味噌汁吸さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

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よかった………………作中BLの「僕も君に/それをあげたい」というセリフにBLの全てが詰まっていてこれこれこれこれ!!!!となった。そして創作を発表し続けて下さっている方々全員に心からの感謝と御礼を申し>>続きを読む

海辺のエトランゼ(2019年製作の映画)

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BL作品の映像化短すぎ問題健在ね…しかしよくまとまっていてよかった。ガールズのスピンオフも作ってください。

カランコエの花(2016年製作の映画)

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謎タイミングでやっとみましたがエンドロール……ますますなんで先生あんなことした?となったわ……ただ話を聞いてもらいたかった人に黒板にデカデカと「LGBT」とか書かれて「性別は関係ない!」とか言われたら>>続きを読む

テルアビブの女たち(2016年製作の映画)

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泥酔して帰宅後トイレに駆け込み吐いてた女性が、同じくトイレに座り込んでいたルームメイトを見た途端、血相変えてもう1人のルームメイトを呼んで2人で彼女を抱きしめ体を洗い流してあげるシーンがとても良かった>>続きを読む

犬王(2021年製作の映画)

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めちゃくちゃ欲を言えば、琵琶の音をもっと聴きたかったよ〜〜〜〜〜シンボルにカブトムシを使うの、自分の琵琶をカブトムシみたいだと言われたのを受けてかと思うと愛おしさが満点だった。

私は渦の底から(2015年製作の映画)

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彼女の牽制めちゃくちゃ怖い

ふたつの部屋、ふたりの暮らし(2019年製作の映画)

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焦げ付く音や匂いをはじめ、視覚だけではない色々な感覚で時間的なつながりや二人のつながりが表現されていたのが良かったがあまりに厳しい

みんなバカ野郎だ(2021年製作の映画)

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kqffで見た中で最も良かった〜〜〜限られた空間がフル活用されていてとても良かった

エレファント(2003年製作の映画)

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2度差し込まれるスローモーション、犬の方はわかるけど、最初の方はなんなのだろう…最後に銃口が向いた方という意味なのだろうか

宇田川町で待っててよ。(2015年製作の映画)

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わりと原作に忠実だとは思うが、原作読んでないと汲み取りにくい箇所がかなりある気がする特に百瀬の葛藤の方が省略されがちでめちゃくちゃ暴力の人になってたわね……

さんかく窓の外側は夜(2021年製作の映画)

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個人的には逆の配役で見たかったのだけれど、子供返りする岡田将生が圧巻だったのでいいです。ただ、BL原作(しかも作者がBLであることに拘っている)作品の映像化でBLを漂白するのもう終わりにしてほしいわね>>続きを読む

THE DEPTHS(2010年製作の映画)

5.0

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眼差しの暴力性について、男性同士でかなり丁寧に検討されており見ること、撮ることに関する自己内省的な部分も感じられておもしろかった。男性同士のケア(の失敗)の話。ありがとうございます。

アイアンマン(2008年製作の映画)

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「正義」のための戦いに一般市民が勝手に巻き込まれ、社会的に弱い立場に置かれた者たちが犠牲になることへの批判も込みで描かれているのだろうがきつい

ハート・ショット(2022年製作の映画)

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全部のせ!!!!!加速がすごくて振り落とされたわ…BGMがおもしろい

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

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岡田将生がつづきの話をするシーンがかなり良くて、西島さんはあの流れでビエビエ泣いて欲しかった。強盗アンド強姦犯に心覚えがある演技も素晴らしかった。あと韓国手話をはじめたきっかけ、彼女のことを聞きたかっ>>続きを読む

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

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つめたい色調ではじまって、最後もやっぱりつめたいんだけれどもつめたさのなかに朝焼けがじんわり滲んでいてそれがすごくよかった。愛おしいキャラクターたち〜〜!!!!!

リズと青い鳥(2018年製作の映画)

5.0

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感情を顔にのみ集約せず、大袈裟な身振りもつけず、ギュッと手を握ったりつま先を動かしたりするささやかな動作に仮託して、しかもそれを観客に読ませるのすごい…ちょっとこの関係性についてはデカ感情にならざるを>>続きを読む

ユンヒへ(2019年製作の映画)

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過去のものとして切り捨てず、今に接続してくれて本当にありがとうございました。俳優が皆さん素晴らしい。特にラスト、新しい一歩を踏み出すため面接に挑むキム・ヒエさんがすごく良い顔をしていた。

シモーヌ・バルベス、あるいは淑徳(1980年製作の映画)

4.7

ずっと見ていられるしずっと見ていたい「早く歳をとりたい/奴らの対象外になりたい/外見の衰えが楽しみ/そうすればやっとここから降りられる」#sotrue

偶然と想像(2021年製作の映画)

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第三話、その人でなくては埋まらないはずの穴を、埋まらないと分かっていながら埋めようともせず、見せ合おうとしているようでとても良かった。名前を思い出したとき、走って伝えに行く様がワイドショットで撮られて>>続きを読む

リトル・ガール(2020年製作の映画)

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子どものドキュメンタリーを撮ることの危うさについてはすでに議論されているだろうが、やはり考えずにはいられなかった。服を着ることはサシャにとって非常に重要なことだと思うけれど、着替えるときのその身体を正>>続きを読む

彼女が好きなものは(2021年製作の映画)

4.9

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彼のまわりには壁があって、でもそれは自分を守るためではなくて、わたしたちを守るためなんだ、戸惑わせないようにするためなんだ、みたいなセリフが彼女の口からあのタイミングで放たれたことが現代社会に対するも>>続きを読む

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

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強い女はいるけど、職業というか役割はジェンダー化されている感じだったし(涙)でした原作もそうなのかな……おそろしくも美しい砂の表象はさすがに素晴らしかった。舞ってきらめく香辛料も良い。

Eggsploitation(2010年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

卵子提供者には短期的なリスクも長期的なリスクも充分に知らされていない、というか研究すらなされていないという現状…研究しようにも、リスクが判明して提供者が減る可能性があるかもしれないような研究には費用が>>続きを読む

ひらいて(2021年製作の映画)

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みんな声が良かった特に手紙を読む芋生さんの「愛ちゃん」が非常に良〜しかし全てに同意がなくて今の高校生ってもっとその辺敏感なのではないだろうかと思ってしまったわからんが

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

5.0

最高だった……………本当にありがとうございます……………女2人の生活や仕事を性的な目線で切り取らず、あくまで生活や仕事として映してくださり……こんなことでよろこんでいること自体がとても悲しいことではあ>>続きを読む