Kaiyababaさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

砂の器(1974年製作の映画)

4.5

絵の良さ。後半の回想シーンと音楽がすごいよかった。その繋がりはどこって思った時に繋がりを見せてくるのがおもしろい。

花様年華(2000年製作の映画)

4.0

音楽はいいけどめっちゃ眠くなった。内容あまり覚えてない。傷の慰め合い的な?

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

4.2

男ってやつは、、、
オチがやっぱりフィンチャーはいいよね。気持ち良く終わらない。でもなんとなく気づけるようなオチでもあるから決まった感はない。セブンとかファイトクラブが良い分期待値がどうしても大きくな
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ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.5

素敵な映画でした。映画とアルフレード共に過ごした少年時代。今年に入って100本目の映画がこの映画で良かった。

怒り(2016年製作の映画)

4.8

感情をベースに進んでいく展開。これは面白い。俳優陣もめっちゃ演技良くて、森山未來と宮崎あおいが特にすごい。

フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

4.3

前半と後半ずつで評価すればそれぞれ面白いがその間が少し物足りなさを感じた。ただ最初の訓練施設はめっちゃ面白かった。ミッキーマウスの曲もいいし、ED曲がThe rolling stonesなのも良い。

エスター(2009年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

狂気。お化けよりも人間の、怖さの方が緊張感があって好き。個人的にはまだ生きてるってなった瞬間に終わらせた方が怖さを与えて終われたかもって思ってしまう。それは個人の好き嫌いだと思うけど。あとあの女の子は>>続きを読む

恋する惑星(1994年製作の映画)

4.4

個人的には天使の涙の方が好き。
それぞれの一方通行の愛がなんとも言えない良さがある。愛と光。

天使の涙(1995年製作の映画)

5.0

映像がとんでもない。ウォンカーウァイのナレーションベースで進んでいくストーリーがとても見やすい。男女の距離感の描き方がすごい良い。コマ落としした映像も部分的に使うことで良い間が作れてる。

マイ・ブルーベリー・ナイツ(2007年製作の映画)

5.0

めちゃいいこれ。2人の距離感めっちゃ良い。コマ落としってこんな雰囲気良くなるんだね。ネオンネオンネオン。光の使い方が凄すぎる。ウォンカーウァイいいなあ。

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

水の中の映像は良かった。
ストーリーは単純。結構あるあるな感じ。あと怪物が良く出来すぎてて面白さが欠ける。なんでもアリすぎてる感。まあ神に近い存在だからなのかな。でもそこに面白味があるかと言われたらな
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THX-1138(1971年製作の映画)

4.5

映像美。ルーカスの世界観良いなー。結構美術品のデザインが良い。全員坊主の気持ち悪さも良かったり

ストレイト・ストーリー(1999年製作の映画)

4.3

出会いの道。最後まで志を貫くスタイル好き。シンプルで心温まる感じ。

ロスト・ハイウェイ(1997年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

多重人格ってことなのか、偽りの自分ということなのか。どちらにせよ本当は3人とも同じ人物なのかなって思った。難しすぎるwwwでもビジュアルセンスは本当にやばい。クローズアップ、フェード、ノイズが素晴らし>>続きを読む

草間彌生∞INFINITY(2018年製作の映画)

-

草間さんの性に対しての向き合い方がとても心にグサった。

Nas タイム・イズ・イルマティック(2014年製作の映画)

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Nasの生き様。彼の音楽の背景をリアルに感じることができた。Hiphopのレジェンド

マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

5.0

とにかく画の作り込みがすごい。デヴィッドリンチらしい超クローズアップでのカメラワークがミステリアスな空気感を作り込めている。どれが夢でどれが現実なのか。常に迷路で迷っている感覚。

ブルーベルベット(1986年製作の映画)

5.0

クローズアップの使い方がすごい良い。身体を部分的に見せることが多くてその場面場面の特徴が印象に残りやすい。クライマックスに思わせてまだ違うみたいなそわそわさせる感じとかうまし。
理解しやすいデヴィッド
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ミステリー・トレイン(1989年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

別々の誰かが同じホテルでそれぞれの波乱の夜を過ごす。それぞれに共通するのは愛。
あの場面とこの場面が繋がってるって思える仕組みになってて面白かった。街の撮り方はいつも通りジムジャっぽい。ベットの撮り方
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ダウン・バイ・ロー(1986年製作の映画)

5.0

良い出会いもあれば悪い出会いもある。出会いがあれば別れもあるし別れは次への出会いの一歩。良い別れって言うのは行く場所が違うだけで心は離れないものだなと。
OPの街を流して撮ってるのがかっこよかった。あ
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パーマネント・バケーション(1980年製作の映画)

4.4

ジム・ジャームッシュの撮る街は心の底から美しいって思える。手本のよう。ストーリーは常に誰かの日常を切り取ったように作られててクライマックスだったりオチだったりはないけどすごく自然的で良さがある。そのス>>続きを読む

勝手にしやがれ(1960年製作の映画)

4.6

アングルがめっちゃ面白いし、ジャンプカットの使い方がすごい。今じゃ絶対に見ないようなカットの繋ぎ方してる。クローズアップが多めで表情で心情とか状況が見えるようにしてて良い。ストーリーはゴダールっぽい。

サイコ(1960年製作の映画)

4.5

彼の言う観客の感情を映画に同化させるってこのことだなと思った。これがサスペンスなんだよって言われた感。余計な情報を極限に省かれていてすごく見やすいし、本質的な部分に集中できる。ちょっと時代的に技術がな>>続きを読む

イレイザーヘッド(1976年製作の映画)

4.1

どうしたらこんな映画が作れるのかがわからない。美術の人だから美術はすごい良いものが多い。工場とかの嫌な環境音と重い音楽が重苦しい空間を作れてる。グロいというかなにこれって言う反応になる気持ち悪さ。シュ>>続きを読む

アイズ ワイド シャット(1999年製作の映画)

4.5

儀式のところめちゃくちゃすごかった。あの空気感を作れるのが彼の魅力。キューブリックという期待が大きい分自分の満足度と差が少し出てしまった。ただ彼の描く性や人間の変わりゆく狂気(心の奥底に眠っているよう>>続きを読む

ノマドランド(2020年製作の映画)

4.1

空めちゃくちゃきれい。実写のいいところだよね。人生という旅。出会い、再会。文学的。でも平坦。

殺人の追憶(2003年製作の映画)

4.5

空気感がやばい。ポンジュース監督空間作り上手い。ちょっと下ネタ多くて男は少し笑えるからそれも良い。いやな終わり方。ラストの方で薄々気づく。予算少ない中やったらしい。サスペンスは1番製作費がかからない、>>続きを読む

素晴らしきかな、人生(2016年製作の映画)

4.0

抽象的なものと向き合う感じの設定はいい感じ!ただオチきらないし、なんで?って思うところが少しあるからそこが残念かな。撮り方もチルナイトシティな感じで良い。シティポップの映像の時に参考になりそうだった。>>続きを読む