oさんの映画レビュー・感想・評価

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啓示(2025年製作の映画)

3.6

雰囲気は良かったのだが、思ったより大味。製作者が同じであるドラマシリーズ「地獄が呼んでいる」と比べてしまう。

スープとイデオロギー(2021年製作の映画)

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済州島四・三事件と日本で暮らす在日コリアンの人びとのことを全く知らなかったが、知るべき歴史だと思った。

関心領域(2023年製作の映画)

4.5

衝撃的な描写はないのにものすごくショッキングな作品。劇中は常に不穏であり、何が起きているのかが察せられる。全員が収容所で何が起きているのかわかっている。
だが、自らの人生の繁栄のみに関心を絞り切ってい
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密輸 1970(2023年製作の映画)

3.7

搾取され続けた女たちの逆襲。ただし少し長い。

ウィキッド ふたりの魔女(2024年製作の映画)

4.0

個人的にはあまり好みではなかったが、キャスト陣のフルパワーに圧倒された。第二部も楽しみ。

テロ、ライブ(2013年製作の映画)

4.3

大変素晴らしい作品だった。
この手のストーリーでこのオチになることあるんだ。だが、このオチになったことで、結末にこそ意味がある作品になった。

状況は二転三転し、少しずつ悪化していく。人としての良心を
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不思議の国の数学者(2022年製作の映画)

3.7

ラストまでは確かに良かった。ラストは演説で全てをまとめすぎ。惜しい。

ロスト・キング 500年越しの運命(2022年製作の映画)

3.7

良い作品なのだが、予告で見どころを見せすぎており、それ以上のものがない。とはいえ、一人の女性の熱心な活動が歴史を変えた事実を伝える作品として良いものを観た。

ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ(2023年製作の映画)

4.2

映画っていいな、いい映画を観たな、そう思える作品。前評判が大変良くて、気になっていた。
人生の不完全さや足りないものを補うような作品で、人としての優しさや勇気が伝わってくる。
終始落ち着いた雰囲気では
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リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

3.8

面白い。余計な脱線はひとつもなく、ただ一つの目的、タイムループを解決することに終始する。よくまとまっていて、とにかく観やすい。

トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦(2024年製作の映画)

4.0

やっぱり映画は映画館で観るのが一番面白い!と思わせてくれる作品だった。

冒頭からこんなの好きに決まってるじゃん…!で始まり、そして終わりまでずっとこんなの好きに決まってるじゃん…!が続く。

本作の
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ウーマン・キング 無敵の女戦士たち(2022年製作の映画)

3.8

日本にて劇場公開スルーだったことが残念でならない。アフリカの奴隷貿易や部族間の抗争をスペクタルでエンターテイメントな作品に仕上げた。そして現代にも続く黒人女性たちの被差別的立場を考えれば、本作は非常に>>続きを読む

ビーキーパー(2024年製作の映画)

3.8

高齢者をターゲットにした詐欺グループを徹底的に潰すだけの破茶滅茶アクション映画ではあるものの、詐欺という犯罪への怒りに向き合う作品は多くない。

私はヴァネッサ・ギーエン(2022年製作の映画)

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歪な組織と制度による無念の死に対して、声を上げ続け、戦い続けた家族たち。市民による民主主義をみる。

アリ・ウォンのシングルレディ(2024年製作の映画)

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アリ・ウォンは離婚を笑いに変え、楽しく生きる。40代のシングルマザーとして人生を楽しむ。赤裸々かつ、下ネタ満載の一夜。

サイバー地獄 n番部屋 ネット犯罪を暴く(2022年製作の映画)

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システムが非情な犯罪を加速させる。
何より性的な虐待行為が卑劣な犯罪行為であることを認識できない、ある意味で容認してしまう思考は個人に由来するものではないはず。

パワー: 警察権力の本質を問う(2024年製作の映画)

