おいちさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.8

予告編の印象からして、一般的な優しい青年がDCコミックでもその名を轟かすジョーカーへと変貌していくオリジンなのかと思っていたが…
正直ジョーカーは元からジョーカーに成り得る素質があったのかもしれない。
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天気の子(2019年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

主人公のクソガキ感に我慢ならない。
というのがまず一つ。

とは言え、流石新海誠というところで、上京してきた者の視点から描く「未知の東京」、「底知れない東京」といった雰囲気の演出は本当に上手いと思う。
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ドラゴンボール超 ブロリー(2018年製作の映画)

4.0

ブロリーキャラ改変やらゴジータブルーネタバレやらちょこちょこ不安要素はあった『ドラゴンボール超 ブロリー』。


いや、普通に面白いわこれ。
一言で言うならば『モダナイズした東映アニメまつり劇場版ドラ
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.7

やはり「ファンタスティックビースト」シリーズは「大人目線のハリーポッター世界」の話なんだなあと再確認。

ハリーポッターシリーズを観ておかないと完全に楽しめないのは他のレビューでも言われている通りだ。
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ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

3.7

最新作公開が近いのでやっと観ました。


ハリーポッター関連作品である以上、ダニエルラドクリフの影は多少付いて回るものだと思って臨んだが、いい意味で続編であり外伝という本シリーズの立ち位置を提示してく
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.8

ほとんどのレビューでも言われているように、冒頭の20世紀フォックスロゴでのギターアレンジは開幕直後テンションの起爆剤となっていたし、終盤のライブエイドでの本当にライブに参加しているかのようや迫力や臨場>>続きを読む

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

3.9

間違いなく規模は過去最大、登場キャラクター総数も過去最大ということで当然映画の過去最大…と言いたいところなのだが、どうも納得いかない部分がある。

本作はマーベル・シネマティック・ユニバースの第19作
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バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

3.7

制作されたインドから離れた地、日本にて話題のバーフバリ。

なぜか2作目が人気なのでどういうことかと思えば、バーフバリ2は続編なんだけどそのほとんどが過去編だから新規で見てもほとんど気にならないように
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デビルマン(2004年製作の映画)

2.3

日本でこれからも語り継がれるであろう伝説的クソ映画「デビルマン」

日本国民最低限の教養として、この度やっと視聴することができた。

確かに内容は支離滅裂、演者の演技力は低水準、細かいツッコミ所のオン
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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

情景も素晴らしく、役者の演技もよく、程良く主役のアクションもありと流石既に実写化経験のある有名ミステリーと思わされる。

ミステリーの種もなるほどと納得した。しかし肝心の犯行シーンが冷静に見ると、みん
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ターミネーター:新起動/ジェニシス(2015年製作の映画)

3.5

タイトルの「新起動」の通り、(何回目かの「ターミネーター」と「ターミネーター2」の設定のみを残した上での)新規続編となっている。

ターミネーター好きなら誰もが知っているサラにT-800が襲いかかるシ
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22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

3.9

基本出ると「な゛ん゛で゛な゛ん゛だ゛よ゛お゛お゛お゛お゛」と絶叫している印象の強いクズ系の役が多い藤原竜也。

今回もその系譜の1つなのかと思って鑑賞していた。

しかし、そう簡単にいかないのが本作品
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アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

3.4

MCUの中でも単独で楽しめてしまう作りになっている「アントマン」の続編。

最低限、アントマンとシビルウォーを観ておけばほぼストーリーが理解できるようになっているのは、流石あのアントマンの続編と言った
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.4

序盤からネタばらしまで不自然な描写が重なり、なんとなくオチが見えてしまう作り。

俳優陣の演技は迫真物だが、これからどうなってしまうんだろうという先を追い求めさせるものは弱いように感じてしまった。
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インクレディブル・ファミリー(2018年製作の映画)

3.6

『Mr.インクレディブル』から14年を隔てて公開された待望の新作続編。

前作のヒーローアクション、家族愛といったテーマを受け継ぎつつ更に変化が加えられている。

まずヒーローアクションでは怪力自慢の
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亜人(2017年製作の映画)

4.2

邦画のCG技術の未来も明るいなと思えるほどの精密なIBMの再現力。佐藤健、綾野剛らキャスト陣の熱演。戦闘シーンで効果的に用いられるEDM。対亜人戦術の原作とか異なる回答。

ここまで気合の入ったクオリ
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未来のミライ(2018年製作の映画)

2.5

細田監督のやりたいことが出過ぎたがために今までの作品で得てきた消費者の大半を置き去りにした印象。

設定とかストーリーそのものはいい感じなので、ペース配分を調整するか作品そのものの軸を明確化させたらも
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アントマン(2015年製作の映画)

4.0

ほとんど他のヒーローとクロスオーバーしていない単独MCU作品の中では最高峰の出来だと言える。

縮小、拡大を繰り返す新感覚の世界観やバトルにきっと引き込まれるはず。

君の名は。(2016年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

新開誠作品は『秒速5センチメートル』だけ観ていた。
それを踏まえると最後に主人公もヒロインがすれ違ってそこでお互いに振り向けたからこそ、一般受けする評価の高い作品になったのではないかと思う。

RAD
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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.1

浜辺美波ちゃんが可愛い映画。

かといって浜辺美波演じる役が可愛いかというとそうでもなく、男に媚び媚びなのでなんか好きになれなかった。

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

無難にワクワクできる

終盤味方が使う特殊キャラクターは原作ではウルトラマンが、円谷の海外におけるキャラクター権利の問題でガンダムに変更になってしまったらしい。しかし、「俺はガンダムでいく」というセリ
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

開幕流れるThe Greatest Showが最終盤に流れるあの流れだけでお釣りが出るくらい好き

銀魂2 掟は破るためにこそある(2018年製作の映画)

2.5

個人的には前作以上に福田監督の色が出すぎた作品。

前作はギャグもシリアスも入れた上で上手く話の分離ができていたように思えたが、今作はギャグがシリアスの、シリアスがギャグの尺を取ってしまってどちらも半
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

支離滅裂、超絶チープな34分のホラー映画は初めこそ苦行でしかないが、この序章を踏まえて話は大きく動き出す。

この作品のジャンルは一言では語れない。ホラー、アクション(?)、コメディ、ドキュメンタリー
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