おたけさんの映画レビュー・感想・評価 - 20ページ目

おたけ

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ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

4.1

前半と後半で全く違う映画になってた。ラブコメチックに見せてからの不穏な空気、そしてヤバい奴のヤバい行動。前後半でギャップありすぎ。
あとはなんと言っても森田剛。サイコパスになりきっててとにかく怖かった
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ロシュフォールの恋人たち(1966年製作の映画)

3.7

衣装がカラフル&鮮やかで全部オシャレに決まってる。シンプルなストーリーを様々な要素で飾り立てて視覚的にも楽しめるし観てて幸せな気分になれる。
揃ってない踊りがかえって自由さを表してたようにも思う。あと
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スペル(2009年製作の映画)

3.1

老婆の醜さ推しまくり。さすがに汚すぎる。観てて気持ち悪くなった。
オチの部分は気持ちよく終わらせてくれないあたりもそうだけどどう見てもコメディになってしまってる。途中の目玉ぽーんとかびちゃびちゃ汚いの
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デアデビル(2003年製作の映画)

3.3

撮り方だったり画面の見せ方が上手いと思えるけどアクションやストーリーの中途半端さ、しょぼさがマイナス。
ドラマの方は面白いらしいのでそっちに期待。

キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー(2014年製作の映画)

4.1

なにが正義なのか、ヒドラがシールズ内部にもいることで誰を、なにを信じて闘うのかが揺らぐ。
シリアスな面が多かったけどアクションも見応えあってアメコミ映画としても映画としても面白い。
それにしてもあの盾
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キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー(2011年製作の映画)

4.0

誰よりも弱かったからこそ強くなっても傲慢にならずに謙虚でいられる。そして弱くても卑屈にならずにいられたのも強い愛国心があったからこそ。国のために自らを捧げるスティーブロジャースの姿は尊敬を抱かずにはい>>続きを読む

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年製作の映画)

4.3

正義をテーマにキャップとアイアンマンの心情の変化や複雑化が上手く描かれてた。心情やキャラ同士の関係とかかなり複雑になったなーと思う。次回もっと多く出ると思うとまとまるか心配。
今回アクションが凄すぎて
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クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

4.4

公開初日に観に行ってボロボロ泣いたけどDVDレンタルで観てもボロッボロに泣けるなこれ。
ロッキーシリーズを全部観てたから今回のロッキーが老いや病気で苦しんでるのを見ると辛くなるしそれだけで泣けてくる。
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私はゴースト(2012年製作の映画)

3.7

設定が斬新。出てくるのがほぼ1人だけだしかなり予算も少ないのに光や音の使い方で怖くなってた。
序盤は退屈だったけど後半ストーリーが進むに連れて謎が解けていく感じがいい。

ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

3.5

センチメンタルでノスタルジックな気持ちになれる。映像とアナの美しさで何時間でも観てられる。
子供の感覚は大人になった自分たちでは決してわからない何かを持っていて、それが素晴らしい物であると同時に危うさ
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わたしに会うまでの1600キロ(2014年製作の映画)

3.8

ゴールが近づくに連れて彼女をもう少しもう少しと応援していた。かつての自分を取り戻すためとは言え1600キロのPCTトレイルは想像を絶するほどつらいと思う。旅の途中の景色がきれいで引用される名言も印象的>>続きを読む

ナイトクローラー(2014年製作の映画)

4.5

世の就活生はこの映画を観るべきじゃないかと思う。自己分析や彼の学ぶ意欲、仕事で成功するために行っていることは絶対真似するべき。倫理観の欠如は問題だけどそこではなく意識の問題。まさに有言実行の男。ただた>>続きを読む

野火(2014年製作の映画)

4.2

キツい。とにかくキツい。戦争の極限状態において人はどうなるのか、生きるために何をしてしまうのか、それが伝わってきた。
誰もが観るべき作品。戦争の記憶は薄れさせてはいけない。日常がいつ非日常となるかはわ
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ドローン・オブ・ウォー(2014年製作の映画)

3.7

観てて怖くなった。無人機を飛ばしてボタン一つでゲーム感覚で人を殺していく。それによる現実感の喪失と失われていく人間性が描かれていた。
殺しがゲーム化されている様な感覚で観ているこっちまで頭がおかしくな
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ガールズ&パンツァー 劇場版(2015年製作の映画)

4.0

ガルパン4DXマシマシはいいぞ。
とにかく観てて楽しい。
なんで?とかツッコんではいけないような気がする。
戦車戦を楽しみつつ様々な可愛い女の子に萌える。また観たくなった。

ファンボーイズ(2008年製作の映画)

3.7

こういう仲間が欲しかった。好きなもののためにここまでできる仲間の存在がほんとにうらやましい。
スターウォーズへの愛が溢れてる。

サクラメント 死の楽園(2013年製作の映画)

3.2

資料的価値のありそうな映画。
これが実話だったというのが驚き。
ホラーかと思ったけど全然怖くなかったし割とマイルド?な感じだった。

世界から猫が消えたなら(2015年製作の映画)

