オレンヂさんの映画レビュー・感想・評価 - 35ページ目

マッド・ナース(2013年製作の映画)

2.1

女優の顔w と思って調べてみたら、プレイボーイの表紙を飾ったり、ジム・ジャームッシュの映画なんかにも出たりしてるのね。

マッドもエロもグロもどれも中途半端だったなぁ。

カメラワークやら撮影やらは最
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マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

3.1

英語の題名の邦題を別の英語にするってなんの意味があるのかね。
本編中に本来の題名が表示されるし。
おまけに誤解を招くサブタイトルを付けているけど、出し抜いてるわけでも大逆転で爽快な内容でもまるっきりな
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セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992年製作の映画)

3.2

やっぱり映画がドラマと違うのって、こういった2人の登場人物にフォーカスしてじっくり描けるところだなぁとしみじみ思う。

“死ぬ勇気がなくなった、明日また考えよう”ってのは案外その繰り返しが日々となって
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ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

3.0

立川シネマシティの極上爆音上映にて。

さすがに前半長い。寝不足のせいなのか映画のせいなのかわからんが、間延び感に耐えられず、ところどころ台詞が飛んだ。

そしてCMでやってるような密室ミステリーでは
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.2

Appleのロゴのリンゴをかじった人物と噂もされたアラン・チューリングのお話。

・天才数学者の戦争時の暗号解読
・コンピュータの基礎を築いた
・実話
というエピソードを軸にしつつも、映画で描いている
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DENKI GROOVE THE MOVIE? 石野卓球とピエール瀧(2015年製作の映画)

3.4

立川シネマシティの極上音響で鑑賞。

ハイセンスな悪ふざけおじさん達と思ってたけど、方向性やら次にやる事に対しては、誰よりも真剣に取り組んでたのね。

オールナイトニッポンやらWIRE99やら思春期ど
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バッファロー’66(1998年製作の映画)

4.5



いい歳した大人がこの映画を高評価にするのはどうかと思うが、それを踏まえて覚悟の上で高評価に。
ギャロの心情が分かるというか、自分も思春期の頃はこんなんだったなとかちょっと心の中に懐かしさを感じられ
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スティーブ・ジョブズ(2015年製作の映画)

2.9

〜 ジョブズが本当に目指したのは外見のデザインではなく、垂直統合サービスによるライフスタイルのデザイン 〜

Appleが好きでジョブズが好きで映画が好きでアーロン・ソーキンが好きな自分が観てきました
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0.5ミリ(2014年製作の映画)

3.0

長いかどうかは感覚的なもので時間じゃないんだよね。90分でも長く感じることはあるし。とはいえこれは長く感じた。

方向性は好きだし4点くらいの評価があってもいいかなとも思ったけど、あと一歩心に刺さる感
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オデッセイ(2015年製作の映画)

3.0

火星版一人DASH村100%を想像して行ったら、DASH村パートは前半部分だけだった。
煽られすぎた。

でも頭を駆使して問題を解決していくってことは終始一貫してる。
大切なのは知識&応用力なのでちゃ
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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

3.2

予備知識があったから、もっと救いのない話かと思ってたけど、ちゃんと親身な仲間がいて愛されてる。
だからこそ救われないのが際立つという事もあるのかもしれない。
仲間が頑張っているにもかかわらず、というも
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百円の恋(2014年製作の映画)

4.7

なにこの異色青春ドラマ。心が震えた。

何もかもを前半と後半で対称的に描く。
ボクシングジムを覗く立場から、覗かれる立場。
そしてかつては男に身を委ねて泣く姿から、最後はその男と距離をとって泣く姿を見
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WOOD JOB!(ウッジョブ)神去なあなあ日常(2014年製作の映画)

3.2

染谷将太の脱力感がハマってた。
最後までゆる〜い感じが良かった。

この映画はやっぱり矢口監督の作風なんだけど、それでもふと気付けばこれ、三浦しをん原作なのね。

三浦しをん、原作一つも読んだことない
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