onoyameさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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Cowspiracy: サステイナビリティ(持続可能性)の秘密(2014年製作の映画)

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アメリカ人にとって食生活における肉の比重がかなり重いんだなと思う。正直、日本の食文化にいると、肉を食べることがここまで難しいこととは思えない。そもそも毎日肉を食べる生活してないし…。とはいえ、少しずつ>>続きを読む

警視庁捜査一課 ルーシー・ブラックマン事件(2022年製作の映画)

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本作に登場する全員が、非常に言葉を選びながらインタビューを受けているのが伝わる。

実際に捜査を行った刑事たちのドキュメンタリーだけど、検察官たちのドキュメンタリーも見てみたいと思った。

ネトフリの
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

3.8

怒涛のアクション。観客に息をつく暇すら与えない展開。映画館で観ることにこだわり続けるトム・クルーズの気持ちがわかる。正直、脚本は新鮮味がないのだが、そんなことは気にならないほど、アクションのバラエティ>>続きを読む

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.7

エクソシストのバディ物ってなんでこんなに楽しいんだろうね。エクソシストとはなんぞやをきっちり抑え、懺悔もやる。見た目によらず、ちゃんと仕事をするタイプ。意外とお仕事映画でもある。

ニモーナ(2023年製作の映画)

4.5

間違いなく本年ベスト級のクィアストーリー。つい質問攻めにしてしまう自分にハッと気がつく主人公と、その質問攻めにひたすら自分は自分であると答えるニモーナ。兼ねてより、セクシャルマイノリティの人々に対して>>続きを読む

エルドラド ナチスが憎んだ自由(2023年製作の映画)

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セクシャルマイノリティの自由と、そして彼らへの迫害の歴史を知る重要な一作。
最後に歴史家の彼が述べた通り、かつてのドイツにあったセクシャルマイノリティの自由が今なお失われたままであることに、この迫害の
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大いなる自由(2021年製作の映画)

4.0

最初と最後のシークエンスに時代の変化が象徴される。ラストシーン、彼の選択にどれだけ抑圧されようと失われなかった愛と、自由があることが示されている。

マチルダ・ザ・ミュージカル(2022年製作の映画)

3.6

子役たちの歌声も素晴らしいが、ミス・ハニー役のラシャーナ・リンチも素晴らしい。

ザ・マザー: 母という名の暗殺者(2023年製作の映画)

3.5

正直長いけど、そんなに悪くないと思った。まあ、サバイバル生活してるわりには常に身綺麗な感じには違和感あったけど…。JLOにはこれからもいろんなジャンルの映画に出てほしいなと思える一作。

タイラー・レイク 命の奪還2(2022年製作の映画)

3.0

何一つ目新しいものがないという点で凄い。ハリウッドがこの手の映画が好きなのは十分わかったよ…って感じ。
それにしても、前作の時点でイエローフィルターについて批判されていたにも関わらず、今作も引き続きイ
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キング・オブ・クローン(2023年製作の映画)

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まとまりがない。過去のニュースには見覚えがあり、この人だったのか、という感想は持つものの。現在のクローン技術についてではなく、あくまでも個人に関するドキュメンタリー。

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.0

とにかく盛りだくさん。前作よりも更にパワーアップしたアニメーション表現。リアルではなく、アニメであることにこだわった映像。
脚本も前作同様に素晴らしく、新しいキャラクターも魅力的。新キャラについては、
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スタン・リー(2023年製作の映画)

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ドキュメンタリーとしては少々まとまりに欠ける内容。

ブルー・アンブレラ(2013年製作の映画)

3.5

同じディズニー短編だと、「紙ひこうき」の方が良いかな。

きさらぎ駅(2022年製作の映画)

3.7

いや〜面白い!前評判通りの面白さ。いいオチだと思う。ラストのラストも。ストーリーというよりはオチありきなので、それまではB級ホラー描写もしっかり楽しもう、笑。

リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

3.6

ちょっと長すぎる印象。疲れてしまった。

ハリー・ベイリーは流石の歌唱力で魅力的なのだが、表情の硬さは否めない。やはりミュージカル俳優でないと難しいのかなと思う。

エリック王子のキャラクターの掘り下
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THE WITCH/魔女 —増殖—(2022年製作の映画)

3.7

前作よりもさらにパワーアップして、完全に超異能バトル漫画になってた。
アクションだけでなく、登場人物がみんな超異能バトル漫画に出てきそうな設定で、これを実写でやってダサくないところが凄いな…と思った。
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

3.8

決定的な台詞はない。それがこの映画の良いところだと思う。シーンの積み重ねによって人物を描写している。

個人的には、彼女は久々に父を思い出したんじゃないかな、と思った。この辺は観客それぞれがストーリー
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ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022年製作の映画)

4.1

性的暴行の描写はない。女性たちの話し合い、それぞれの体験とその傷跡。あらすじ通りの映画ではあるのだが、女性たちの語りから見えてくる沈黙を強いられた被害の実態は、作品を観ないと感じることができないものだ>>続きを読む

スマホを落としただけなのに(2022年製作の映画)

3.8

残虐な描写はあるけど、大学の授業とかで取り扱ってもいいんじゃないかな、と思えるくらいには、「スマホを落としただけなのに」とんでもないことが起きる。

それにしても、イム・シワンの作品選び、役選びは上手
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