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アメリカの警察組織の成り立ちから考える、権力による特定の人種に対する暴力的な支配の実情。人種差別が組織的かつ制度的に組み合わされ、権力によって合法的に行使されている。
警察は必要だが、権力は制御される
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ブラッド・ブラザーズ マルコムXとモハメド・アリ(2021年製作の映画)

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時代を変え、時代を象徴する二人。二人の美しい友情は阻まれたが、語り継ぐ人びとがいる。
彼らはアメリカにおける苛烈な黒人差別の歴史の転換点である。一方で、現在においてもなお差別は続く。現実を見つめる必要
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セキュリティ・チェック(2024年製作の映画)

3.5

うーん、飽きてしまった。緊張感がイマイチ伝わらない。

6888郵便大隊(2024年製作の映画)

3.9

アフリカ系アメリカ人、特に女性の歴史、その功績は長く見過ごされてきた。一人一人がコミュニティの代表として生き、過酷な差別を受け、蔑ろにされながらも功績を積み上げてきた。彼女たちを尊敬し、称賛する。>>続きを読む

イベリン 彼が生きた証(2024年製作の映画)

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オンライン会話する相手は生身の人間であって、オフラインと同様に人間関係が生まれ、社会が形成される。生きることの素晴らしさはインターネットの世界にも存在する。

取り違えられた双子たち(2024年製作の映画)

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奇跡の積み重ねではあるものの、幸運とは言えない。発端の不幸の重さは計り知れない。

マッシブ・タレント(2022年製作の映画)

3.8

面白いのだが、ニコラス・ケイジの過去作品を知っていないと本作の面白さを軽減されてしまうかもしれない。

ウィル&ハーパー(2024年製作の映画)

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トランスジェンダーの立場は厳しさを増すばかりであり、生命の危機を意識せずにはいられない。素晴らしい友情の物語だけでは決して終われない。

今すぐ購入: 購買意欲はこうして操られる(2024年製作の映画)

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大量生産、大量消費、大量廃棄。物を作り続ける社会を転換するのは消費者自身に他ならない。

劇場版モノノ怪 唐傘(2024年製作の映画)

3.8

問題意識を持った制作陣による作品であることは、映画の公開前から声優のスキャンダルにより表明されていたが、その問題意識はブレることなく明確に表現されており、大奥という歪な制度と組織の在り方をファンタジー>>続きを読む

ソウルの春(2023年製作の映画)

4.5

韓国現代史において転換点となる事件の終始をダイナミックに描く。韓国の社会派映画の凄さは映画としてのエンタメを追求しつつも、爽快感で終わらせない。後味の悪さをしっかり残し、観客に映画を観た後も考えさせる>>続きを読む

ラストマイル(2024年製作の映画)

3.7

メジャーな邦画としては社会性に富んだ作品ではあるものの、エンタメを追求しつつ、非情さを描くことの難しさを実感する。

ある男(2022年製作の映画)

3.6

面白いと思うが、原作が小説ということは結構取りこぼしがあるんだろうと思った。
特に、弁護士の描写が足りない。在日コリアン差別の取り扱いが断片的すぎるだろう。とはいえ、この手の映画としては丁寧に描かれて
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ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

3.5

中年女性の青春映画という感じ。悪くはないが、良くもない。白人女性の特権性が見え隠れするところが気になった。

クロス・ミッション(2024年製作の映画)

3.8

物語は特筆して何かあるわけではないが、相変わらずアクションのレベルが高い。

ツイスターズ(2024年製作の映画)

4.5

素晴らしい新時代のパニック映画。あらゆるバランス感覚に優れている。女性主人公へのリスペクト、恋愛よりも物語の主題重視、キャスト陣の多様性など。

今までの映画だったら絶対にキスしそうなところでしない。
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デッドプール&ウルヴァリン(2024年製作の映画)

3.7

物語の筋は悪くない気がするのに単調に感じた。高揚感がない。ラストシーンは良かった。予習しなくても面白い!とも言われるが、少なくとも「ローガン」は必須では?