オレンヂさんの映画レビュー・感想・評価 - 38ページ目

ソウ3(2006年製作の映画)

2.5

SAW3を観てきた。

すげえ怖かった。
なにが怖かったって、映画の序盤に隣の席の男がグロさに耐えられず白目向いて痙攣(失神?)したこと。
こっちにもたれかかってきたのでマジびびった。
その後
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隠し剣 鬼の爪(2004年製作の映画)

3.2

永瀬正敏の演技には毎回脱帽。

濱マイクシリーズで短気だが人情味のある私立探偵
息子で田舎者
誘拐でロス帰りのエリート刑事

どの役をやっても同じ演技になる役者や、一つの演技の印象が強くて毎回
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es [エス](2001年製作の映画)

3.0

1971年、スタンフォード大学で刑務所シュミレーション実験が行われた。
これはその実験をモチーフにした映画である。
実験は新聞広告によって集められた心身共に健全な被験者たちが、無作為に囚人と看守に
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ヨコハマメリー(2005年製作の映画)

3.3

低予算、地味、宣伝なし、レイトショーでスタートというそのまま埋もれてしまいそうな条件の中、好評を博し拡大公開に次ぐ拡大公開で大ヒットしたドキュメンタリーの佳作。
劇場では動員記録も達成し、“奇跡の拡
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スタンドアップ(2005年製作の映画)

2.5

鉱山労働者として“男の職場”で悪質な嫌がらせに苦しみながらも、全米で最初にセクシャルハラスメント訴訟に勝った実在の女性をモデルに映画化した感動ドラマ。
シャーリーズ・セロン主演

モンスターの時と
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DEAD END RUN(2003年製作の映画)

1.0

石井聰互監督、永瀬正敏、浅野忠信出演の映画。
石井聰互監督作品を観るのは五条霊戦記に続いて2作品目。

ストーリー性はなく、ミュージッククリップのような映像だが、この手の実験的短編映画って作り手の
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(2001年製作の映画)

1.7

この手の演技をさせたら絶品のソーラ・バーチ主演の映画。

イギリスの名門パブリック・スクールの4人の生徒が、ある日忽然と姿を消した。
失踪から18日後、4人の生徒のうちの一人だけが薄汚れ、憔悴しき
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蟲師(2006年製作の映画)

2.5

面白いかつまらないかは別として、飽きることはなかった。
原作、アニメを知らずに観たけどそれなりに世界観には入れた。
「気狂いピエロ」や「ストレンジャー・ザン・パラダイス」なんかのロードムービーが好
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ソウ4(2007年製作の映画)

3.0

リー・ワネル、はてはダーレン・リン・バウズマンも原案、脚本から離れた作品となったので心配してたのだが、1からのルールを徹底したりとストーリーはよく練られていた。

相変わらずグロい仕掛けはあるものの
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エクステ(2007年製作の映画)

3.0

ホラーだけど、所どことに変な音楽にダンスで場を和らげている。それでいて、幼児虐待の家族問題まで出てくるが,その辺をそつなくまとめている。
とはいえ、ひとつひとつ観ると中途半端感が拭えない。けれど、全
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贅沢な骨(2001年製作の映画)

3.1

個人的には好きな作品。

閉鎖的な空間に、他に選択肢のないような3人だけの小さいコミュニティ。

その中で自らの傷の痛みを誤魔化すかのように、相手を傷付けて、傷付いて、それが実に痛々しい。

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ヘブンズ・ドア(2009年製作の映画)

2.5

元は1997年のドイツ映画「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」。
自主映画を撮るただの映画おたく、トーマス・ヤーンが気鋭の新人監督になった作品。

そんな映画を、STUDIO 4℃のマイケル・アリア
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サンシャイン・クリーニング(2008年製作の映画)

3.9

「リトル・ミス・サンシャイン」の製作スタッフ弟2弾なわけだけれども、
こちらも前作同様の宣伝文句。
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2009年度公開作品中、1館あたりの興行収入がダントツ1位となり
たった4館から
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ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

4.8

笑いあり涙ありってのは簡単そうで以外と難しい。 重さと軽さをうまく共存させて描かないといけないわけで、そういた意味でもこの作品はよくできている。
くだらねーとニヤニヤしながらしんみりできる。

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LOFT 完全なる嘘(トリック)(2010年製作の映画)

2.0

SAWのパクリのようなパッケージデザインと宣伝文句だけど、2008年のベルギーの傑作サスペンスをオランダがリメイクしたもの。ハリウッドリメイクも予定されてるとか。
ストーリーはよく練られてるような気も
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