恥ずかしいと思った

映画自体のトーンは穏やかかつこまやかで、食べも
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蒼のシンフォニー(2016年製作の映画)

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ニュースでみていた「北朝鮮」とは全く異なった様子がみられて、とても新鮮だった
ああ 当たり前だけど、ふつうに冗談をいって笑いあったりするんだなとか

朝鮮籍の人が日本でどんな風に暮らしているのか、今
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ザ・トゥルー・コスト ファストファッション 真の代償(2015年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

服を着る上で誰もが避けられない問題を扱っているため、どの人にとっても身近な話だと思った

映画で取り上げられていた2013年のバングラデシュの事故を当時ニュースでみたとき、自分はとてもショックで、その
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それでも僕は帰る シリア 若者たちが求め続けたふるさと(2013年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

自分にとっては、ニュース以外でのシリアの映像をみることができたという点で、まずとても意味があった
人が生きて暮らしている場所としてのシリア

登場人物の深い疲労、消耗が印象的だった
あと、女性や子ども
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東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

2.0

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正直、なぜそんなに「血の繋がりがあってこそ“本当”の家族」「“本当”の家族最高!」みたいなことを推してしまうのかわからないし、この作品をみてもその説得力をまったく感じない
「家族」ってそんな簡単なもの
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ブンミおじさんの森(2010年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

人間と人間でないもののゆるやかなつながりや変身は、東洋の価値観だなあと思った

以前タイへ旅行にいったとき、ピカピカの安っぽい金で彩られ、ネオンが光り、雑なパンダの像や喋りながらカクカク動くガイコツが
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エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

よかったんだけど、
けど、
記憶をなくしてまたやり直すんじゃなくて、人生でいちばん幸せだった時間も抱えながら、どんなに辛くても別れを受け入れて前を向こうとしてみてほしかった
人生でいちばん幸せな思い出
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家族ゲーム(1983年製作の映画)

4.5

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すごく面白かった
「キレる17歳」の時代の映画だなあという感じ
終始画面が暗く、妙な緊張感があり、シュールな喜劇
人と人との距離感が気持ち悪く、終始ナンセンス

・食卓の場面がとてもいい
明らかに異様
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ザ・ビーチ(2000年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

よくわからないけど、バックパッカーってあんなに内輪で閉塞的な環境を求めているものなのか?と思った
全体主義ってのはこんな感じだよね、内側にいるときは気持ちがよくて、でもとても危ういもので

「楽園」の
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