おかまささんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

おかまさ

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縛られた(2017年製作の映画)

3.0

ショートフィルム。メッセージ性が強い作品。
全体的に暗いけど風刺が効いてた。
cmみたいな映画。

こぼれる(2011年製作の映画)

3.4

30分のショートフィルムですが、映画は俳優でもなければ長さでもないと感じさせられる。
怖い。一つ一つの表情、セリフが怖い。
こんな展開なのにビーフシチューが食べたくなった。

エスケープ・ルーム(2019年製作の映画)

3.6

思いの外の掘り出し物だった。
命を賭けた脱出ゲーム、キューブとかキャビンとか好きな人は好きな映画かも。こういう脱出系に頭が働かない自分としては、命懸けで焦りながらもどんどんこなしていく登場人物が凄いな
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NARC ナーク(2002年製作の映画)

3.1

なんとも後味の悪い作品。胸糞ではないが、なんか観終わってモヤモヤする。
キャストは豪華ではないが、ストーリーはよく出来てたと思う。全体的に暗すぎたので、もう少し抑揚があればもっと良かったと思う。

僕はラジオ(2003年製作の映画)

3.5

障害を持つ黒人少年とアメフトコーチとの実話ドラマ映画。
ジョーンズコーチの優しさに感動したし、ラジオも好きなことに一生懸命になる姿に心打たれた。
少しフォレストガンプっぽい、見始めたときはラジオがアメ
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処刑軍団ザップ(1970年製作の映画)

3.2

ヒッピー達が狂犬病ゾンビになる映画。
ピート坊やの仕返しがすごい。悪質すぎる。
B級映画の雰囲気満載で、登場人物も少ない。
首切断して、嬉しそうに持ってるゾンビがなんか可愛く見えた。
調べてたらこの映
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ドタキャン・パパ(1996年製作の映画)

2.8

90年代のアメリカンコメディ。ストーリーは正直全然頭に残らないけど、シンプルな展開でした。
アメリカでの生活に憧れる。あんな華やかな国で生活してみたいと思った。何も考えずに観れます。

プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

3.8

長くて敬遠してましたがやっと観れた。
冒頭の上陸作戦のシーン凄い。実際に戦地にいるような絶望感を感じた。
シンドラーのリストといい、スピルバーグは戦争映画を撮るのも上手い。戦争中は簡単に人が死ぬ。戦争
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殺人狂時代(1967年製作の映画)

3.7

お洒落な演出が多く、当時にしては挑戦的な映画だったと思う。
オープニングのアニメ演出からカット割まで日本らしくないお洒落さ。ストーリーもコメディチックで飽きずに楽しめました。
ヒトラーの演説を聞いてと
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目撃者(2017年製作の映画)

3.2

殺人現場を見てしまい、さらに犯人にも見られたらという目撃者の犯罪サスペンス映画。
もっとこの素晴らしい設定を活かせそうと思ってしまうくらい物足りなさを感じた。
警察の無能さを揶揄しているようにも感じた
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48時間PART2 帰って来たふたり(1990年製作の映画)

2.8

48時間のPart2の作品。
前作の方が好きでしたが、今作も何も考えずにストーリーは楽しめる。
殺し屋はバイクでタンクトップで長髪オールバックってゆうイメージがこの頃の映画は強いですね。
エディマーフ
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評決のとき(1996年製作の映画)

3.8

人種差別蔓延るアメリカの法廷映画。
色々と考えさせられる。日本ではあまり馴染みのない人種問題。
アメリカではKKKや黒人地位向上委員があったり、人種意識も高いからこういう問題が日常にあるのだろう。
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アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

3.8

ヒッチコックのサイコを想像して観たけど全く違うかった。
エリートリーマンのクリスチャンベイルが人を殺しに殺しまくる英語。
自分以外のものに無関心な社会を風刺したような作品だった。猫のシーンからヘリコプ
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.6

終始不気味な映画だった。
なによりマーティンの不気味さが抜群。
初めの心臓のシーンも個人的に苦手で観てられなかった。
なんで家族揃ってあのカフェに行くんだよ!って最後はツッコんだけど、結局問題は問題の
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怪怪怪怪物!(2017年製作の映画)

3.8

胸糞映画でしたが、面白い。
最初、イジメの酷さにストレス溜まりまくりで先生にも友達にもイライラ。
まさかのモンスターにも同情する展開でしたが、バスケの試合のシーンくらいから怒涛だった。
最後の終わり方
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コンジアム(2018年製作の映画)

3.6

韓国のホラー映画。雰囲気作りもうまくて結構怖かった。びっくりする系ではありますが、それだけではない設定とか時間の長さも良かった。
精神病院は日本に限らず心霊スポットなりやすいのかな。心霊スポットに行こ
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奇跡の海(1996年製作の映画)

3.6

重い。ダンサーインザダークのラース・フォン・トリアー監督で胸にズシっとくる重さは似てた。
でもまだダンサーインザダーク程ではない。
女性は観てて辛くなるかもしれない。
ベスはただ真っ直ぐなだけなのに。
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.7

よくあるビックリさせる系の洋ホラーではなくて、しっかりと作り込まれたホラー映画だった。
オーメンとかに似てるかも。
お母さんと妹の顔が不気味すぎる。
事件現場のミニチュア作るあたりめちゃ狂気やった。お
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裸のランチ(1991年製作の映画)