3.8

涙腺を刺激する要素がこれでもかと詰め込まれてる。人生において欠かせなかったものを一つずつ消してまで生きることに意味はあるのか?なくなってから気づく大切さ、かけがえのなさ。
個人的には映画を消された場面
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SOMEWHERE(2010年製作の映画)

3.5

静かな雰囲気ときれいな映像で一息入れたいときに観たい映画。

海街diary(2015年製作の映画)

4.5

この四人を永遠に観ていたい。
二時間じゃ足りない。

博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(1964年製作の映画)

3.8

少数の選ばれた人間ですら愚かなんだとブラックユーモアキツメで伝えてくる。史実を知ってればもっとキツい映画ってわかったのかな。
ラストの映像に合わせた音楽もうわぁ…って感じになった。悪趣味の極み。だけど
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旅情(1955年製作の映画)

3.7

恋愛映画なんだけど観光映画の一面もかなり強かった。これ観たらヴェネツィア行きたくなる。
キャサリンヘップバーンも魅力的で時折見せる少女のような反応がキュート。いくつだよと言いたくなるほど可愛らしい。笑
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マシニスト(2004年製作の映画)

3.8

クリスチャンベイルの役作りがなによりスゴい。ストーリー的には何となく観たことあるような感じだったけど徐々に精神を病んでいくあの役に暗い画面と音楽でかなーりキツい映画になってた。

ルック・オブ・サイレンス(2014年製作の映画)

3.7

兄を殺されたアディが虐殺した人達の映像を観て、加害者やその親族に話を聞きに行く。こっちの話もキツかった。話を聞いているときのアディの表情が印象的。感情がなくなってしまったような顔をしてた。
加害者側が
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ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

3.8

2人のやりとりがむず痒くて仕方ない。全編2人の会話だけで進んでいくのにこんなに面白いのがすごい。
続編も観るしかない。
電話のやりとりが一番好きです。

アクト・オブ・キリング(2012年製作の映画)

3.6

正直観てて怖かった。同じ人間とは思えないような思考回路をしてる。なんで殺したときのことを嬉々として語れるのか。最後の方で自らの犯した過ちに気づいたような描写があるけど正直気づくのが遅すぎるしやるしかな>>続きを読む

グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

4.0

最高だった。グリーンインフェルノは一種の麻薬。これを観て自分は多幸感を得る。
調理シーンを入れることでただ野蛮なだけでなく文化を持つ共同体であり普通の人間であることがわかる。また一方向からの視点で相手
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マジカル・ガール(2014年製作の映画)

3.6

前情報なしで観に行ったらえらい目にあった。思ってたのと全く違ったけど面白かったし悲しい。
余白が多くてその辺埋めようと考えたらまた面白い。

チェイス!(2013年製作の映画)

4.0

とにかくアーミルカーンはすげえ!演技力が圧倒的。身体だって50手前とは思えないほどのすばらしさ。
映画としてのルックの構築も最高。スローモーション演出の若干のくどさはあったけどそれでも全シーン超かっこ
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グッド・ライ いちばん優しい嘘(2014年製作の映画)

4.0

序盤の重い展開で苦しい思いをして中盤のコミカルな展開にクスッと笑わされながらも途中ぶち当たる壁に心配をして終盤の人との繋がりや優しさに触れて涙する。スーダン難民という重い題材を扱いながらも一本の映画と>>続きを読む

ちはやふる 下の句(2016年製作の映画)

3.6

原作読んでただけに物足りないと感じるシーンがあったけど全体的には超満足。
個人的に大江奏役の上白石萌音さんが大江奏というキャラクターを完璧に表現してたと思う。一つ一つの動きや佇まいに目を奪われてしまっ
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追憶(1973年製作の映画)

3.5

自分はまだ若いからか2人の行動や心理状態がよくわからなかった部分も多々あった。
ただ原題のThe Way We Wereの邦題を追憶としたのは素直に感心した。あの頃の私たちがあるから今の私たちがある。
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ちはやふる 上の句(2016年製作の映画)

3.8

机くんがカマホモぽかったし太一のキャストがあまりイケメンじゃなかったし演技あんまり上手くなかったけどこの映画めちゃくちゃ好き。広瀬すずの魅力が爆発してた。
原作読んで感じた試合の熱量を感じることが出来
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.5

明日からハンカチを持とう、少しでもベンのような“いい男”に近づこう。観終わったあとそう考えてしまうほどデニーロのキャラがすばらしかった。
“正しい行いは迷わずやれ”

メイズ・ランナー(2013年製作の映画)

3.6

ほぼ男しか出てこなかったんだけど性的な問題はどうしてるんだろうか。あと初めて女が来たのになんかテンション低くない?
世界観やキャラ設定が好きだったけどどうしてもそこが気になった。

ヤコペッティの大残酷(1974年製作の映画)

3.5

何がなんだかよくわからんけどとにかく凄い物を観た。誰かの夢の中を観たような不思議な気分。
意味がありそうで無かったり無さそうであったり、ただそう思わせてしっかりとしたメッセージが確かに存在する。スンゴ
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