3.5

薬物中毒者のみる現実と幻覚の世界。
こういう美術的な、芸術的な映画は嫌いではない。ストーリーは正直よくわからない。
でも観る価値はあったと思う。
上司のゴキブリやタイプライターの造形すごく良かった。
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暁に祈れ(2017年製作の映画)

3.2

タイの刑務所に入れられたイギリス人ボクサーの話。暴力、レイプ、薬物と色々なことがあるなか緊張感ある刑務所生活が描かれています。
実話らしくて、妙に描写とかもリアル。
日本みたいなちゃんと牢屋で仕切られ
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復讐するは我にあり(1979年製作の映画)

3.5

実際にあった事件、西口彰事件を基にしたバイオレンス映画。緒形拳も三國連太郎も味のある演技しすぎだし、倍賞美津子も現代で通用する美しさ。
ストーリーは殺しの連続。サイコパスなのか大した理由もなく簡単に人
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ハッシュ・マネー(2016年製作の映画)

2.9

誘拐したけど失敗続きな誘拐犯の男性。
これがリアルの誘拐だと思う。そんな上手く行くはずがないのが犯罪。
誘拐犯と被害者の間に好感が生まれる心理は有名だけど、それを利用してかこの作品も最後は少し虚しくな
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ゴーストランドの惨劇(2018年製作の映画)

3.7

純粋に怖いホラー映画で、また騙され要素もあるので二度味わえる映画でした。
常にどうなるのか展開が気になるし、ドキドキ感もたまらなかった。
人形系のホラーも好きなので好きな作品です。
びっくり人形がかな
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夜の来訪者(2015年製作の映画)

3.3

サスペンスというよりは、考えさせられる系の映画。この時代の階級社会、資本者が労働者から搾取するという構図がよく見えました。
観終わった後、人に優しくしたくなった。そう思わさられるだけ、観る価値のある映
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メカニック(2011年製作の映画)

3.6

地上波でしてたのを録画して観たけど、アクション映画として面白かった。
全て先を読んでるジェイソンステイサムが格好良かったし、殺し屋ですけどスパイのようなドキドキ感もあった。
テンポも良くて観る人を選ば
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ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

3.5

かなりグロいと聞いて観ましたが、目を覆うほどではなかったです。
殺人×芸術がコンセプトになっていて、5つの出来事を中心に主人公の人間性が描かれています。
サイコパスな映画なのは間違いない。
最初に殺さ
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閉ざされた森(2003年製作の映画)

3.6

羅生門のような事件の証言が人によって食い違う展開。
ただ、登場人物がしっかり認識できず混乱した。嵐のシーンで事件が起こるのですが、暗すぎてしっかり理解できなかった。
ストーリー全体としてはまんまと騙さ
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トータル・リコール(1990年製作の映画)

4.1

すごい映画だった。設定も展開もかなり好み。
女性からパカっとシュワちゃん出てきたり、X線のシーンとか今でも新しく感じる良いシーンだった。
目玉のシーン最後くどかったけど、そういう部分もむしろ愛せるシー
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8 1/2(1963年製作の映画)

3.2

やっと観れたこの作品。
色々な映画に影響を及ぼしたと言われている名作ですが、個人的には好みではありませんでした。
現実と空想が混じり合った映画、観てて頭が混乱する。
私にはこの映画を一回で理解する能力
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母なる証明(2009年製作の映画)

3.7

パラサイトのポンジュノ作品。
重い映画でしたが、テンポが良くどうなっていくのか飲み込まれるように観れた。
母の愛は永遠だと思うけど、ここまでくると間違っていると思う。気持ちは分かるけど。
記憶を消せる
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三人の騎士(1944年製作の映画)

3.3

1980年くらいの映画かと思ったら1944年だった。そんな古いのにこのアニメの質、実写との融合は流石の一言。
ストーリーは南米を紹介するオムニバス系映画であまり面白くはなかった。ドナルドがあんなに女た
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失踪(2014年製作の映画)

3.6

イタリア映画と思ったらフランス映画だった。
B級っぽさもありましたが、しっかりと作り込まれたミステリー映画だったと思う。
まんまと騙されました。
終わってみればサイコパスな人間だったということか。

ガス燈(1944年製作の映画)

3.5

精神的に追い詰める夫、怖い。でもこういった人普通にいそうな気もする。
1944年の映画ですが、精神的な怖さが溢れてる映画だった。
イングリッドバーグマン大好きなので、こんな目に遭うのは許せない気持ちだ
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長いお別れ(2019年製作の映画)

3.6

認知症をテーマにした映画ですが、いろんな問題も絡み合ってて現代の問題点を風刺しているような映画だった。
重いテーマでしたが、全体的にはほっこりするような展開になってた。特に遊園地のシーンは好きだった。
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.5

ワンカットの戦争映画。味方に命懸けで伝令に向かう話。まるで本当の戦争のようなシーンのリアルさと血なまぐささが良かった。
死体があんなに転がっているのに違和感を感じないのが戦争の怖さ。
ここまで国に忠誠
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きみと、波にのれたら(2019年製作の映画)

3.0

サーファーと消防士の青春アニメ映画。
あまりにも青春映画すぎてついていけなかった。
音楽と水の描写がとても綺麗でした。夏、海と青春の相性は抜群でした。